学資保険は兄弟割引を使ってお得に加入!兄弟割適用時の保険料や返戻率もシミュレーション

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二人目の学資保険は、兄弟割引で保険料を安くしよう

兄弟で学資保険に加入するならば、少しでもお得に入れるプランはないかと調べている人もいるでしょう。

保険商品はさまざまな条件をもとに保険料を算出するため、たくさん契約するほどお得になるといったプランはありません。

一般的に同じ保障内容でも年齢や性別が異なれば、保険料に差も大きくなります。

しかし学資保険の中には、保険会社の定めた所定の条件を満たせば兄弟割引が適用されるプランがあります。

それは学資保険の口コミでも評判が高く人気のフコク生命の学資保険「みらいのつばさです。

積立に割引が適用されれば保険料が割り引かれるため、その分多くの学資金を準備できるでしょう。

今回の記事では兄弟割引を使ったお得な学資保険加入方法や

  • 「みらいのつばさ」の保障内容の解説
  • 兄弟割引適用後の保険料や返戻率のシミュレーションを具体的な数値で紹介
  • 兄弟割引を利用する時に事前に確認しておきたいいくつかのポイント
  • 二人目以降の子供にもおすすめの金融商品
  • 学資保険以外で効率的に教育費を準備する方法

をお伝えします。

この記事を読んで頂ければ、二人目以降の教育費をお得に積立する方法がわかります。

兄弟割引なしでもしっかりと積立ができる商品のプランや、保険以外での教育費の準備方法も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  1. 学資保険は兄弟割引でお得に加入することができる
  2. 学資保険で兄弟割引が使えるのは富国生命の「みらいのつばさ」だけ
  3. 学資保険で兄弟割引をする際は、「契約者が同じかどうか」「保険料設定に無理がないか」注意が必要
  4. 兄弟割引もお得だが、その他返戻率が高いソニー生命なども学資保険もおすすめ
  5. 二人目の学資保険加入を検討している人は、まず保険のプロに無料相談してみるのがおすすめ
  6. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!

兄弟割引がある富国生命(フコク生命)の「みらいのつばさ」の保険料や返戻率をシミュレーション

最初に兄弟割引がある富国生命の(フコク生命)の学資保険「みらいのつばさ」について紹介します。

兄弟割引の適用によってどれくらいお得になるのか確認してみましょう。

フコク生命の「みらいのつばさ」の詳しい保障内容や返戻率、口コミを見たい方はこちら

学資保険で兄弟割引があるのは富国生命(フコク生命)の「みらいのつばさ」だけ

繰り返しになりますが、保険会社が取扱う学資保険の中で兄弟割引があるのは、フコク生命の「みらいのつばさ」のみです。

学資保険の保険料を月払いで行っている場合、満期保険額10万円で月10円が保険料から引かれます。

例えば満期保険金額100万円のプランでは、月100円の割引となります。

一見、小さい割引と感じるかもしれませんが、保険料払込期間が18年としたら100円×12ヶ月×18年=21,600円です。

この割引があることで学資保険で重要な返戻率の上がる効果が期待できますね。

具体的に返戻率がどれくらい変わるかについては、後述しますので併せてご覧ください。

昔からフコク生命の学資保険に加入している人や、初めての子供の学資保険を検討中の人でも兄弟が増えた際に有効活用できるプランです。

兄弟割引を受けるには所定の条件を満たさなければならないため、担当者によく確認をしましょう。

兄弟割引適用時の保険料と返戻率のシミュレーション

それではフコク生命の学資保険「みらいのつばさ」で兄弟割引を利用すると、保険料や返戻率はどのように変化するのでしょうか?

「みらいのつばさ」には、ステップ型・ジャンプ型と2種類のプランから選択が可能です。

今回は、教育費の負担が重くなる大学進学時期に合わせて学資金を受取れる「ジャンプ型」のプランでシミュレーションを見てみましょう。

ジャンプ型は18歳に100万円、22歳に満期保険金の100万円が受取れます。

以下シミュレーションのプランでは、満期保険金が100万円となりますので、月額保険料から100円を割り引いて計算をします。

<契約条件>
契約者:35歳男性
被保険者:0歳
満期保険金額:100万円
総受取金額:200万円

※被保険者は契約者にとって二人目の子供

払込期間 11歳 14歳 17歳
保険料 14,383円→14,283円 11,502円→11,402円 9,654円→9,554円
総払込保険料 1,898,556円
→1,885,356円
1,932,336円
→1,915,536円
1,969,416円
→1,949,916円
返戻率 105.3%→106.0% 103.5%→104.4% 101.5%→102.5%

