学資保険は子供が10歳でも加入できる?10歳加入ができ年齢制限が厳しくない人気の学資保険を紹介

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学資保険は子供が10歳でも加入できる!実際の学資保険商品や加入時の注意点を解説

子供の学資保険は加入していないけれど、「何歳まで加入ができるのか?」と調べている人もいるでしょう。

学資保険は生命保険ですので、年齢が上がると月々の保険料も高くなります。

学資保険の保険料は、満期保険金の受け取り時期から逆算して算出するため、同じプラン内容でも加入時期が遅くなるほど月々の掛け金が高くなる傾向があります。

このような理由から、子供の年齢が高くなってからの学資保険は加入する意味がないのでは?と考えている人もいるかもしれません。

しかし学資保険には契約者の保障があるため、万一の際には満期保険金が守られるなどメリットもあります。

そこで、この記事では年齢制限が厳しくない人気の学資保険について

  • 10歳からでも加入ができる学資保険をランキングで紹介
  • 10歳から学資保険に加入する際の注意点
  • 学資保険以外で教育費を準備する方法
  • 10歳までに払込が終わる学資保険

をお伝えします。

この記事を読んで頂ければ10歳から学資保険に加入するメリットやデメリットをはじめ、教育費を効率的に準備する方法がわかります。

また10歳からでも学資保険に加入する意味が理解いただけるでしょう。

そのためにも、ぜひ最後までご覧ください。

10歳からでも加入できる学資保険をランキング形式で紹介!

現在販売中の学資保険で、10歳から加入できる商品をランキング形式で紹介していきます。

返戻率の高い順に紹介しますので、保障内容と合わせてご覧ください。

第1位:第一生命の「こども応援団」「ミッキー」

第一生命の学資保険は、こども応援団A型、ミッキーB、C型と3つのプランから選択することができます。

どのプランを選ぶかで保障内容が異なりますので、加入前に確認しておきましょう。

以下、第一生命の学資保険のプラン内容を表にしましたので、ご覧ください。

こども応援団A型 ミッキーB型 ミッキーC型
契約者 18-65歳 18-99歳
被保険者 0-10歳
保険料払込免除 〇(6つの事由に当てはまる時) 〇(契約者の死亡時) ×
健康告知 ×
育英年金 × × ×
配当金 × × ×

上記の表から、それぞれ保障の手厚さに応じてプランが異なることがわかります。

最も手厚い保障の「こども応援団A型」では契約者が所定の状態のどれかに該当した場合、保険料払込免除が適用となります。

所定の状態とは、

  • がん
  • 急性心筋梗塞
  • 脳卒中
  • 要介護2以上
  • 障害者等級1-3級
  • 死亡

の6つの事由です。

この保険料払込免除はミッキーB型でもありますが、保障範囲が契約者の死亡時と限定されています。

一般的な学資保険では、保険料払込免除の適用範囲がミッキーB型と同じく「契約者の死亡や高度障害状態」と定められているプランが多いです。

第一生命の学資保険に加入するメリットは、保険料払込免除の保障範囲が広く内容が手厚いことでしょう。

保障が手厚いと評判ですが、その保障部分も保険料に含まれるため、返戻率が上がりにくい点がデメリットです。

以下、第一生命の学資保険に加入した場合の保険料をシミュレーションしました。

契約者:男性30歳、被保険者:0歳

こども応援団A型 ミッキーB型 ミッキーC型
保険料 16,525円 16,323円 16,226円
払込期間 15年
総受取金額 300万円(17歳または18歳から毎年60万円×5年)
総払込保険料 2,974,500円 2,938,140円 2,920,680円
返戻率 100.8% 102.1% 102.7%

先ほど保障が手厚い「こども応援団A型」は返戻率が上がりにくいと説明しました。

上記の表から保障の手厚いプランほど返戻率が低く、保険料が高いことがわかります。

ミッキーC型は契約者の年齢制限も99歳までとなり、審査もないため誰でも加入できるプランです。

多くの学資保険では加入時に審査があるため、契約者の健康状態によっては加入できないケースもあります。

そのような場合、ミッキーC型であれば健康状態に不安がある人でも加入がしやすくおすすめのプランです。

第2位:JA共済の「こども共済」

JA共済の学資保険は、学資応援隊、にじ、えがおの3つのプランがあります。

それぞれ加入年齢や満期年齢、保障内容が異なるため、家庭のニーズに合わせて保障内容を選ぶのが良いでしょう。

詳しい保障内容は以下の表をご覧ください。

学資応援隊 にじ えがお
契約者 18-75歳
被保険者 0-12歳 0-11歳
満期年齢 14歳、15歳、17歳、18歳、22歳 18歳、22歳
保険料払込免除 〇(付加するかどうか選べる)
加入診査 〇(保険料払込免除が付加されたプランは診査あり)
育英年金 〇(付加するかどうか選べる)
被保険者の死亡保障 × 〇(一定の保障額) 〇(年齢と共に保障額が上がる)

