かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」は元本割れ?返戻率や満期金額、口コミ/評判を紹介

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かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の返戻率は?入院や手術も保障?保障内容やデメリット、口コミ・評判を徹底解説

子供の妊娠・出産をきっかけに学資保険の検討を始める方は多いことでしょう。

特にこの記事をご覧になっている方は、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」への加入を検討されているのではないでしょうか?

皆さんご存知のように、かんぽ生命は日本郵政グループの中で生命保険業務を請け負う存在であり、知名度の高い保険会社の一つです。

しかし、かんぽ生命の学資保険の保障内容をインターネット等で知ることができても、実際に加入している人の口コミや評判を見たり、メリットやデメリットを他の学資保険と比較することはなかなか難しいですよね。

実はかんぽ生命の学資保険は、返戻率(戻り率)こそあまり高くないもの特約によって子供の医療保障を充実させることができる柔軟性の高い学資保険の一つなのです。

そこでこの記事では「はじめのかんぽ」の保障内容はもちろん、返戻率保険料のシュミレーション、実際にかんぽ生命の学資保険に加入した契約者だからこそ分かる口コミ評判を詳しく解説していきます。

その他にも、より高い返戻率で契約をする方法や、他の学資保険との返戻率・保険料の比較、最近の不正問題についても紹介しています。

かんぽ生命の学資保険への加入を検討している方、加入前に複数の学資保険のメリット・デメリットを比較検討したいという方におすすめな記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の保障内容は?保険料を払込期間ごとにシュミレーション

こちらでは学資金の受取時期や保険料を解説します。特に保険料は他社比較をしたうえで、どの学資保険にするか慎重に選んでいきましょう。

はじめのかんぽの保障内容を表にまとめました。

17 歳・18歳満期 学資祝金付
17歳・18歳満期
学資祝金付
21歳満期
大学入学時の
学資金準備コース
小・中・高入学時の
学資金準備コース
大学入学時・在学中の
学資金準備コース
契約者年齢 契約者:男性18~65歳、女性16~65歳
被保険者年齢 0~12歳 0~3歳 0~12歳
満期年齢 17・18歳 21歳
学資金受取時期 満期時期(17/18歳) 満期時期(21歳)
学資祝金受取り時期 5・11・14歳 18・19・20歳
保険料払込期間 12歳・満期まで 18・22歳
保険料払込方法 月払い、前納
保険料払込経路 口座・窓口・団体振込
出生前加入 出生予定日140日前から可能
加入審査 あり
育英年金 なし
医療保障 医療特約を付帯可能
最大返戻率 96.9% 96.4% 97.5%

子供の学資金受け取り時期を3つのコースから選べる

大学入学時の学資金準備コース(17歳・18歳満期)

かんぽ生命WEB約款より

小・中・高入学時の学資金準備コース(学資祝金付17歳・18歳満期)

かんぽ生命WEB約款より

大学入学時・在学中の学資金準備コース(学資祝金付21歳満期)

かんぽ生命WEB約款より

はじめのかんぽには3つのコースがあり、学資金の受取時期を選べるだけでなく、満期年齢を17歳または18歳から選ぶことができます。

18歳満期にすると、契約日によっては満期保険金が受け取れる時期が入学直前もしくは入学直後になるケースもあります。

大学受験は多様化しており、秋に推薦入試やAO入試を受けて年内にはまとまったお金が必要となる場合も多くあるため、18歳満期だと必要なときにお金が無いということにもなりかねません。