上記の表から兄弟割引を利用すると1%ほど返戻率が上がることがわかります。

現在販売中の学資保険では返戻率が100%前後の商品が多いため、106.0%は比較的に高めの返戻率といえるでしょう。

「みらいのつばさ」については、当サイトでも紹介していますので併せてご覧ください。

参考:明治安田生命の学資保険「みらいのつばさ」の返戻率・口コミ

兄弟で同じ学資保険に加入する際の注意点

学資保険で兄弟割引を利用すると、返戻率が高まるとわかりました。

兄弟割引の利用には、フコク生命が定めた条件を満たす必要があります。

それ以外にも気をつけたいポイントがありますので、順番に確認してみましょう。

兄弟割引を受けられるのは学資保険の契約者が同じ時のみ

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」で兄弟割引を利用する時は、以下の条件を満たす必要があります。

  • 被保険者(新しく加入する子供)の兄弟姉妹を被保険者としたフコク生命の契約がある
  • 契約者が同じ人物である

兄弟割引を利用する一つ目の条件は、一人目の子供が割引の対象となるフコク生命の保険へ過去に加入していることが条件となります。

加入前に割引の対象となるか担当者へ確認をすると安心でしょう。

また、二人目以降で新しく契約する保険、兄弟が加入している保険の契約者が同じ人物であることも条件となります。

例えば「一人目の契約者が父親、二人目の契約者が母親」とすると割引の適用外となるということです。

もし契約者を変えた方が返戻率が高くなるといった場合には、兄弟割引を使うのと比べてどちらがお得になるかシミュレーションをして確認してみましょう。

無理のない保険料設定かを確認する

兄弟が増えれば家庭が賑やかになりますが、教育費として考えると用意する学資金は2倍になります。

コツコツと学資保険で積み立てを行うことは確実性が高い方法ですが、まずは保険料の払込を続けられるかどうかしっかりと考えましょう。

なぜなら学資保険は途中解約をすると元本割れなど損をする可能性があります。

また保険料が2人分となることで、兄弟割引が利用できたとしても積立額が増えることに繋がるからです。

例えば月額12,000円の保険料だとしても、二人分となると24,000円です。

この24,000円を決められた期間まで払込続けられるか、将来の家計も含めて確認しておくと良いでしょう。

学資保険は決まった時期に学資金や満期保険金を受取ります。

それまでの間は資金を引き出すことができません。

保険料が払込困難となり「解約」せざるを得ない状況にならないよう注意しましょう。

兄弟割引はないが、二人目にもおすすめな学資保険を紹介

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」は、兄弟割引が利用できますが所定の条件を満たす必要がありました。

この項目では兄弟割引はないものの、二人目以降や兄弟がたくさんいる家庭におすすめの学資保険のプランを紹介します。

明治安田生命の「つみたて学資

明治安田生命の学資保険「つみたて学資」は、比較的に保険料が安く抑えられ、かつ返戻率が高いため二人目以降の学資保険としてもおすすめです。

つみたて学資の保険料支払い方法は、まとめて払う一括払いも選べます。

上記の支払い方法では返戻率が109.0%と非常に高くなるプランもあり、お得に教育資金を準備することができるでしょう。

保険料をまとめて支払いたい人や、余裕資金がある人は一括払いもおすすめです。

ただしこの返戻率は、契約者と被保険者の年齢、性別といった契約条件によって異なります。

保険料は年齢と共に高くなる傾向がありますので、返戻率を高めるためには早い時期に加入する必要があります。

返戻率のシミュレーションは以下の表をご覧ください。

契約者:25歳男性
被保険者:0歳
契約満期:21歳
※学資金は受取総額を18歳から21歳まで分割して受け取り

受取総額
300万円
(75万円×4年)
200万円
(50万円×4年)
払込期間 10歳 105.8%
(23,623円)
104.8%
(15,899円)
15歳 104.3%
(15,970円)
102.9%
(10,797円)
一括 109.0%
(2,749,776円)
108.0%
(1,851,139円)

