東京海上日動の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の返戻率!評判/口コミも紹介!

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東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の返戻率!保障内容・口コミ・評判を比較解説

この記事をご覧になっている方は、東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」への加入を検討されているのではないでしょうか?

しかし、インターネット上で保障内容の概要や特徴は知ることができても、実際に加入している人の口コミや評判を見たり、他の学資保険とメリットや・デメリット、返戻率を比較することは難しいのではないでしょうか?

実は東京海上日動あんしん生命の学資保険は、返戻率(戻り率)は低いものの、契約者(親)や被保険者(子供)に対する保障が充実した保障型の学資保険なのです。

そこでこの記事では、保障内容はもちろん、返戻率や保険料のシュミレーション、実際に東京海上日動あんしん生命の学資保険に加入した契約者だからこそわかる口コミや評判などを詳しく解説していきます。

その他にも返戻率を上げる方法や、他の学資保険との返戻率・保険料の比較も紹介しています。

東京海上日動あんしん生命の学資保険に加入を検討している方、加入前に複数の学資保険を比較検討したい方におすすめな記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の保障内容!保険料もシュミレーション

大事なわが子のため、学資保険に入るなら保障性も備えたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは「5年ごと利差配当付こども保険」の保障内容と契約者年齢別の保険料について解説していきます。

学資祝い金を教育費がかかるタイミングに合わせて受け取れる

東京海上日動あんしん生命のこども保険は、進学時期に合わせた祝い金があります。

<基準祝金額:100万円 総受取額:200万円>

被保険者(子供)年齢
0~3歳 4歳~9歳
受取時期 小学校入学時 20%(20万円) なし
中学校入学時 30%(30万円)
高校入学時 50%(50万円)
大学入学時 100%(100万円)

祝い金の受取りは6歳・12歳・15歳・18歳と4回あり、学費や新生活の準備で一番出費が多くなる大学入学時は基準祝金額の100%を受け取ることができます。

また、祝い金は入学直前の2月10日に受け取れるため、入学金の支払いにも備えることができます。

契約年齢 契約者20歳~60歳 被保険者0歳~9歳
保険期間 22歳満了
払込期間 18歳満了
保険金額 基準祝金額50万円~500万円(10万円単位)
解約金 あり
配当金 あり

加入可能な契約者の年齢は20~60歳までと幅広くなっているため、祖父母が孫のために学資金を準備することも可能です。

また子供が9歳になるまで加入可能となっているため、これから中学以降の教育費用を準備したいという方も申し込みができます。

配当金は運用で利益があがった場合に、契約後5年ごとに支払われる仕組みになっています。

ただし、配当金は運用実績により変動があるため、低金利の時勢では全く発生しない場合もあります。

配当金はおまけだと捉えたほうがいいでしょう。

保険料払込免除と養育年金の支払いが受けられる

東京海上日動のこども保険は貯蓄型ではなく、万が一のときの保障を備えた保険となっています。

1.養育年金

契約者が死亡または高度障害の状態になった場合、満期まで毎年養育年金を受け取ることができます。

支払金額は基準祝金額の50%となっています。もし基準祝金額が100万円であれば、毎年50万円が支払われることになります。

2.保険料払込免除

養育年金が支払われる場合や、契約者が不慮の事故によるケガが原因で事故日から180日以内に所定の身体障害になった場合、以後の保険料の払込が免除になります。

保険料の払込は免除されますが、契約は継続されるため、祝い金は予定通り受け取ることができます。

契約者に万が一のことがあった場合でも、保障性のある学資保険であれば子供の生活や進学を守ることができます。

万一の保障と積立をバランスよく両立させたいという方にはおすすめです。

災害死亡保険金または死亡給付金の支払いが受けられる

学資保険はわが子の成長を幸せを祈り加入するものです。しかし万が一子供が亡くなった場合は、災害死亡保険金または死亡給付金の支払いが受けられることになっています。

支払が発生するとき 支払われる保険金額 受取人
災害死亡保険金
  • 保険期間中、子供が不慮の事故による傷害を直接の原因として、事故の日から180日以内に亡くなったとき・保険期間中に所定の感染症を直接の原因として亡くなったとき
基準祝金額の200% 契約者
死亡給付金
  • 被保険者が保険期間中に亡くなったとき(災害死亡保険金が支払われる場合を除く)
所定の死亡給付金額 契約者