あらかじめ17歳満期にしておけば、余裕をもって学資金を準備することができます。

またはじめのかんぽは子供の加入年齢が12歳までとなっているため、子供が少し大きくなってから積立を始めることができます。

しかし小中高大の準備コースだけは受取時期の関係上、加入年齢が3歳までとなっているため注意しましょう。

保険料払込免除や死亡給付金が受けられる

はじめのかんぽには、どのコースにも万が一のことがあった場合の保障がついています。

保険料払込免除特約

払込期間中契約者が死亡またはかんぽ生命が定める重度障害になった場合、以後の保険料の払込みが免除になります。

もちろん学資金も予定通り受け取ることができます。

一家の大黒柱に万一のことがあった場合でも、保険料の支払いを気にすることなく教育資金を準備できるというのはとても安心感がありますね。

死亡給付金

考えたくはありませんが、保険期間中にこどもに万一のことがあった場合、それまでに支払った保険料の相当額を死亡給付金として受け取ることができます。

加入にあたって健康告知がある

はじめのかんぽは保障性がある学資保険となっているため、加入にあたり健康告知が必要です。

子供の医療保障をつけた場合は契約者と子供の告知、つけない場合は契約者のみ告知が必要となります。

万が一告知もれがあった場合、契約が解除になる場合や、保険金が受け取れない場合があります。

「これくらいの持病なら大丈夫」と自己判断をせずに、申し込み時に尋ねられた質問にはありのまま回答しましょう。

また、はじめのかんぽは子供が生まれる140日前から加入することが可能となっており、忙しくなる前に手続きができると好評です。

しかし子供に医療保障をつける場合、告知をするタイミングは子供が生まれてからになります。そのため出生前に加入手続きをした場合でも、子供が生まれたら再度郵便局で手続きが必要となりますのでご注意ください。

保険料の払込方法は月払いや前納から選べる

かんぽ生命の払込方法についてまとめました。

口座払込 所定の日に口座から自動引き落とし
窓口払込 最寄り郵便局・支店の窓口・払込票を使った金融機関での払込
団体払込 所属している団体を通じた払込(職場からの給与天引き等)
クレジットカード払込 取り扱い不可

窓口払込の場合、払込内容によっては口座払込より保険料が上がる場合があります。

払込前に必ず局員に確認しましょう。

また、保険料は毎月払い込む方法と、3か月以上まとめて払う前納の2種類があります。

前納をすると保険料が割引されるため、ボーナスや余裕資金がある方は前納をおすすめします。

または児童手当を口座に貯金して、年払いに充てる方法もいいでしょう。

保険料振込貸付制度(契約者貸付)で借り入れができる

加入中に保険料の支払いが厳しくなった場合、どうしたらいいのでしょうか。

もし解約してしまうと、保障が無くなるばかりか、入学時期に祝い金を受けることができなくなります。

またかんぽ生命は当月の支払いが遅れ払込猶予期間中に支払いがされなかった場合、契約が解除されてしまいます。これを「失効」と言います。

失効や解約を防ぐために、はじめのかんぽには保険料振込貸付制度(契約者貸付)があります。

解約返戻金の所定の範囲内で借り入れを行い、保険料の支払いに充てることが可能の制度となっています。

また修学旅行代など一時的に資金が必要な場合も、限度額の範囲内で貸付を受けることができます。

ただ貸付を受けている間は所定の利息が発生するため、すぐに返済しないと返戻率がさらに下がることになります。あくまでも一時的な利用にしましょう。

もし貸付を受けている間に祝い金や満期保険金が発生した場合、貸付金が保険金から自動清算されるシステムになっています。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」、満期金額が同じ場合の保険料を比較シュミレーション

何年も積立を続けるからこそ、はじめのかんぽのどのコースがお得な保険料なのか知っておきたいですよね。

ここでは、はじめのかんぽの保険料をコースごとにシュミレーションし、表にまとめました。

比較しやすいように、以下の条件でそろえています。

<契約条件>

契約者:30歳男性

被保険者:0歳

満期保険金:300万円

払込方法:月払い

※学資祝金付18歳満期の総受取額は390万円

コース 17歳・18歳満期 学資祝金付17歳・18歳満期 学資祝金付21歳満期
払込期間 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込
月額保険料 21,480円 14,640円 28,080円 19,110円 21,360円 14,550円
総払込保険料 3,093,120円 3,162,240円 4,043520円 4,127,760円 3,075,840円 3,142,800円