つみたて学資の詳しい保障内容については当サイトでも解説していますので、併せてご覧ください。

ソニー生命の「学資保険

ソニー生命の「学資保険」も先述した「つみたて学資」と同じく、高い返戻率と安い保険料で二人目以降の学資保険としてもおすすめの商品です。

ソニー生命の学資保険は3種類のプランがあります。

どのプランを選択するかで学資金の受け取り方法や時期が異なりますので、検討するならば確認をしておきましょう。

Ⅰ型:12歳、15歳、18歳に分割で受け取り
Ⅱ型:18歳
Ⅲ型:18歳から22歳まで年金形式で受け取り

上記のように各家庭のニーズに合わせてプランを柔軟に選ぶことができます。

また、ソニー生命の学資保険では保険料の払込時期も10歳・15歳・17歳・18歳・20歳・22歳までと、さまざまなパターンから選ぶことが可能です。

より返戻率を上げるためには払込時期を早めるのが効果的ですが、長期払込と比べて保険料が高くなるという特徴があります。

ソニー生命の学資保険は被保険者が加入できる時期が短く、以下のように契約タイプごとに細かく設定されています。

Ⅰ型:0-1歳
Ⅱ型:0-2歳
Ⅲ型:0-3歳

一人目と違い二人目以降では育児に追われることも多く「気が付いたら加入できる時期を過ぎていた」ということになる可能性もあるでしょう。

繰り返しになりますが、保険は年齢があがると保険料が高くなります。

保険料が高くなると逆に学資保険の返戻率が低くなるため、加入検討は早めにしましょう。

詳しい保障内容や具体的な返戻率については、当サイトのソニー生命「学資保険」もご覧ください。

参考:ソニー生命の学資保険の返戻率・口コミ

二人目の教育費準備に本当に学資保険は必要か?

これまで二人目の教育費の準備に学資保険が必要であることを前提として、解説してきました。

先述しましたが、やみくもに学資保険に加入して途中解約となったらデメリットが大きくなります。

この項目では学資保険が必要かどうか、シチュエーション別に解説をしていきます。

学資保険が必要、もしくは検討してもいい場合

そもそも学資保険が必要または検討した方が良いのは、どのようなケースでしょうか?

以下の項目に該当する場合は、学資保険を検討する余地があるでしょう。

  • 貯金が苦手
  • 子供の進路についてある程度のプランがある
  • 二人分の学資保険料を払い続ける余力がある

学資保険の保険料は口座振替や給与天引き、クレジットカード払いが選べますので、支払いが滞りにくいです。

そのため、コツコツと積立を行うことができるため、たとえ貯金をするのが苦手でもしっかりと教育費を準備することができます。

また高校から私立へ通わせたいなど、子供の具体的な進学先を考えている家庭にも学資保険はおすすめな貯蓄方法です。

高校入学前の時期に合わせて学資金を受取れる商品もありますので、使いたいタイミングを考えてプラン内容を考えましょう。

教育費はどれくらいの費用を要するのか、その時になってみないとわからないものです。

学資保険で準備をしておくと、予定外の出費があった場合でも対応しやすいでしょう。

兄弟で学資保険へ加入するのであれば、契約満了まで払い続けられるプランを組むようにしましょう。

学資保険ではなく他の方法で教育費を準備した方がいい場合

2016年のマイナス金利導入の影響から、学資保険含め金融商品の貯蓄性は低下しています。

そのため、学資保険の加入は必要ないのではないか?と感じている人も多いかもしれません。

そのようなケースでは学資保険に入らないで、別の積立を行う方法もあります。

学資保険以外の金融商品で比較的に積立を始めやすいと注目されているのは、ジュニアNISAつみたてNISAなどの投資信託です。

NISAは投資で利益が出た場合、一定期間の非課税枠が利用できます。

学資保険と同じくらいの月額から始めることができ、長期間の運用をすることで元本割れしずらくなるという特徴があります。

もちろん投資は返戻率が100%前後の学資保険と比べると、元本保証はなくリスクを伴う商品です。

しかし学資保険の返戻率の低さや、今後も利回りが低下する可能性が気になるという場合は、投資信託という方法も良いでしょう。

まとめ:二人目の学資保険は、兄弟割引を利用して保険料割引と返戻率アップを狙おう

学資保険の兄弟割引についてフコク生命のプランや、割引適用条件、また兄弟別々に教育費を積立する方法について解説しました。

今回の記事のポイントは以下のようになります。

  • 学資保険で兄弟割引があるのはフコク生命の「みらいのつばさ」だけである
  • 兄弟割引を利用する際は、所定の条件を満たす必要がある
  • 兄弟割引が適用となると、返戻率が高くなる
  • 二人目以降には明治安田生命「つみたて学資」やソニー生命「学資保険」も返戻率が高くておすすめ
  • 教育費は学資保険以外の投資信託などでも準備することができる

教育費はどれくらいの出費があるか予想するのが難しいです。

そのため学資保険はいらないと考えていても、何かしらの積立をしておくのがおすすめです。

積立方法は各家庭に合わせて行うのが良いですが、いずれの場合でも積立し続けられるような計画を立てましょう。

 

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