フコク生命の学資保険が販売停止?値上げも?原因のマイナス金利や高い返戻率でおすすめの学資保険も紹介

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子供の進学に必要な資金を貯めるために、返戻率の高い学資保険を契約するのはおすすめの方法ですよね。

フコク生命の学資保険の「みらいのつばさ」は、ステップ型ジャンプ型の2つのタイプがあり、目的に合わせて保障を選べます。

ステップ型は入園や入学時に合わせて祝い金が受け取れるプラン、もう一方のジャンプ型は大学進学後の学費に重点を置いたプランとなっています。

「みらいのつばさ」はどちらのプランでも返戻率が100%を超える貯蓄に重点を置いたお得な学資保険です。

(フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」の詳しい保障内容を知りたい方はこちら

多くの保険会社から貯蓄型や保障型の学資保険が販売されていますよね。

数多く販売されているためどの学資保険を選ぼうか目移りして迷ってしまいますが、マイナス金利のあおりを受け、販売停止や保険料の値上げとなったものがあります。

そのため、この記事をご覧になっている方は、「みらいのつばさ」の販売停止や値上げといった不安要素について心配なのではないでしょうか?

加入中の学資保険が販売停止や値上げとなった場合、今後の保険の取り扱いがどのようになってしまうのかとても不安ですよね。

そこで、この記事ではマイナス金利政策がフコク生命の学資保険にどのような良くない影響があるのかといった解説をします。

また、返戻率の高さに着目した貯蓄型の学資保険もご紹介するので、ぜひ、最後までご覧ください。

フコク生命の学資保険で、販売停止や値上げが起こった理由とは?高い返戻率を維持するおすすめの学資保険も紹介

貯蓄に重点を置いたプランの学資保険は返戻率が高いため、子供が小さいうちに契約することで効率的に学費の準備ができますよね。

しかし、今後発生する可能性がゼロではない販売停止や保険料値上げを考慮すると、新たに加入したり継続し続けるのは問題がないのかと不安に思うものです。

「みらいのつばさ」は販売停止や値上げしたことがあるため、今後もそのようなことが起こることも考えられます。

また、加入をしようと検討されている方にとっては、販売停止になったことのある学資保険はきちんと保障が満期まで続くのか気が気でないですよね。

「みらいのつばさ」の販売停止や値上げの理由がわかれば、安心して加入の継続や新規で契約ができます。

フコク生命の学資保険はステップ型とジャンプ型のどちらも返戻率が100%以上です。

入学祝い金や満期保険金の総受取金額が払い込んだ保険料よりも多いため、効率よく将来に必要な学費を貯められる保険です。

高い返戻率を売りにしている学資保険は、フコク生命以外の他社からも多く販売されているため、自分の家計状況に合ったものを探して加入しましょう。

加入時の契約者と被保険者の年齢だけでなく、保険料や保険料払込期間などをよく確認してくださいね。

子供の大学進学時にかかる金額がとても多いので、早めに検討し加入して備えることが大切です。

フコク生命の学資保険が販売停止になった原因は「マイナス金利政策」

フコク生命の学資保険は「マイナス金利政策」の影響を受けて、2017年2月21日に販売停止になりました。

ここでは、マイナス金利政策が学資保険に与える影響について詳しく解説します。

そもそもマイナス金利政策とは?

まずは、テレビや新聞などの報道でよく耳にする「マイナス金利政策」とはどのようなものか知っておきましょう。

「マイナス金利政策」は2016年1月から日銀が主導で始めた金融政策です。

通常、銀行にお金を預けていると利息が付くので、わずかですが預金残高が増えますよね。

民間の金融機関は日銀にお金を預け、利息が付いていました。

しかし、経済活性化のために実施した「マイナス金利政策」では、金利がマイナスのため増えるどころか利息を支払わなくてはいけません。

この「マイナス金利政策」はすべての預金が対象ではないので安心してくださいね。

マイナス金利の対象は、民間の金融機関が日銀へ預け入れたお金のごく一部です。

日銀にお金を預けていては残高が減ってしまうので、民間の金融機関は企業や個人に積極的にお金を貸し付けるようになります。

そうすることで市場に出回るお金が増えるので、経済を活性化させる効果が期待できるのです。

マイナス金利が学資保険に与えた影響とは?