満期金額が同じ場合でも、これだけ保険料が違うことが分かります。

最も保険料が安いのは、17・18歳満期の12歳払込の場合、最も保険料が高いのは学資祝い金付き21歳満期となりました。

祝金の有無によっても保険料が上下するだけでなく、保険料を長期間にわたって払い続けると月額保険料は抑えられますが総払込保険料は高くなることが分かります。

つまり、「保険料払込期間が短期で済む分、毎月の保険料負担が増える12歳払込か、毎月の保険料は安く抑えられるが長期間にわたって保険料を払い続ける18歳払込か」ということです。

また、次の返戻率の部分で詳しく解説しますが、短期間で保険料を払い込むとその分返戻率も高くなります。

そのため、貯蓄や手元のお金に余裕のある方は、表のとおり月々の保険料負担は増えてしまいますが、12歳払込を検討してはいかがでしょうか。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」のは元本割れする?返戻率を比較シュミレーション

そもそも学資保険でよく目にする「返戻率」や「元本割れ」とはどのようなものかご存知でしょうか?

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、どれくらいの保険金(学資金・祝い金ともいう)を最終的に受け取れるかを示す割合のことで、

返戻率=受け取れる祝い金や満期保険金の総額÷払い込んだ保険料の総額×100

という式で求めることができます。

この式で出た値(=返戻率)が100%を超えているなら、払い込んだ保険料よりも多い金額が最終的に受け取れるのでお得ということになります。

一方、返戻率が100%を切っていれば「元本割れ」となり、保険会社に払い込んだ保険料よりも少ない金額しか受け取れないため損になってしまします。

ここでは、学資保険「はじめのかんぽ」の3つのコースの返戻率はどれくらいなのか、他社のこども保険と比較シュミレーションしました。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」、満期金額が同じ場合の返戻率を比較

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
満期保険金:300万円
保険料払込方法:月払

※学資祝金付18歳満期の総受取額は390万円

コース 17歳・18歳満期 学資祝金付17歳・18歳満期 学資祝金付21歳満期
払込期間 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込
返戻率 96.9% 94.8% 96.4% 94.4% 97.5% 95.4%

はじめのかんぽの場合、返戻率は元本割れする結果となりました。

ただ、保険料払込期間が短い12歳払込の方が18歳払込よりも返戻率はやや高い傾向にあります。

これは、契約者から受け取った保険料を保険会社がより長期間運用できるためです。

例えば、学資祝金付21歳満期の場合、12歳払込にすると保険会社は18—12の6年分全ての受け取り保険料を運用することができる一方、18歳払込にすると保険料払込が完了してから学資金支払いまでが0年分しかなく、わずかな期間しか保険料を運用できないということです。

はじめのかんぽは貯蓄性の高さよりも、子供に医療特約を付けられる保障性が売りの学資保険です。

確実に積立をしながら、子供が入院・手術したときの保障にも備えたいという方には一考の余地があります。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入する際、返戻率を高める方法3選!

