子供が7歳時点で加入できる学資保険をランキングで紹介!子供が7歳で加入する時の注意点や返戻率を上げる方法も紹介

子供が生まれて成長するのは早いもので、日々の育児に追われて毎日が一瞬のように過ぎ去っていき、気づいたら子供ももう小学生などという方は少なくないはずです。

生まれた時にはこの子のために教育資金も貯めておかなければと思っていたのに、気がつけば日常がただ終わっていっただけで教育資金の積立が思うように進んでいないということも少なからずあるでしょう。

そして、もう子供が小学生になってしまったら、学資保険は厳しいのではと悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、7歳から学資保険に加入するための以下のポイントを解説していきます。

  • 子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめ
  • 子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点
  • 7歳から学資保険に加入する場合に、返戻率を上げる方法

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキング

ここからは、子供が7歳、つまり小学生でも入れるおすすめの学資保険をランキング形式で挙げています。

返戻率が高い順に第1位から見ていくことにしましょう。

第1位:富国生命(フコク生命)の「みらいのつばさ」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第1位は、フコク生命の「みらいのつばさです。

フコク生命の学資保険は、返戻率が100%以上で、医療保険もセットで加入できる保障も充実した学資保険となっています。

また大きな特長の一つが、兄弟姉妹がフコク生命の学資保険等に加入していて、契約者が同一であるなどの所定の条件を満たす場合に、兄弟割引が適用され、保険料が割安になります。

契約者の年齢が39歳、被保険者の年齢が7歳で加入した場合の保障内容を見てみましょう。

プラン名 ジャンプ型
払込期間 17歳まで
満期金 200万円
特約 保険料払込免除
毎月の保険料 16,571円
返戻率 100.5%
備考 大学進学に重点的に備えるプラン

こちらは、大学進学に重点的に備えるプランで、大学入学前に100万円、22歳で満期保険金が100万円を受取れます。

7歳からの加入でも返戻率は100%を超えていることがわかります。

 

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第2位:第一生命の「こども応援団」「ミッキー」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第2位は、第一生命の「こどもの応援団」「ミッキーです。

第一生命の学資保険は、業界トップレベルの保障の手厚さを誇っています。

それでは、同じように契約者の年齢が39歳、被保険者の年齢が7歳で加入した場合の保障内容を見てみましょう。

こども応援団 ミッキーB型
払込期間 17歳
満期金 200万円
受取時期 17~21歳まで毎年 18~22歳まで毎年
特約 保険料払込免除
毎月の保険料 16,535円 16,324円
返戻率 100.8% 102.1%
払込方法 月払い・半年払い・年払い

こちらの学資保険では、払込方法が選べられますからそれによって返戻率も変わってくるでしょう。

保険料の払込期間は同じですが、学資金の受取時期を1年据置くことで返戻率が上がります。

また、保険料の払込免除の対象とされる特約が、死亡時のみだけでなく、所定のがんや急性心筋梗塞、脳卒中、所定の要介護状態、所定の身体障害状態になった時となっているので、他の学資保険にはない充実した保障が人気となっています。

第3位:住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第3位は、住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険です。

住友生命の学資保険は、子供の医療保険を特約として付帯することができます。

それでは、同じ条件で住友生命でも保証内容を見ていきましょう。

満期年齢 18歳 22歳
払込期間 15歳 18歳
学資金受取時期 15歳・18歳 18歳・22歳
払込方法 月払い・半年払い・年払い
特約 (医療保険)保険料払込免除
月払保険料 20,689円 15,032円
返戻率 100.7% 100.9%

こちらの学資保険では、満期年齢を18歳にしようとすれば払込期間が短くなるためかなり月々の保険料に差が出てきます。

また、医療保障がつけられると先述しましたが、もし医療保険を付ければ、保険料も上がる上、返戻率も下がってしまうので注意が必要です。

また、受取時期などでも返戻率も変わってきますので注意が必要です。

ただ、子供の医療保険などを既に備えているのであれば、この特約でまとめてしまう方が経済的と言えるのではないでしょうか。

第4位:JA共済の「こども共済」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第4位は、JA共済の「こども共済です。