こども共済では学資保険に付加できる特約の選択肢が多く、各家庭のニーズに合わせて選ぶことができます。

一般的な学資保険に付加されている保険料払込免ですが、こども共済では付加しないことも可能です。

この特約を付加しない「払込免除不担保特則」を選ぶと、払込免除がなくなるため年齢や健康状態に関わらず誰でも契約者になることができます。

契約者の加入年齢も75歳までと幅広いため、祖父母でも契約可能でしょう。

こども共済の保険料は、保障の手厚さに応じて変わります。

以下、保険料のシミュレーションをご覧ください。

契約者:男性30歳、被保険者:0歳、払込期間:各プランの最短期間を選択

学資応援隊 にじ えがお
保険料 20,559円 14,874円 15,525円
払込期間 12年 18年 18年
総受取金額 300万円(満期時期やプランによって受け取り方が異なる)
総払込保険料 2,960,496円 3,212,784円 3,353,400円
返戻率 101.3% 93.3% 89.4%

※にじ、えがおのプランは育英年金なしのプランで計算

上記の表からシンプルな保障内容の学資応援団が返戻率が高いことがわかります。

学資応援隊には、「にじ・えがお」のプラン含まれている被保険者(子供)の死亡保障が含まれていないためです。

「にじ・えがお」のプランでは被保険者(子供)の保障が手厚いのが特徴ですが、一方で返戻率が低めなのがデメリットとなります。

JA共済の学資保険を検討する場合は、子供の保障をどうするか決めてからにしましょう。

第3位:かんぽ生命の「はじめのかんぽ」

かんぽ生命の「はじめのかんぽ」には3つの学資保険のプランがあります。

10歳から加入できるプランは、以下の2つのプランです。

保障内容を表にしましたので、ご覧ください。

大学入学時の学資金準備コース 大学入学時・在学中の
学資金準備コース
契約者 男性:18-65歳、女性:16-65歳
被保険者 0-12歳
保険料払込期間 12歳、満期まで 18歳、22歳
満期年齢 17歳、18歳 21歳
保険料払込免除
加入診査
育英年金 ×

上記の表から保険料払込期間、満期時期が異なることがわかります。

教育費は大学進学時期に大きくなる傾向があるため、17歳または18歳以降で学資金が受取れると資金計画が立てやすいでしょう。

学資金を一括・分割のどちらで受取るかは、家庭のニーズに合わせて選ぶのがおすすめです。

保険料と返戻率は以下の条件でシミュレーションをしましたので、ご覧ください。

契約者:男性30歳、被保険者:0歳

大学入学時の学資金準備コース 大学入学時・在学中の学資金準備コース
払込期間 12歳 18歳 12歳 18歳
保険料 21,480円 14,640円 21,360円 14,550円
総受取金額 300万円(18歳に一括受け取り) 300万円(18歳から75万円×4年)
総払込保険料 3,093,120円 3,162,240円 3,075,840円 3,142,800円
返戻率 96.9% 94.8% 97.5% 95.4%

上記の表からそれぞれのプランで保険料の差はあまり感じられませんが、12歳までの短期間で保険料を払込むと返戻率が高くなることがわかります。

これは保険料払込後から学資金受け取り時期までの間、保険会社が資金の運用をする期間が長くなるため、結果的に返戻率が高くなるためです。

学資保険のように貯蓄性の高い商品では保険料を短期間で払込む方がお得に積立が行えます。

子供が10歳で学資保険に加入する際の注意点

10歳加入ができる学資保険を紹介しましたが、一般的な学資保険加入時期と比べると遅くなるため注意したいポイントがあります。

どのような点に気をつけれな良いのか、確認しておきましょう。

保険料が高くなってしまう

保険料は年齢が上がるほど高くなる特徴があると先述しました。

学資保険も同様に加入時期が遅くなると、必然的に保険料も高くなります。

家計の負担から安い保険料で積立をしたいならば、できるだけ早い時期に加入するのがポイントです。

具体的に10歳から加入した場合、保険料はどれくらいになるでしょうか?