かんぽ生命は保障性を兼ね備えた学資保険であるため、返戻率はあまり高くないとお伝えしました。

こちらでは少しでも返戻率を高める方法をまとめています。

保険料を全期前納などまとめて支払う

保険会社は支払われた保険料を運用することで増やしていきます。

数々の学資保険で払込期間が短いプランの方が返戻率がアップするのは、まとまった保険料が手元にある期間が長いと運用期間も長くなるからです。

そのため返戻率をアップさせるため、一番有効なのは全期前納となります。

全期前納とは契約時に一括で保険料を支払うことです。

余裕資金があればぜひ全期前納したいですね。

はじめのかんぽの場合、3か月以上の前納で保険料割引が受けられます。

全期前納は難しくても資金に余裕があるときにまとめて支払うことを意識すれば、月払いより返戻率は上がります。

はじめのかんぽは年払いや半年払いなど、12か月以内の前納であれば口座払込が可能です。

払込方法を変更したい場合は最寄りの郵便局で手続きをしましょう。

郵便局は全国どこにもでありますし、契約した郵便局でなくとも同じ手続きができることは安心ですね。

なるべく契約者の年齢が若いうちに加入する

はじめのかんぽには契約者死亡時の保障がついており、万一のときは以後の保険料の払込みが免除されます。

そのため契約者の死亡率が保険料を決定する1つの項目となっています。

つまり若い方女性が契約者の方が保険料は安くなり、返戻率が上がることになります。

学資保険は契約者の加入可能年齢が引き上げられていることに伴い、祖父母が孫のために学資保険に加入するケースが多くなっています。

しかし保険料率という観点でみると、年齢が高い方が契約者になると返戻率が下がることになります。

契約者が祖父母・父母どちらになる場合でも、学資保険の加入は早いに越したことはないですね。

ここまで「契約者は若いほうがいい」とお話ししてきましたが、実は死亡率は必ずしも年齢と比例しているわけでありません。

ある一定の世代だと若いほうが死亡率が高いというデータがあります。

学資保険に加入したいが誰を契約者にするか迷っているという場合は、実際に保険料の見積もりを出して比較しましょう。

12歳までの払込など保険料払込期間を極力短くする

<契約者:30歳男性 被保険者:0歳 総受取額:300万円>

払込完了年齢 保険料 保険料総額 返戻率
18歳満期 18歳 14,640円 3,162,240円 94.8%
12歳 21,480円 3,093,120円 96.9%

学資保険は払込期間を短くすることで返戻率を高くすることができます。

例えば払込完了時期が12歳の場合は96.9%、18歳の場合は94.8%と返戻率に約2%もの差がつきます。

しかし表のとおり、払込期間が短くなるということは月々の保険料が高くなることになります。

学資保険は続けることが一番重要であるため、加入する際は継続できる保険料額で契約することが大切です。

はじめのかんぽの場合は、契約時に払込完了年齢を12歳と決めると後で18歳に変更することができません。

返戻率は上げたいものの毎月2万円あまり支払えるか不安という方もいらっしゃると思います。

その場合はひとまず払込完了年齢を18歳にして、資金に余裕があるときに積極的に前納しましょう。

かんぽ生命の「はじめのかんぽ」の返戻率と保険料を他社の学資保険と比較!

これまで、かんぽ生命の「はじめのかんぽ」の保障内容や返戻率、口コミを中心に紹介してきました。

しかし、「他社の学資保険と迷っている」「客観的に見て良い学資保険か知りたい」という方も多いと思います。

学資保険は毎月支払う金額は高額でなくても、総支払額を考えると高い買い物になりますので、後悔しないためにも、色々な保険と見比べてから契約をするのがおすすめです。

そこでここでは、はじめのかんぽの返戻率と保険料を他社の学資保険と比較してシュミレーションします。

比較しやすいよう、下記の条件で揃えて比較しています。

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
総受取額:200万円

保険会社 かんぽ生命 明治安田生命 ソニー生命 富国生命
学資保険名 はじめのかんぽ つみたて学資 学資保険 みらいのつばさ(ジャンプ型)
払込期間 18年 15年 18年 17年
保険満期 21歳 21歳 22歳 22歳
保険料 10,480円 10,814円 9,020円 9,614円
総払込保険料 2,263,680‬円 1,946,520‬円 1,948,320円 1,961,256 円
返戻率 88.4% 102.7% 102.6% 101.9%

残念ながらはじめのかんぽは元本割れしていますが、貯蓄性を重視しているソニー生命・フコク生命・明治安田生命の返戻率は100%を超えていますね。

契約者や子供の保障は別の保険商品で賄っているという方は貯蓄性重視の学資保険、貯蓄性と保障性の両方を備えたいという方は保障性重視の学資保険、という風に各家庭に合わせた選択をしましょう。