JA共済の学資保険は、貯蓄性と充実した保障の両方を兼ね備えたバランスの取れた学資保険です。

こども共済には学資応援隊・にじ・えがおと3種類のプランがありますが、同じ条件で見た時に、返戻率が100%を割ってしまいます。

そこで返戻率が一番高い保障内容を見ていきましょう。

満期年齢 22歳
支払開始年齢 18歳
払込期間 18歳
満期金 200万円
払込方法 年払い
特約 保険料払込免除
保険料 179,876円
返戻率 101%

このように、7歳から学資保険に加入しても、年払いにして満期時期を最大にすれば101%の返戻率となりました。

そして共済金額の一定割合(中学校・高校プランは25%、大学プランは20%)の支払があるので、返戻率と共に検討できるのではないでしょうか。

また返戻率は下がりますが、契約者の万が一の歳に一定額が満期まで支払われる育英年金医療保障なども選択できます。

第5位:アフラックの「夢見るこどもの学資保険」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第5位は、アフラックの「夢見るこどもの学資保険です。

アフラックの学資保険は、高校入学時・大学入学時・大学2年~4年に渡って学資年金を受取ることができます。

夢見る学資保険は、貯蓄以外に保険料払込免除と死亡保障の2つの保障があります。

それでは同じ条件で保障内容を見ていきましょう。

満期年齢 22歳
支払開始年齢 15歳・18歳〜22歳
払込期間 18歳
満期金 200万円
払込方法 月払・半年払・年払・一括払
特約 保険料払込免除
月払保険料 14,484円
返戻率 95.6%

このように、返戻率は100%を割ってしまいました。

けれども、これは月払いで算出していますから、年払や半年払、年払いや前納一括払いだと返戻率も上がります。

またアフラックはクレジットカード払いも可能となっています。

特に他の学資保険と違うのは、一般的な学資保険では満期金が100~300万円で設定されることが多いのですが、アフラックの学資保険は1500万円まで設定できます。

第6位:かんぽ生命の「はじめのかんぽ」

子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめランキングの第6位は、かんぽ生命の「はじめのかんぽです。

かんぽ生命の学資保険は、特約によって子供の医療保障を充実させることができる柔軟性の高い学資保険となっています。

2020年3月現在かんぽ生命の保険は業務停止命令の影響で、保障内容などの詳しい情報はWebで見ることはできません。

過去の事例に基づいて同じ内容で見ていきます。

満期年齢 21歳
支払開始年齢 18・19・20歳
払込期間 18歳
満期金 200万円
払込方法 月払・前納
特約 保険料払込免除・死亡給付金
月払保険料 14,454円
返戻率 95.4%

こちらの学資保険も返戻率100%を割り込んでしまいました。

ただし、かんぽ生命では全期前納一括払いができるので、そうなれば返戻率も上がるでしょう。

また、かんぽ生命の郵便局は全国どこにもでありますから、契約した郵便局でなくともどこにいても同じ手続きができることは安心です。

子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点

ここでは、子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点を見ていくことにしましょう。

7歳から学資保険に加入しようとすれば、どんなことに注意が必要なのでしょうか。

加入できても選択できないプランがあることも

子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点の1つ目は、加入できても選択できないプランがあることもあるということです。

アフラックの「夢見るこどもの学資保険」の場合は、子供が7歳で加入できたとしても、支払い期間は18歳までで、学資年金支払開始年齢は18歳しか選べません。

また、かんぽ生命の「はじめのかんぽ」では、入学時のお祝金プランは選択できませんし、払込期間も満期までとなっています。

このように、学資保険に加入できたとしても、プラン選択の歳に制限が多くなってしまうということがわかります。

大学入学時の教育資金に備えたいと思っても、満期金の受取時期を選択できないとなったり、払込期間が選べなかったりすれば、学資保険に加入することさえ考えてしまうでしょう。

返戻率が低くなる傾向がある

子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点の2つ目は、返戻率が低くなる傾向があるということです。

先ほども述べたように、7歳で加入できたとしても選択できないプランがあることがわかりましたが、それはどういうことかといえば、返戻率を上げることができないということに繋がります。

払込期間や満期金の受取時期については、この時期を変更するだけで返戻金が変わってきます。

そのため、払込期間や満期金の受取時期を選べないとなると、返戻率が格段に下がってしまうことがあります。

確かに子供が0歳と7歳では既に7年間もの間積立されるかされないかですから、返戻率も下がってしまうのは仕方ないかもしれません。

以上のことを考えれば、子供が7歳という年齢で学資保険に加入しようとする場合には、保障内容や返戻率をきちんと確認することが大切です。

保険料が高額になりやすい

子供が7歳になってから学資保険に加入する際の注意点の3つ目は、保険料が高額になりやすいということです。

7歳で加入する場合、0歳で加入する場合と比べると単純に貯蓄期間が短くなるため、同じ満期金を確保しようとすれば、毎月の保険料は上がってしまいます。

さらに、契約者の年齢も上がってしまうために保険料は上がります。

それでも学資保険に加入したとして、将来子供が中学生や高校生になって支出が多くなってしまえば、高い保険料の学資保険をこのまま続けるかどうか考えてしまうかもしれません。