加入にあたって健康告知がある

東京海上日動あんしん生命のこども保険は、保障性のある商品となっています。そのため加入にあたり健康告知があります。

手続き時に生命保険募集人から直近の健康状態や職業等についていくつかの質問があり、ありのまま回答することが義務になっています。

告知の内容によってはこども保険の引受ができない可能性があります。

万が一告知もれがあった場合、契約が解除されたり、保険金が受け取れない場合があります。うっかりということがないように気をつけましょう。

また告知もれの内容が特に重大であった場合、詐欺による取り消しを理由にこれまで払い込んだ保険料が一切戻りません。

尋ねられた質問には正直に回答することが大切です。

払込方法は月払い、年払い、前納、一括払いから選べる

学資保険は余裕資金を活用しまとめて払込をすることで保険料の割引を受けることができます。

割引が受けられる払込方法は3つあります。

一括払い 当月以降の保険料を3~12か月分まとめて払込み

年払い 当月以降の保険料を12か月分まとめて払込み

前納 将来の年払保険料を所定の期間分まとめて払込み

保険料が割引されると結果的に返戻率が上がります。

ボーナスの時期に合わせてまとめて払込みをするなど、積極的に資金を活用していくといいでしょう。

また、払込方法は口座引落・送金扱い・給与天引きに加えてクレジットカード払いも対応しています。

積立をしながらポイントも貯めることができるのは嬉しいですね。

クレジットカード払いに対応していない学資保険もあるなかで大きな比較のポイントになるでしょう。

契約者貸付制度がある

十分比較・検討し学資保険に加入したものの、保険料の支払いが厳しくなった場合はどのようにすればいいのでしょうか。

支払いが厳しくなった場合は、契約者貸付制度を活用するのもひとつの選択肢です。

貸付制度とは、解約返戻金額の一定割合の中で契約者に必要資金を貸し付けする制度です。

解約返戻金はこれまでに支払った保険料や経過した保険期間によって変動します。もし貸付が必要になった場合はその都度問い合わせましょう。

ただ貸付を受けると会社所定の利息が日割りでつくので注意が必要です。

貸付制度は一時的にお金が入り用になり、将来的に返済できる見通しがある場合などに有効な手段といえるでしょう。

もし貸付金が残ったまま保険金が支払われるタイミングが来た場合は、自動的に保険金から貸付金が清算されることになっています。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の返戻率は85%前後と低め。返戻率をシュミレーション!

そもそも学資保険でよく目にする「返戻率」や「元本割れ」とはどのようなものかご存知でしょうか?

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、どれくらいの保険金(学資金・祝い金ともいう)を最終的に受け取れるかを示す割合のことで、

返戻率=受け取れる祝い金や満期保険金の総額÷払い込んだ保険料の総額×100

という式で求めることができます。

この式で出た値(=返戻率)が100%を超えているなら、払い込んだ保険料よりも多い金額が最終的に受け取れるのでお得ということになります。

一方、返戻率が100%を切っていれば「元本割れ」となり、保険会社に払い込んだ保険料よりも少ない金額しか受け取れないため損になってしまします。

そのため、返戻率の高さが学資保険を選ぶ一番のポイントとなります。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の返戻率をシミュレーション