次に保険料ですが、どの学資保険も一万円前後と変わりがないように見えます。

ただ、返戻率との兼ね合いを考えるとはじめのかんぽの保険料はやや割高といえるでしょう。

学資保険は途中解約した場合、解約返戻金が全くないかあってもわずかな場合がほとんどです。

そのため、学資保険は返戻率や保障内容だけでなく、毎月無理なく支払える保険料になっているかというのも大切なポイントです。

保険料の予算の範囲内で各社の学資保険の返戻率や祝い金の受取時期などを比較することも無駄がない選び方と言えます。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に関する最新の口コミ・評判

ここまでかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」について返戻率、保険料などを紹介してきました。

しかし、「実際に加入した方の決め手は何だったのか」「加入者から見たこの学資保険のメリット・デメリット」など、気になる点も多いことでしょう。

そこで、加入を検討中している方が最も気になる、実際の加入者の口コミ・評判を3つ紹介します。

1つ目はかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」についての口コミをいただいた東京都のS・Wさん(37歳)の口コミです。

話を聞くと、制服や学用品で大学入学時以外にもお金がかかるようでしたので、祝金がついているコースがあることが魅力的でした。他にも祝金がついている学資保険はありますが、その中でも返戻率が比較的高いと思います。私達は、祝金なしのコースと比べて返戻率が下がっているため、これ以上下げないためにつけませんでしたが、医療保障を付けられるという点も安心な点だと思います。

S・Wさんが触れているように、一般的に祝い金がついている学資保険はついていない学資保険よりも返戻率が下がる傾向にありますが、はじめのかんぽはその中でも高い返戻率を誇っています。また、医療保障が付けられる学資保険は少ないので安心ですね。口コミ提供ありがとうございました。

2つ目のかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の口コミ提供者は千葉県のK・Mさん(33歳)です。

保険料払込期間だったり祝金の有無だったり、プランを柔軟に選ぶことができるというのは良かったです。我が家は返戻率を重視していたので、祝金を付けずに12歳までに保険料を払い込むコースにしました。本当は5年や12年払込の方が返戻率は上がると思うのですが保険料が数千円割高になってしまうので、12歳払込くらいがちょうどいいかなという気はしています。また、かんぽ生命の学資保険は郵便局の窓口で取り扱いしているので、気軽に相談できますしいざという時安心です。

郵便局の窓口で契約や相談ができるということで、転勤引っ越しが多い方が加入されることも多いようです。また、保障内容の柔軟性が高いため、様々なニーズに応えることができるというのもメリットの一つと言えます。口コミ提供ありがとうございました。

3つ目のかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の口コミ提供者は東京都のR・Sさん(33歳)です。

元本割れはしていますが、祝金や医療保障などの保障面が充実しているので満足はしています。あと、おすすめできるポイントとしては、満期時期が17歳も選択できることです。我が家は念のため、17歳満期で契約していたので、実際娘がAO入試で入学した時非常に助かりました。最近は不正で騒がれていますが、このマイナス金利の時代に比較的高い返戻率を保っていますし、商品自体はそこまで悪くないと思いますよ。

AO入試や推薦入試など、早めにまとまったお金が必要になるケースも増えてきたため、17歳満期の人気が高まっているようです。また、R・Sさんが述べている通り、マイナス金利の時代、祝い金がついた学資保険としては比較的高い返戻率を保っているといえるでしょう。口コミ提供ありがとうございました。

4つ目のかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の口コミ提供者は長野県のK・Sさん(35歳)です。

周りのママさんたちがみんなかんぽ生命の学資保険に加入していると言っていたので私も検討し始めたのですが、私にとっては加入する理由が見つかりませんでした。いくらマイナス金利でどの保険会社も返戻率が下がっているとはいえ、はじめのかんぽの返戻率は流石に低すぎます。医療特約が良いという口コミも多く見かけましたが医療保険と比較すれば大した保障ではないです。