経済活性化のための「マイナス金利政策」が学資保険になぜ影響するのか疑問に思うのではないでしょうか?

保険会社は契約者からの保険料を長期間運用することで、将来に支払う保険金に備えています。

契約者には所定の利率で運用した保険金を支払う約束をした上で、保険料が決められているのです。

その所定の利率を予定利率と言い、予定利率は金融庁が定めた標準利率を基準にしています。

また、標準利率は国債の運用利回りがベースです。

予定利率が高いと、保険会社は国債の運用などで多くの利益を見込めるため、その分保険料が安くなります。

保険料が安くなれば支払の負担が軽くなるため、家計をさほど圧迫することなく学費の備えができますね。

しかし、予定利率の基準となる標準利率は年々下がっており、2017年4月からは0.25%、2020年1月にはついに0%となりました。

そのため、マイナス金利政策の影響で国債の運用利率を下げてしまい、結果として保険会社の予定利率までも下げたのです。

低い予定利率では運用益がそれほど見込めず、貯蓄を目的とした学資保険の保険料は高く設定されてしまうのです。

学資保険の保険料が上がると反対に返戻率は下がるため、マイナス金利政策は保険会社から見ても契約者の立場から考えても望ましくない影響があることがわかりますね。

フコク生命の学資保険も含めて販売停止や値上げとなった学資保険

フコク生命だけでなく、他社の学資保険もマイナス金利政策の影響を大きく受けています。

ここでは、学資保険の販売停止や値上げについてご紹介します。

販売停止になった学資保険一覧

2016年1月から始まったマイナス金利政策を受けて、2016年から2017年にかけていくつか学資保険の販売が停止されました。

保険会社名 学資保険 プラン 販売停止時期 現在の状況
アフラック 夢みるこどもの学資保険 全プラン 2016年4月 保険ショップでも取り扱い停止
→2018年4月から再販売
かんぽ生命 はじめのかんぽ 保険料払込免除なし型のみ 2016年6月 販売停止
明治安田生命 つみたて学資 5年払込済みのみ 2016年10月 販売停止
ソニー生命 学資保険 全プラン 2016年12月 販売停止
→2017年11月から保険料改定で再販売
フコク生命 みらいのつばさ 全プラン 2017年2月 販売停止
→2017年4月から内容改訂で再販売

標準金利が低く設定されると貯蓄に重点を置いた学資保険は、その影響をどうしても受けやすいものです。

返戻率に着目しじっくり比較検討後に契約したい学資保険を絞っても、販売停止を理由に加入できなくなるのはとても残念ですよね。

保険料が値上がりし、返戻率が下がった学資保険一覧

2017年3月に標準利率が1%から0.25%へ変更となり、そのタイミングで保険会社は学資保険の保険料を見直しを実施しました。

その結果、保険料の値上げにより、多くの学資保険で返戻率を下さげてしまったのです。

下記の条件でどれくらい返戻率の違いがあるのか見てみましょう。

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
満期年齢:22歳
保険料払込方法:月払い

保険会社名/商品名 タイプ 2017年3月以前 2020年3月 返戻率の差
明治安田生命
「つみたて学資」
114.3% 104.4% △9.9%
アフラック
「夢みるこどもの学資保険」
105.2% 96.2% △9.0%
フコク生命
「みらいのつばさ」
ジャンプ型 110.1% 101.9% △8.2%
ソニー生命
「学資保険」
Ⅲ型 110.3% 102.6% △7.7%
日本生命
「ニッセイ学資保険」
こども祝金なし型 110.0% 103.7% △6.3%
JA共済
「こども共済」
学資応援隊 108.9% 102.6% △6.3%
かんぽ生命
「はじめのかんぽ」
「大学入学時」
学資金準備コース
99.3% 94.8% △4.5%
第一生命
「ミッキー」
Micky C型 106.0% 102.7% △3.3%