<契約者:30歳男性 被保険者:0歳男性>

基準保険金額100万円 基準保険金額150万円
月の保険料 10,856円 16,284円
払込総額 2,344,896円 3,517,344円
受取総額 2,000,000円 3,000,000円
返戻率 85.29%
支払期間 18年(216か月)
保険期間 22年(264か月)
被保険者死亡時 経過年数に応じた死亡給付金を受け取り。災害時は基準保険金額の200%。
受取方法 子供が6才・12才・15才・18才の時点でそれぞれ基準保険金額の20%・30%・50%・100%の金額を受け取り。
育英年金 契約者が死亡した場合、満期まで基準保険金額の50%を毎年受取り

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に関する最新の口コミ・評判まとめ

ここまで東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」について返戻率、保険料などを紹介してきました。

しかし、「実際に加入した方の決め手は何だったのか」「加入者から見たこの学資保険の特徴」など、気になる点も多いことでしょう。

そこで、加入を検討中している方が最も気になる、実際の加入者の口コミ・評判を3つ紹介します。

1つ目は東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」についての口コミをいただいた埼玉県のM・Kさん(34歳)の評価です。

あくまで私の場合ですが、学資保険選びで最も重視したことは、返戻率よりも保障が充実しているかどうかでした。教育資金の準備、子供への保障、親である私に万が一があった時の生活費の保障をこの保険で一本化できているので、複数の保険に加入するよりも保険料がお得に抑えられていると感じています。そのため、ここまで充実した保障が受けられるにもかかわらず返戻率が8割を超えているというのは良い学資保険だと個人的に思います。

貯蓄重視の方は学資保険を選ぶ際に返戻率が高い学資保険を選ぶ一方、保障を重視するM・Kさんのような方はこの「5年ごと利差配当付こども保険」を選ぶ方も多いようです。また、生命保険、医療保険、学資保険とばらばらに加入するよりも保障を一本化して保険料を安く抑えられるというメリットもあります。口コミ提供ありがとうございました。

2つ目の東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の口コミは静岡県のY・Yさん(32歳)の評価です。

返戻率だけで見たら他の学資保険には劣るかもしれませんが、手厚い保障と比較的安い保険料が契約の決め手でした。私が契約したプランの保険料は月額1万円程度なので、保険料も他の学資保険と比べると安いと思います。何より、子供、親両方への保障が充実している点がこの学資保険を選ぶメリットだと思います。返戻率はそこまで重視しないけれど、給付金や祝い金、育英年金などの保障が欲しい方にはおすすめです。

途中解約すると損をしてしまう学資保険が多いので、無理のない金額の保険料で契約することはとても重要です。また、子供や親、双方への保障がついている点がこの学資保険の強みだといえるでしょう。口コミ提供ありがとうございました。

3つ目の東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」の口コミは京都府のK・Tさん(37歳)の評価です。

大学受験だけでなく、進学の度に祝い金が受け取れたらいいなと思って学資保険を探していたので、この学資保険を選びました。学資祝い金が小中高大の入学にかかるお金をカバーできているのはもちろんですが、子供の年齢に合わせて額も増加しており、ニーズに合っていて助かっています。また、学資保険では珍しく育英年金がついているので、夫や私に万が一のことがあっても大学までの学費や生活費は準備できそうだなと感じています。

子どもの年齢が上がるにつれて資金ニーズも多様化するため、子供の年齢に合わせて保障額が増額するというのも特徴の一つです。また、育英年金も学資保険の中では珍しいので、K・Tさんのように付帯される方も多いようです。契約者(親)に万が一のことがあっても、子供の学費や生活費は確保できるので安心ですね。口コミ提供ありがとうございました。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に加入する最大のメリットは充実した保障内容