K・Sさんのように学資保険は返戻率を重視しているという方は非常に多くいらっしゃいます。返戻率を重視する場合、はじめのかんぽへの加入はおすすめできません。かんぽ生命の学資保険の返戻率は全学資保険のなかで最低水準となっています。

口コミ提供ありがとうございました。

5つ目のかんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」の口コミ提供者は兵庫県のU・Sさん(32歳)です。

大手だし、マイナス金利でも大丈夫だろうとはじめのかんぽを検討していましたが、不祥事問題が起きたことで候補から除外しました。不正だらけの会社にお金を何十年も預けておくなんて考えられません。

積み立てたお金が返戻率通りに支払われないということはありえないのですが、U・Sさんのように保険加入時は保険会社の評判も気になるという方はかんぽ生命への加入は避けるのが無難でしょう。口コミ提供ありがとうございました。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入するメリット3選!医療保険が最大のメリット?

豊富なプラン保障性の高さが売りの「はじめのかんぽ」ですが、その他にも学資保険としてのメリットが多くあります。

ここでは、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入する主なメリットを紹介します。

入院や手術に対応した子供の医療保険もセットで準備できる

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」では、子供の医療費に備える4つの特約を付加することができます。

一つ目の「無配当災害特約」は、不慮の事故による死亡や身体障害状態に備えることができます。不慮の事故におけるケガで死亡した際には死亡保険金を、身体障害状態になった際には、傷害保険金が支払われます。

二つ目の「無配当傷害医療特約」は、不慮の事故によるケガで入院した時や、手術、放射線治療に備えることができます。それぞれの場合において入院保険金や手術保険金、放射線治療保険金が支払われます。

三つ目の、「無配当総合医療特約」は、二つ目の「無配当傷害医療特約」にさらに病気による入院、手術、放射線治療への保障が加わったものです。

最後の、「無配当先進医療特約」は、先進医療による療養に備えることができます。

病気やケガ、入院だけでなく先進医療などあらゆる事態をカバーできているため、手薄になりがちな子供の医療費にもしっかり備えることができます。

また、ここまで特約のカバー範囲を選ぶことができるのは、学資保険の中でも「はじめのかんぽ」だけであるといえます。

選べる満期時期で大学入学前に学資金が受け取れる

推薦入試やAO入試の増加により、近年、大学受験が本格化する前に学資金を受け取りたいというニーズが高まっています。

「はじめのかんぽ」では、満期時期を21歳、18歳、17歳から選択することができるため、そのニーズにこたえることができていると言えます。

仮に17歳満期に設定すれば、大学受験が本格化する17歳、つまり最短で高校2年生の時期から満期保険金を受け取ることができるのです。

予備校代や、教材費、交通費などの出費が本格化する前に学資金を受け取れるため、17歳満期は推薦・AO入試以外の入試を考えている方にも人気のプランとなっています。

前納ができ、保険料が割り引かれる

「はじめのかんぽ」では、向こう3か月分以上の保険料をまとめて払い込む、つまり前納をすることができます。

前納をすることによって、保険料が所定の割合で割り引かれるため、保険料を抑えることができます。

さらに、受け取れる満期保険金は変わらないのに払い込む保険料が割り引かれるということは、結果的に返戻率を上げることもできます。

前納をする方法としては2通りあり、1年分以上の保険料をまとめて支払う際には、金融機関の払込票を、1年分以下の保険料を支払う際には、口座振替を利用する仕組みになっています。

割引率は、変動する可能性があるため、かんぽ生命のHPをご覧ください。

※かんぽ生命は一部業務停止中につき、HPを閲覧できない可能性があります。

手元の資金に余裕があり、返戻率を上げたいと思っている方は検討する価値がありそうです。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入するその他のメリット

年末調整で税金控除を受けられる

学資保険の保険料は、「一般生命保険料控除」としてみなされるため、年末調整や確定申告で控除を受けることができます。

保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」という書類に記入し、公務員や会社員は勤務先に提出すれば控除対象となります。