保険料見直し以前では返戻率が110%を超えるプランの保険もありましたが、現在ではその数値から大幅に下がっています。

また、中には元本割れとなる返戻率が100%未満の学資保険があるため、契約時には見積もりをしてよく確認しましょう。

保険料見直し後の今でも、お得に効率よく学費を貯められる学資保険は多くあります。

払込保険料総額と総受取金額を契約前にしっかりとチェックをして、返戻率が元本割れにならない100%を超える値であるかを注意を向けてくださいね。

フコク生命の学資保険は今後も販売停止になる可能性はある?

2020年1月から標準利率が0.25%から0%となる発表があり、マイナス金利政策はしばらく続くことが予測されますね。

標準金利が低く設定された状況が長引くと返戻率の低下や販売停止が発生し、貯蓄性の高いという学資保険の魅力が減ってしまう可能性があります

アフラックの「夢みるこどもの学資保険」の返戻率は、保険料見直し前では100%以上でしたが、現在は90%台と元本割れを起こしていますね。

今後も保険料や返戻率の見直しで、アフラックのように元本割れとなる学資保険が増える可能性があります。

フコク生命の「みらいのつばさ」は、「ステップ型」と「ジャンプ型」が選べたり兄弟割引があったりとメリットが豊富です。

しかし、魅力的な保障内容でも2017年に発生したように今後も販売停止や値上げされる可能性も考えておきましょう。

返戻率見直し前後での違い
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
保険料払込期間:17歳
保険料払込方法:月払い
総受取金額:200万円

2017年3月以前 2020年3月
返戻率 110.1% 101.9%
払込保険料総額 1,816,530円 1,961,256 円

返戻率が変わり、フコク生命の「みらいのつばさ」の総払込保険料は15万円近く増額したことがわかりますね。

このように、見積もりから加入までに日数が経過すると、保障内容に変更が出ることが考えられます。

既に加入している学資保険への影響はどのくらいあるのか?

「みらいのつばさ」販売停止や保険料値上げがフコク生命から発表されると加入中の契約内容はどのような扱いなるのか気になるものです。

万が一、途中で保険料が値上げされたり販売停止で契約が無効になったりすると、将来設計が大きく左右されてしまいますよね。

実は、契約済みの学資保険の保障内容には影響がないので、安心してくださいね。

既に加入している場合は、学資金の受け取りや保障は満期年齢まで継続できるのです。

しかし、マイナス金利の影響がいつまで続くのか予想ができないため、後で加入しようと思っていてもその頃には販売停止や保険料値上げの可能性があります。

加入したいのにできなかったと後悔しないためにも「みらいのつばさ」は、現状のプランでは元本割れを起こしていないため、早めの加入をおすすめします。

マイナス金利でも高い返戻率を誇るおすすめの学資保険を紹介

フコク生命の「みらいのつばさ」は、契約時の年齢やプランよっては返戻率が105%を超えるため、学資保険としては十分満足できる保障内容です。

しかし、他にも高い返戻率を誇る学資保険があります。

ここでは、おすすめの学資保険をご紹介します。

明治安田生命の「つみたて学資」

明治安田生命の「つみたて学資は、保険料払込期間が最長で15歳までと他社の学資保険に比べると短期間ですが、返戻率の高さが強みです

保障内容

契約者年齢 18~45歳  18~40歳
被保険者年齢 0~2歳 3~6歳
満期年齢 21歳
保険料払込期間 一括・10歳・15歳 一括・15歳
教育資金の受取時期 大学入学から4回
育英年金の有無 無し
出生前加入 出産予定日の140日前から可能
健康状態の告知の有無 告知義務有り
保険料払込方法 月払い・半年払い・年払い・一括払い
保険料払込経路 口座振替・払込票での送金・店頭持参