東京海上日動あんしん生命の学資保険に加入するとどのようなメリットがあるのか気になりますよね。

ここからは、「5年ごと利差配当付きこども保険」に加入するメリットについてご紹介します。

万が一の時の保障が充実している

子供の将来の学費を備えるだけでなく契約者や子供の万が一にも備えられるのが、東京海上日動あんしん生命の「5年ごと利差配当付きこども保険」の魅力です。

保障内容 対象 受取人 条件 支給金額
保険料払込免除 契約者 養育年金が支払われる場合

契約者が所定の身体障害になった場合

保険料の払込が免除
災害死亡保険金 子供 契約者 被保険者が不慮の事故で保険期間中に亡くなったとき 基準祝金額の200%
死亡給付金 子供 契約者 被保険者が保険期間中に亡くなったとき
(災害死亡保険金の給付事由を除く)
所定の死亡給付金額
養育年金 契約者  子供 契約者が死亡または高度障害の状態 基準祝金額の50%

保険料払込免除は他社の学資保険でも受けられる保障ですが、養育年金を受け取れる保険はあまり多くありません。

契約者が万が一の状況になってしまったときに、保険料払込免除だけでなく毎年一定金額の受給があると生活の支えになります。

長期間契約する保険なので、保障の充実度も重要なポイントですね。

満期祝い金額を細かく設定できる

学資保険の基準保険金額が、家計状況に応じた金額の設定できる自由度があると嬉しいですよね。

東京海上日動あんしん生命の5年ごと利差配当付学資保険は、基準保険金額が細かく設定できるのが特徴です。

保険会社名 学資保険 基準保険金額 変更可能金額
東京海上日動 5年ごと利差配当付学資保険 50万円~500万円 10万円単位
ソニー生命 学資保険 50万円~2,600万円 50万円~300万円:10万円単位
300万円~1,000万円:50万円単位
1,000万円~:100万円単位
明治安田生命 つみたて学資 200万円・300万円 金額の変更については要問い合わせ
ニッセイ 学資保険 70万円~500万円 70万円~150万円:10万円単位
150万円~:50万円単位

※ソニー生命と明治安田生命は総受取金額

この表から、500万円までの金額が10万円単位で細かく設定できるのは、東京海上あんしん生命だけであることがわかります。

他社では少ない金額は10万円単位で設定できても、ある程度金額が大きくなれば50万円や100万円単位でしか設定できません。

満期祝い金の金額を細かく決められるのは、東京海上あんしん生命の学資保険の特徴です。

5年ごとに配当金がでる可能性がある

契約で決められた祝い金の他に、受け取れるお金があるとお得な気持ちになるものです。

学資保険の商品名に5年ごと利差配当付きと書かれてある通り、東京海上日動あんしん生命の運用益が出た場合に、5年ごとに契約者配当金が出ることがあります

支給された配当金は所定の利率で積み立てられ、「5年ごと積立配当金」は契約者からの請求で引き出せます。

また、契約から長期間経過した場合では特別配当金がもらえることもあるのです。

しかし、契約者配当金も特別配当金も必ずもらえるお金ではありません。

東京海上日動あんしん生命の運用益によっては、支給されない可能性があります。

配当金には大きな期待をしないようにしてくださいね。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に加入するその他のメリット

保障が充実していたり満期祝い金の金額を細かく設定できたりと東京海上日動あんしん生命ならではのメリットは紹介してきましたが、その他にも注目したいポイントがあります。

ここでは、その他のメリットについても詳しく解説します。

子供の出生前に加入できる

子供が大きくなり中学や高校に進学するにつれ、必要になる金額はどんどん増えていきます。

また、最もお金が必要になるのが大学入学時です。

必要な教育資金を用意するためには、子供が小さいうちからコツコツ積み立てることが大切です。

東京海上日動あんしん生命の「5年ごと利差配当付きこども保険」は、出生予定日の140日前から加入ができます。

出生前から加入ができるので毎月の保険料負担が減り、学費の準備がより計画的に進められますね。

クレジットカード払いに対応している

多くの学資保険は、クレジットカード払いには対応していません。

そんな中、東京海上日動あんしん生命は、クレジットカードで保険料の払込が可能です。

保険会社名 クレジットカード払い
東京海上日動あんしん生命
ソニー生命 ×
明治安田生命 ×
日本生命 △(学資保険は不可)