自営業の方の場合は、「生命保険料控除証明書」を確定申告に添付すれば、控除を受けることができます。

控除額は、最低でも所得税で4万円、住民税で2.8万円の控除を受けることができます。

学資保険の他にも生命保険や、介護医療保険などを契約している方は、下の「2種類控除を受けた場合」「3種類控除を受けた場合」の控除額を参照してください。

もし、控除の申請を忘れてしまっても、5年以内に還付申告をすれば控除分の税金が戻ってくるのでこの制度はぜひ覚えておいてくださいね。

一般生命保険料
介護医療保険料
個人年金保険料
1種類控除を受けた場合 2種類控除を受けた場合 3種類控除を受けた場合
所得税の控除額 4万円 8万円 12万円
住民税の控除額 2.8万円 5.6万円 7万円

生命保険文化センター「生命保険料控除」より

※上の表は平成24年1月1以降の契約に適用される控除です。平成23年12月31日以前の契約では適用される控除額が異なります。

子供の出生前でも加入できる

ほとんどの学資保険が出生前加入できるように、かんぽ生命の「はじめのかんぽ」も子供の出生予定日の140日前から加入することができます。

しかし、子供が生まれてから加入するのでも遅くないのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。

出生前から学資保険に加入と、満期金を早く受け取ることができるというメリットがあるのです。

例えば、18歳満期プランに子供の出生前に加入したとします。

契約日の子供の年齢を0際として保険契約をするため、満期を迎えた際に、子供の実際の年齢はまだ17歳でも、契約上の年齢は18歳なので満期金が支払われるということも起こり得るということです。

子供が生まれる前に加入し、早めに教育費を積み立てることで得られるメリットは大きいといえるでしょう。

ただ、子供の出生前は特約を付加することができないので、特約を付けたい場合は、子供が生まれたらすぐにかんぽ生命に出生通知書を提出する必要があります。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入するデメリット!返戻率の低さによる元本割れが最大のデメリット?

ここまで、「はじめのかんぽ」のメリットを解説してきましたが、どんな商品にもデメリットはあります。

加入の際には必ずデメリットにも目を向けて検討するようにしましょう。

元本割れを起こしている

子供の学費を積み立てる学資保険ですので、払い込んだ保険料以上の満期金を受け取りたいですよね。

学資保険の中でも「貯蓄性」の高さを強みとしている学資保険は、返戻率が100%を上回っていることがほとんどです。

先ほど、返戻率シュミレーションの部分で紹介した表をもう一度見てみると、残念ながら「はじめのかんぽ」は、すべてのプランで元本割れを起こしていることがわかります。

コース 17歳・18歳満期 学資祝金付17歳・18歳満期 学資祝金付21歳満期
払込期間 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込 12歳払込 18歳払込
返戻率 96.9% 94.8% 96.4% 94.4% 97.5% 95.4%

これは、「はじめのかんぽ」は貯蓄性の高さよりも、「保障性の高さ」を強みとしている学資保険であるためと言えます。

しかし注目すべきなのが、これらの返戻率はすべて特約が付いていない状態で算出したのもということです。

せっかく特約が充実しているからとあれこれと付けてしまうと、返戻率の低下につながってしまうので、注意しましょう。

かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」に加入するその他のデメリット

学資保険加入にあたってかんぽ生命の社員と面談しなければいけない

無理な勧誘が心配だったり、家に人をあげたくないという人もいらっしゃるでしょう。

その場合、加入にあたって直接かんぽ生命の担当者と面談するというのはハードルが高く感じることもあると思います。

ただ、対面で相談をすることによって不安なことや疑問点をすぐに解消することができるなど、プラスに働くこともあります。

また、子供の将来の学費に備える大切な学資保険ですので担当者と相談を重ねて契約することも大切です。

クレジットカード払いに対応していないのでポイントを貯めたりできない

クレジットカードで毎月自動で保険料を引き落としてくれたら便利ですよね。

残念ながら、「はじめのかんぽ」は、保険料のクレジットカード払いに対応していません。

キャッシュレスによってクレジットカードのポイント還元や、クレジットカード会社の特典などを積極的に活用しているという方は多いのではないでしょうか。

そのような方にとっては、クレジットカード払いに対応していないのはデメリットと言えます。

補足:かんぽ不正問題について、自分は大丈夫?解約には注意が必要?

