学資保険の加入時期はいつから?入る時期はいつまで?

学資保険とは加入時期が限定されている商品のため、入る時期を見誤らないよう注意する必要があります。

それでは実際にいつ入るのが良いのでしょうか?

この項目では、学資保険にいつから加入するのが良いのか解説します。

いつから入るべきか?:妊娠中(出産前)からがお得

学資保険(子供保険)は子供が生まれてから加入するイメージがありますが、実は妊娠中から入れる保険です。

多くの保険会社では、安定期と呼ばれる妊娠6ヶ月頃(出産140日前)から加入ができるため、赤ちゃんが生まれる前に落ち着いて商品の検討が可能でしょう。

特に初めての出産では、慣れない育児に体調を崩したりすることもあるため「気づいたら学資保険に入れる時期を過ぎていた」ということも防げます。

また、妊娠中から加入をすることで保険料の負担軽減になるメリットもあります。

保険商品には、加入年齢が若い方が保険料が安くなるという仕組みがあり、契約者や被保険者の年齢が低い時期の加入がお得です。

たとえ妊娠中であっても、万一の際は学資保険の保障が適用となるため安心でしょう。

学資保険に入ると決めているのであれば、妊娠中の加入がおすすめです。

何歳までに入るべきか?:6歳までが目安

学資保険は契約者、被保険者ともに年齢の制限がある商品です。

早く始めた方がメリットも多いですので、学資保険に入るべきか家族で話し合っておくと安心でしょう。

特に被保険者は、7歳を超えると契約ができなくなる商品が多く、年齢が上がるにつれて学資保険の貯蓄性も低くなります。

稀に11歳くらいまで加入ができるプランもありますが、貯蓄性は低く元本割れの可能性は高いでしょう。

例えば太陽生命の学資保険「わくわくポッケ」は、22歳まで保険料を払い込むプランであれば、子供が12歳まで契約可能な商品です。

わくわくポッケは保障型の学資保険のため、被保険者0歳で加入した際に月々の保険料が約20,000円からになります。

被保険者の年齢が0歳から12歳へ年齢が上がっていますので、保険料が20,000円よりも高くなることは容易に想像できるでしょう。

上記のケースにおいて、年齢が上がってからの学資保険加入は、デメリットが大きく加入の意味がないと感じるかもしれません。

学資保険には、万一の際に保険料を払わずに契約を継続できるというメリットがあり、保障を重視するのであれば加入する価値はあるでしょう。

しかし学資保険は将来の教育資金を準備するための保障ですので、お得に契約を結べる時期に加入することが望ましいです。

これらの理由からも、学資保険は6歳までに入るべきといえます。

加入可能年齢は学資保険によって異なるため、必ず確認を。

先ほど説明しましたが、学資保険は7歳を超えると加入対象から外れてしまう商品が多いです。

貯蓄性を重視するのであれば、0歳または出産前の加入が良いでしょう。

しかし学資保険は種類も多く、どの商品にするか悩んでいるうちに契約年齢が上がってしまうこともあります。

学資保険の保険料払込期間は長ければ子供が22歳になるまで続くため、わずかな保険料の違いでも差は大きいです。

学資保険にいつまで入れるかは、商品のパンフレットやホームページなどで確認することができます。

また当サイトでも多数の学資保険について紹介をしていますので、参考にしてみてください。

保険料や返戻率は契約者(親)と被保険者(子供)の年齢で変わる

学資保険はプラン内容が同じでも、契約者や被保険者の年齢によって保険料や返戻率は異なります。

それは保険会社の利率の他に、保障を受ける人(契約者、被保険者)の年齢やリスクなどを加味して保険料を算出するからです。

保障を変えずに保険料を安くするには、契約者や被保険者の年齢が低いことが条件となります。

学資保険で重要な返戻率をあげるためにも、上記の条件は必須です。

返戻率とは、払込保険料に対しどれくらい学資金が受け取れるかを表した数値で、返戻率が高いほどお得なプランとなります。

例えば受取金額200万円に対して、払込保険料が190万円だった場合に返戻率は105.2%となり、払込金額よりも多く受け取れるということがわかります。

返戻率は受け取る学資金対して、払込保険料の方が少なくなればなるほど上がる、という特徴があるため保険料が安くすむうちの契約が得策です。

また保険料は月々払い込む方法が一般的ですが、年払いなどでまとまった金額を払い込むと返戻率が高まるという特徴があります。

まとまった金額は保険会社が運用をしやすいため、返戻率も併せて上昇するという仕組みです。

保険料の払込期間については次の項目で解説しますので、ご覧ください。

保険料の払込期間の設定にも注意

学資保険の契約において、保険料の払込期間はプランの返戻率に関係する重要なポイントとなります。

保険会社は、まとまった資金を払い込むことで運用率(返戻率)を高めることができる、と先ほども説明しました。

上記の特徴に加え一括払い、5年、10年と短期間で払込を終えることで返戻率が上がります。

保険会社のプランにもよりますが、学資保険の保険料は月払い、半年払い、年払い、全期前納と、さまざまな種類から選択が可能です。

より返戻率を高めたいのであれば、月払い<半年払い<年払い<全期前納となりますが、プランによって取扱いのない払込方法もありますので、事前に確認しましょう。

しかし保険料をまとめて支払うとなると、一時的ですが家計の負担となります。

まずは余裕資金で払う、ボーナスで払うなど、払込の見通しを立ててから行いましょう。

払込方法は契約後でも変更が可能ですので、最初は月払いから始めて収支バランスを確認するのがおすすめです。

給付時期の設定によっても返戻率は変わる

学資保険は「いつから学資金(祝い金)がもらえるか」をよく検討して契約をしましょう。

それは学資金の受け取り方によって、返戻率が変わるケースがあるからです。

学資金の受け取り方法は、主に2種類のタイプがあります。

大学入学前(17歳や18歳)にまとまった額を受け取るタイプ、小学校入学など進学の時期に合わせて分割して受け取るタイプです。

どちらの方法が良いかは家庭によって異なりますが、契約後に受け取り方法の変更は行えませんので、よく検討して決めましょう。

また保険会社では、まとまった金額を給付する方がリスクが大きいです。

少ない金額で定期的に給付を行う方が保険会社の負担が少ないため、学資金を分割して給付する方が、返戻率が高まりやすい傾向にあります。

特にマイナス金利の影響で学資保険の返戻率は下降気味ですので、販売中のプランは分割して受け取るタイプが多くなりました

分割タイプの給付金は、その時期に受け取らずにそのまま据え置いておくことも可能です。

例えば「6歳時の給付(10万円)を据え置きし、12歳時の給付(20万円)と合わせて受け取る」といった方法ができます。

据え置き金は保険会社がそのまま運用を続けるため、最終的に返戻率がさらに高くなるケースもあり、結果的にお得となることもあるでしょう。

まとめ:学資保険は妊娠中など早めの加入を!

学資保険の仕組みや加入時期、加入する際のポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事のポイントは、以下のようになります。

  • 学資保険は契約者、被保険者の加入年齢によって保険料や返戻率が異なる。
  • 被保険者の年齢によっては、学資保険の加入対象外となるケースもあり、早めに加入するのがおすすめ。
  • 何歳から加入対象外となるのかについては、プランごとに異なるため事前に確認してから検討をする。
  • 出産前から加入できる学資保険もある。

以前は貯金の代わりに学資保険へ加入する傾向があり、保険という強制力も手伝って教育資金の準備ができました。

最近の学資保険は返戻率が100%前後の商品が多いため、加入するのであれば早めの検討が必要となります。