この表から、学資保険の保険料がクレジットカードでも払い込めるのは、主要な保険会社の中でも東京海上日動あんしん生命だけであることがわかります。

クレジットカードでの保険料支払いは、カードのポイントが貯められる他に明細で家計の管理がしやすいのがメリットですよね。

日頃からよくクレジットカードを使う方なら、東京海上日動あんしん生命の学資保険は加入するメリットがあると言えます。

信頼できる業績と経営基盤

子供の大学進学に備えて保険料を払い込む学資保険は、業績や経営基盤が安定している保険会社を選びましょう。

東京海上日動あんしん生命は、信頼できる業績と経営基盤を持つ保険会社です。

保険会社が予定外のリスクにどれくらい対応できる支払い能力を持っているか判断する指標であるソルベンシー・マージン比率を見てみると、2019年9月末の数値は1,883.9%となっています。

一般的に200%以上であれば、安定した経営基盤を持つ保険会社だと判断できるといわれていますが、東京海上日動あんしん生命は、1,883.9%と基準を大幅に上回る値なので、長期間に渡って安心して契約ができる保険会社だと分かります。

経営破綻の心配が要らない保険会社であることも、学資保険の選び方の一つです。

年末調整で控除される

毎年年末に実施される年末調整では、書類に必要事項を記入すると税金の控除が受けられることがあります。

例えば、住宅ローンや生命保険などの支払いがあると定められた金額分だけ税金が抑えられるのです。

税金控除の対象となる保険は、一般的な生命保険だけではありません。

学資保険は貯蓄だけでなく、契約者や被保険者である子供の万が一に備える面も持っているため、生命保険と同じ扱いとなります。そのため、学資保険は年末調整で税金の控除対象となります。

子供のためを思って契約した学資保険で、税金の控除を受けられるとお得に感じますね。

控除の金額は学資保険の契約時期や年間の支払い金額によって異なります。

所得税 住民税
控除金額 条件 控除金額 条件
旧契約(~2011年12月31日) 50,000円 年間払込保険料100,000円以上 35,000円 年間払込保険料70,000円以上
新契約(2012年1月1日~) 40,000円 年間払込保険料80,000円以上 28,000円 年間払込保険料56,000円以上

「5年ごと利差配当付きこども保険」では毎月の保険料が1万円を超える場合が多いため、年間払込保険料の条件はどの契約時期でもクリアできます。

年間払込保険料が条件よりも少ないときは、払い込んだ金額に応じた控除を受けられます。

毎年10月中旬ごろに東京海上日動あんしん生命から生命保険料控除証明書が届くので、年末調整の書類と一緒に提出しましょう。

万が一紛失してしまった場合は、1週間ほどで再発行が可能です。

専用フリーダイヤルに電話かWEBサイトから手続きをすると、再発行してもらえます。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に加入する最大のデメリットは高くない返戻率

「5年ごと利差配当付きこども保険」に加入を検討するなら、メリットだけでなくデメリットも理解した上で選びましょう。

どんなサービスでもメリットがあればデメリットがあるものです。

ここからは、東京海上日動あんしん生命「5年ごと利差配当付きこども保険」のデメリットについて詳しく解説します。

保障が充実しているため、元本割れしている

契約者や被保険者である子供の万が一への保障が充実しているのが特徴の「5年ごと利差配当付きこども保険」ですが、返戻率が低く元本割れを起こしているのが大きなデメリットです。

元本割れということは、祝い金の総受取金額は払い込んだ保険料より少なくなります。

<契約者:30歳男性 基準祝い金額:100万円>

被保険者年齢 0歳 1歳 2歳 3歳
月額保険料 10,856円 11,439円 12,103円 12,863円
総払込金額 2,344,896‬円 2,333,556‬円 2,323,776円 2,315,340‬円
返戻率 85.3% 85.7% 86.1% 86.3%