はじめのかんぽを検討しているものの、かんぽ不正問題があるため「自分や家族が契約している保険は大丈夫なのだろうか」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

かんぽ不正問題発覚のきっかけは、2018年に郵便局員が新聞社に告発したことでした。

不正問題の要点をまとめます。

  • 局員の利益のために保険料の二重払いをさせた

⇒既に保険を持っている契約者が新たな保険を契約した際、古い保険を解約させずに一定期間保険料を二重払いさせました。

  • 局員の利益のために無保険期間を設けた

⇒古い保険を解約し最新の保険に変更することは契約者のメリットとなるため、悪いことではありません。

ただ解約してすぐに新しい保険に加入すると成果とはならないため、局員は無保険期間を半年ほど設けてから新しい保険に加入させました。しかし新たに加入する際は告知があるため、古い保険加入後に病気になった人は新しい保険に加入することができず、保障が受けられなくなりました。

また無保険期間中に病気や万一の場合が発生し、なにも保険金が受け取れない事態も発生しました。

どちらのケースも局員を信頼している高齢者がターゲットとなり、悪質と判断されたようです。

かんぽ不正問題に関するニュースを見ると。自分や家族は大丈夫か不安になる方もいらっしゃると思います。しかし今回の場合は、局員の悪質な販売方法が問題であり、かんぽ生命の保険自体は十分検討に値する商品です。

今後かんぽ生命の体制が改善され、コンプライアンスが徹底された販売が行われるようになれば、学資保険の選択肢の中に含めてみてください。

また現在学資保険に加入中の方も、焦って解約するのはやめましょう。

もし解約すると返戻金が少なくなるばかりでなく、返戻率が下がった学資保険に再加入せざるを得なくなるなどデメリットが発生する可能性があります。

もし保険料に二重払い等不審な点がある場合はかんぽ生命に問い合わせし、会社側の調査を待つようにしましょう。

この記事のまとめ:かんぽ生命の学資保険は満期時期をしっかり選んで返戻率を上げる!

ここまで、かんぽ生命の学資保険「はじめのかんぽ」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 祝金の有無や満期保険金の受け取り時期回数を3つのプランの中から選択できる
  • 契約者・被保険者の年齢制限が厳しくない
  • 17歳満期に設定すれば大学受験が本格化する前に学資祝金を受け取れる
  • 全てのプランで元本割れを起こしているので、返戻率は期待できない
  • 子供の医療保障特約を最大で4種類つけることができる「保障型」の学資保険
  • かんぽ生命は昨年、不適正な保険募集を行ったため、現在一部業務停止中。不正問題の調査も現在進行中

かんぽ生命の「はじめのかんぽ」は、プランが豊富である上に、子供の入院・手術に備えられる医療保障特約が最大で4つ付加できる点が最大のメリットです。

反対に保障が充実しているがゆえに、返戻率が低くなっている点がデメリットと言えます。

そのため、返戻率を期待して加入してしまうと元本割れによって損をしてしまうので、返戻率・貯蓄性重視の方は注意が必要です。

ただ、保障型の中では返戻率が高い上に、その保障の範囲を自分でカスタマイズできるので、学資保険に保障性を求める方にとっては検討の余地がありそうです。

当サイトでは、「はじめのかんぽ」以外にも現在販売されている15の学資保険の保障内容、返戻率、口コミを詳細に解説しています。

気になる方はこちらをチェックしてみてください。

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