けれども、学資保険は途中で解約してしまうとほとんどの場合をしてしまいます。

そうならないためにも、最初に無理のない金額の保険料で満期まで払い続けることが大切です。

7歳から学資保険に加入する場合に、返戻率を上げる方法

7歳から学資保険に加入する場合に、返戻率を上げる方法はあるのでしょうか。

ここでは、どのように返戻率を上げればよいのか、その方法を見ていくことにしましょう。

保険料を一括で払うか短期払いで払う

学資保険の返戻率を上げる方法の1つ目としては、保険料を一括で払うか短期払いで払うことです。

まず保険料を一括で払うということは、まとまったお金が必要だということになります。

分割で払っていくよりも一括で払う方が割引が適用されて総額の払込保険料を抑えられるため、結果的に返戻率を上げる効果はあります。

一括は厳しいという方には、短期払いで払うという選択方法でも返戻率を上げることができます。

7歳で学資保険に加入しようとした場合、17歳の満期まで10年間保険料を払い続けなければなりません。

10年で払うより半分の5年で支払えば、支払い総額も少なくなり、返戻率を上げる効果があります。

既にある程度の貯金をしている方にはおすすめの方法ではないでしょうか。

月払いよりも年払いや半年払いを選択する

学資保険の返戻率を上げる方法の2つ目としては、保険料の払い込み方法で月払いよりも年払いや半年払いを選択することです。

学資保険の保険料の払い方は、保険会社によって異なりますが、一般的には月払い・半年払い・年払い・全期前納を選択することが可能となっています。

そして月払いよりも半年払い、半年払いよりも年払いと割引が適用されます。

そうすれば、満期保険金の受取額は変わりませんが、支払保険料の総額が月払いより少なくなるため、結果的に返戻率を上げることができます。

1つ目の方法の一括や短期払いができないという方でも、半年払いやまた年払いならという方もいらっしゃるでしょう。

ただし、加入の時期に選択しておかないと途中変更が効かないという保険もありますので、注意が必要です。

学資金をまとめて受け取れるプランを選択

学資保険の返戻率を上げる方法の3つ目としては、学資金をまとめて受け取れるプランを選択することです。

学資保険は、満期時に満期保険金を受け取れますが、それ以外に中学校入学時や高校入学時のタイミングでお祝金を受け取れるものがあります。

お祝金に関しては、自分が積み立てている金額の中から支払われるので、途中でお祝金を受け取ってしまうと、当然積立金額も減ってしまいます。

それは、保険会社が運用できる金額が減るということと同じなので、返戻率も下がってしまいます。

何かとお金のかかる入学時にお祝金をもらえることはとても嬉しいのですが、お祝金を毎回受け取らずに据え置きにしておけば、受け取らない期間の据え置き利率などで満期時の受取金を増やすことができます。

学資保険の加入時期に、きちんとプランを選択することが重要です。

契約者を若い方か女性にする

学資保険の返戻率を上げる方法の4つ目としては、契約者を若い方女性にすることです。

学資保険には、契約者が亡くなれば以後の保険料が免除されるという特約がついているのがほとんどです。

そうした場合に、学資保険の保険料は契約者の死亡率が反映されるということになります。

そういうことであれば、夫婦で年齢が違うのなら若い方が、または男性より女性の方が保険料が安くなり、返戻率は上がります。

中には祖父や祖母が契約者となり学資保険を掛けてあげているケースもあるようですが、これでは高い返戻率は望めません。

家計を支えている方が他の保険で備えられているのなら、学資保険は保険料の安い人が契約者になることも検討されてみてはいかがでしょうか。

まとめ:7歳は学資保険加入のラストチャンス。入ってない方は早めの検討を

7歳からでも入れる学資保険のおすすめをランキング形式で解説してきましたがいかがだったでしょうか。

子供の学費を効率的に積立するに学資保険は大きく役立つということもお分かり頂けたのではないでしょうか。

今回の記事のポイントは、

  • 子供が7歳の時から加入する学資保険のおすすめの第1位はフコク生命の「みらいのつばさ
  • 子供が7歳で学資保険に加入する際の注意点は、加入できたとしても選択できないプランがあるということ
  • 7歳から学資保険に加入する場合に返戻率を上げる方法は、保険料をできるだけ短期で支払うことやまとめて受取るなど、できる方法を確認しておくことが大切。

という結果となりました。

7歳すなわち小学生の低学年は学資保険加入のラストチャンスとも言えますので、保障内容をきちんと確認した上で確実に教育資金を貯めていくことが重要です。

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