「5年ごと利差配当付きこども保険」はどのタイミングで加入しても返戻率が100%を下回ってしまいます。

保障よりも返戻率が高い貯蓄性に優れた保険を選びたい方には向いていない保険です。

しかし、契約者が万が一の時には、保険料払込免除だけでなく養育年金の支給があるのは「5年ごと利差配当付きこども保険」の強みと言えますね。

保険料の払込期間が他社の学資保険と比較して比較的長い

東京海上日動あんしん生命の「5年ごと利差配当付きこども保険」は、保険料払込期間が18歳までと他社と比較すると長めです。

保険会社名 学資保険名 保険料払込期間
東京海上日動 5年ごと利差配当付学資保険 18歳
ソニー生命 学資保険 10歳・15歳・17歳・18歳・20歳・22歳
明治安田生命 つみたて学資 10歳・15歳・全期前納
ニッセイ 学資保険 5年・10年・17歳・18歳

保険料払込期間が長いと、長い期間に渡って家計を圧迫してしまいます。

保険料を払い込んでいる間に子供の進学や転職などで家計状況が変わってしまう可能性もあり、そのようなときに、保険料の払込が厳しくなってしまうことも考えられます。

なるべく早く保険料を払い込みたいという考えや、払い込む期間は長めでも毎月の保険料を少しでも抑えたいといった希望に合う契約ができる方がいいですよね。

よって、5年ごと利差配当付きこども保険は保険料払込期間が選べない不便さがデメリットになります。

返戻率を重視するなら他の学資保険を検討しよう

東京海上日動あんしん生命の「5年ごと利差配当付きこども保険」は返戻率が高くはないため、よりお得に学費を貯めたい方は他の学資保険を検討してくださいね。

他社の返戻率が高い学資保険は、保障がほとんど付いていないことがほとんどです。

子供の将来を考えて契約する学資保険に、貯蓄保障のどちらを重視したいのかをよく考えることが大切です。

貯蓄を重視するなら返戻率が100%以上の学資保険を選べは、払い込んだ保険料以上の金額の祝い金が受け取れます。

しかし、貯蓄性を重視すると養育年金や死亡給付金などの保障が不十分になってしまうのです。

重視したいポイントで学資保険を選びましょう。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に加入するその他のデメリット

東京海上日動あんしん生命「5年ごと利差配当付きこども保険」には、他にもデメリットがあります。

デメリットがたくさんあると、加入するのを迷ってしまうものです。

しかし、子供の将来のため長期間に渡って契約する保険ですから、メリットもデメリットもどちらも把握することはとても大切です。

加入にあたって資料請求しなければいけない

「5年ごと利差配当付きこども保険」はインターネットからは加入ができず、資料請求する必要があります。

ホームページから簡単に資料請求はできますが、手元に資料が届くまでに時間がかかってしまうのがデメリットです。

ただ、他社の大部分の学資保険も資料請求や担当者との面談を通じての加入となりますので、5年ごと利差配当付きこども保険に限ったデメリットとは言い切れない部分もあります。