契約者の年齢制限が45歳までと厳しい設定です。

しかし、保険料払込期間が一括・10歳・15歳と3種類あり、家計状況に応じて契約ができます。

また、大学入学後に複数回に渡って教育資金が受け取れるので、学費の支払いの目途が立ちやすいのも嬉しいですね。

保険料と返戻率

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
保険料払込方法:月払い

総受取金額 300万円 200万円
払込期間 10歳 15歳 10歳 15歳
保険料 23,640  15,995円 15,910  10,814 
総払込保険料 2,836,800円 2,879,100円 1,909,200円 1,946,520円
返戻率 105.7 104.1 104.7 102.7 %

払込期間が15歳よりも10歳までの方が返戻率は高くなっています。

また、学資金の受け取り基準となる標準保険金額70万円以上の契約には、保険料の高額割引が適用されます。

そのため、総受取金額が200万円よりも300万円の方が、返戻率が高くなっていますね。

ソニー生命の「学資保険」

ソニー生命の「学資保険」は、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型と進学学資金の受け取り目的に応じて選べる3つの型があります。

保険料がお手頃で返戻率が高いので効率的に学費を貯めるのにはおすすめの保険です。

保障内容

プラン Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
契約者年齢(男) 18~51歳 18~60歳 18~61歳
被保険者年齢 0~1歳 0~2歳 0~3歳
満期年齢 17・18歳 20・22歳 17・18歳 20・22歳 22歳
保険料払込期間 10・15・17・18・20・22歳
進学学資金の
受取時期
11・14歳・満期 11・14・17歳・満期 満期 17歳・満期 17・18・19・20歳・満期
育英年金の有無 無し
出生前加入 出産予定日の140日前から可能  出産予定日の91日前から可能
健康状態の
告知の有無
告知義務有り
保険料払込方法 月払い・半年払い・年払い
保険料払込経路 口座振替

(※設定した満期年齢によっては、選択できない保険料払込期間あり)

契約プランによって、加入できる年齢が決められていますが、子供は3歳までしか加入ができないため注意が必要です。

ソニー生命の「学資保険」は、満期年齢や保険料払込期間が豊富なので、目的に応じてプランが選べます。

保険料と返戻率

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
受取保険金:200万円(Ⅰ型のみ182万円)
満期年齢:22歳
保険料払込方法:月払い

プラン Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
払込期間 10歳 15歳 10歳 15歳 10歳 15歳
保険料 14,847円 10,073円 15,860円 10,760円 15,788円 10,712円
総払込保険料 1,781,640円 1,813,140円 1,903,200‬円 1,936,800円 1,894,560‬円 1,928,160円
返戻率 102.1% 100.3% 105.0% 103.2% 105.5% 103.7%

目的や家計状況に応じてプランが選べますが、Ⅰ型の保険料払込期間は10歳と15歳しかありません。

そのため今回は、すべてのプランで可能な保険料払込期間で返戻率を比較しています。

この表から返戻率が高いのはⅢ型であることがわかりますね。

また、ソニー生命の「学資保険」は、保険料払込方法を半年払いや年払いにするのがおすすめです。

月払いでも返戻率は高いですが、まとめて保険料を払い込むと所定の割引が受けられるため、さらにお得に学費が貯められます

まとめ:フコク生命の学資保険は一時販売停止となったが、マイナス金利でも高い返戻率を維持している

フコク生命の学資保険の販売停止やマイナス金利について解説してきました。
以下のこの記事のポイントをまとめました。

  • マイナス金利政策により2016から2017年に多くの保険会社で学資保険の販売停止を行った。
  • フコク生命の「みらいのつばさ」は販売後、再販売されたが返戻率が大幅に低下した。
  • 今後もマイナス金利政策の影響で学資保険は販売停止、値上げの可能性がある。
  • 保険料の値上がりや販売停止が起きたとしても、加入中の契約については影響なし。

2020年1月から標準金利が0%となる発表があり、貯蓄型の学資保険はその影響を受けことが予測されます。


返戻率の高い「みらいのつばさ」の返戻率が今後も維持されるとは限りません。


学資保険の検討中の方は、この機会にぜひ早めの加入をしましょう。

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