先ほど紹介したJA共済の学資保険に0歳から加入した場合との比較を見てみましょう。

<条件>
商品:学資応援隊
契約者:30歳
被保険者:0歳、10歳
満期保険金:300万円
払込期間:18歳まで

0歳加入 10歳加入
保険料(月/年) 14,127円 162,441円 32,316円 371,613円
総払込保険料 3,051,432円 2,923,938円 3,102,336円 2,972,904円

上記の表から加入時期が10年遅くなると、保険料の差が大きくなることがわかります。

10歳加入のプランでも保険料を払えそうと感じる人もいるかもしれません。

しかし10歳以降は早ければ中学受験の準備が始まったり、習い事が増えたりと教育費の負担が大きくなりやすい時期です。

またいずれのプランでも保険料を月払いから年払いにすると、総払込保険料が少なくなることもわかります。

プランによっては元本割れを防ぐことに繋がるためメリットでしょう。

年払いの場合、一時的な保険料負担は大きくなりますがボーナスなどを活用してまとめて支払うのも賢く積立を続けるコツです。

返戻率が低くなってしまう

先ほども述べましたが、学資保険の加入時期が遅くなると保険料が高くなります。

保険料が高くなると、払込保険料の合計額が多くなるため返戻率も低くなりやすいです。

0歳加入と10歳加入ではどれくらいの差があるのか、先ほどシミュレーションしたプランを前提に見てみましょう。

<条件>
商品:JA共済「学資応援隊」
契約者:30歳
被保険者:0歳、10歳
満期保険金:300万円

0歳加入 10歳加入
総払込保険料 3,051,432円 2,923,938円 3,102,336円 2,972,904円
返戻率 98.3% 102.6% 96.7% 100.9%

上記の表から加入時期が10年遅くなると返戻率が2%ほど低くなることがわかります。

また先ほどの保険料シミュレーションと同じく、年払いの方が払込保険料が少なくなるため返戻率が高くなります。

このように年払いなどで保険料をまとめて支払うことができ、元本割れしないプランであれば、10歳から学資保険に加入する意味は十分にあるでしょう。

ただし被保険者(子供)の年齢が上がっているため、保険料が高くなるということだけ留意しておきましょう。

学資保険に10歳から加入するよりお得な教育資金の準備方法

これまで学資保険に加入することを前提として解説してきました。

この項目では10歳から始める教育資金の準備方法について紹介していきますので、ぜひご覧ください。

低解約返戻金型終身保険

詳しくはこちら

外貨建て保険

詳しくはこちら

つみたてNISAやジュニアNISA

詳しくはこちら

参考:10歳払込にできる学資保険を2つ紹介

明治安田生命「つみたて学資」やソニー生命「学資保険」は、10歳までに保険料の払込を終えることができる学資保険です。

繰り返しになりますが、保険料は短期間で払込むと返戻率が高まるメリットがあります。

まだ子供が10歳前で短期払込みの選択肢があるならば、参考にしてみてください。

<条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
満期保険金:300万円

明治安田生命「つみたて学資」 ソニー生命「学資保険Ⅲ型」
払込期間 10歳払込
契約者 18-45歳
(被保険者が満2歳以上の場合、満40歳まで)
男性:61歳まで、女性:69歳まで
被保険者 0-6歳 0-3歳
保険料 23,640円 23,682円
総払込保険料 2,836,800円 2,841,840円
返戻率 105.7% 105.5%
学資金受取方法 18歳から年金形式(75万円×4年) 17歳から年金形式(60万円×5年)
保険料払込免除
育英年金 ×

上記の表から両プランとも10歳までの短期間に保険料を払込しているため、返戻率が105%と高いことがわかります。

このように返戻率の高いプランでは、契約者や被保険者の加入年齢が限定されているケースが多いです。

保険料は支払いが決まっている「固定費」なので、10歳の義務教育時期に支払いが終われば家計にも余裕ができるでしょう。

明治安田生命「つみたて学資」、ソニー生命「学資保険」は当サイトでも詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

まとめ:学資保険の加入年齢は10歳でも問題はないが返戻率の低下には注意

10歳からでも始められる学資保険や保険以外の積立、10歳払込にするメリットについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

今回の記事のポイントは以下のようになります。

  • 学資保険は10歳から加入できるプランもある
  • 10歳から加入しても年払いなど保険料をまとめて払うと返戻率が高くなる
  • 10歳から加入すると被保険者の年齢が高い分、保険料が高くなる
  • 教育費の積立には学資保険以外の方法もあり、10歳からでもお得にできる場合もある

学資保険の契約満期時期が最長で22歳までのため、積立期間が長いほど安い保険料で加入できるという特徴があります。

そのような特徴からお得に積立をするならば、早めの時期から学資保険に加入することがおすすめです。

10歳からでも加入できるプランはありますが、返戻率が低く元本割れする可能性もあります。

教育費は学資保険以外でも準備することができますので、いくつか商品を比較して家庭の状況にあった商品を選びましょう。

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