各家庭の家計状況や将来に備えたい金額の希望など契約プランは様々ですよね。

そのため、資料請求を通じて希望に沿った契約をするために、インターネットから手軽に加入ができないようになっています。

加入までには時間がかかりますが、子供が22歳になるまで契約する保険ですから慎重に検討するのがおすすめです。

AO入試などの早めの受験シーズンには祝い金が間に合わない可能性がある

祝い金がもらえる時期が遅いため、AO入試など早めの受験シーズンには間に合わず手持ちの資金で対応しなくてはいけない可能性があります。

支給年齢 支給の基準日
6歳 5歳10か月直後の2月1日
12歳 11歳10か月直後の2月1日
15歳 14歳10か月直後の2月1日
18歳 18歳の契約応当日

この表から18歳の祝い金の支給日は契約の時期に左右されることがわかります。

そのため、契約の時期が年度末だったり早生まれの子供の場合は祝い金の支給が遅くなってしまうのです。

しかし、出生前加入特則により、出生前から加入している場合は17歳の契約応当日が祝い金の基準日となります。

最もお金が必要な時期である18歳のときにタイミングよくもらえるとは限らないのが、「5年ごと利差配当付きこども保険」のデメリットです。

東京海上日動あんしん生命の学資保険「5年ごと利差配当付こども保険」に加入する際、返戻率を高めるおすすめ方法

特約をなるべくつけず、シンプルなプランにする

準備中です

保険料を一括払いや年払いなどで支払う

準備中です

なるべく契約者の年齢が若いうちに、もしくは女性が契約者になる

準備中です

祝い金の据え置きをして、長く保険料を預ける

準備中です

各保険会社の学資保険の返戻率を比較!

<契約者:30歳男性 被保険者・0歳男性 総受取額:200万円 医療特約:無 月払>

返戻率 払込期間 受取方法
東京海上日動5年ごと利差配当付学資保険 85.3% 18年 6才・12才・15才・18才時に20万円・30万円・50万円・100万円の金額を受取り
ソニー生命  学資保険 1型 100.2% 10年 11・14歳時に36万円、17歳満期時に120万円の受取り(総受取額196万円)
2型 102.7% 17歳満期時に200万円の受取り
3型 105.5% 17歳から22歳まで毎年40万円の受取り
明治安田生命つみたて学資 104.7% 10年

18歳から21歳まで毎年50万円の受取り

102.7% 15年
ニッセイ学資保険祝金なし型 107.2% 10年 18歳時100万円、19歳から22歳まで毎年50万円の受取り
104% 18年
はじめのかんぽ 94.8% 18年 18歳満期時に200万円受取り

返戻率が高いランキングの上位3社はニッセイ・ソニー生命・明治安田生命となりました。

保障性はありませんが支払った保険料以上の保険金が受け取れるため、貯蓄型の学資保険となります。

返戻率を上げる方法として払込期間を短くする方法がありますが、月々の保険料が高くなるため予算と照らし合わせて検討すると良いでしょう。

東京海上日動の学資保険は契約者死亡時の保障も備えているため、返戻率が他社と比較すると低くなっていますが、保障も充実させたいという方にとっては検討の余地がある商品といえます。

保険料の比較シミュレーション!他の学資保険と「5年ごと利差配当付こども保険」の契約者年齢ごとの比較

<被保険者:0歳 総受取額:200万円 医療特約・無>

25歳男性 25歳女性 30歳男性 30歳女性 35歳男性 35歳女性
東京海上日動 10,695円 10,508円 10,856円 10,663円 11,173円 10,894円
ソニー生命 15,776円 15,748円 15,778円 15,760円 15,812円 15,780円
明治安田生命 15,889円 15,870円 15,910円 15,883円 15,937円 15,902円
ニッセイ 16,520円 16,492円 16,534円 16,506円 16,569円 16,492円
かんぽ生命 9,760円 9,740円 9,760円 9,740円 9,800円 9,760円

契約者の年齢・性別ごとの保険料を比較しました。

学資保険の場合は契約者の年齢によって保険料が大幅に上がるということはありません。

加入したものの保険料の支払いが厳しくなったという場合、保険金額の減額や解約といった選択肢があります。しかしその場合返戻率が下がることになります。

せっかく支払いをしても手元に戻ってくるお金が少なくなると残念ですよね。

学資保険に加入する場合は、払込期間満了まで確実に支払いができる保険料をしっかり計算するのも重要なポイントです。

この記事のまとめ:東京海上日動あんしん生命の学資保険は貯蓄型ではなく保障型!返戻率は高くないが保障は充実!

 

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