住友生命(スミセイ)の学資保険「こどもすくすく保険」の返戻率シュミレーション!口コミ/評判も紹介

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住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の返戻率シュミレーション!保障内容・デメリット・口コミを詳しく解説

1907年(明治40年)創業の住友生命保険相互会社が販売している学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」への加入を検討されている方は多いのではないでしょうか?

実は住友生命の学資保険は、貯蓄性」と選べる特約によって充実できる「保障」を両立させたバランスの取れた学資保険です。

しかし、「スミセイのこどもすくすく保険」の保障の概要を知ることができても、加入した後の状況を知ったり、メリットやデメリットを他の学資保険と比較することはなかなかできないですよね。

そこでこの記事では、保障内容だけでなく、実際の返戻率や保険料のシュミレーション、住友生命の学資保険に加入した契約者だからこそ分かる口コミや評判を詳しく解説していきます。

その他にも返戻率を高める方法や、他の学資保険との返戻率・保険料の比較も紹介しています。

住友生命の学資保険に加入を検討している方、加入前に複数の学資保険を比較検討したいという方におすすめな記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の保障内容!保険料もシュミレーション

学資保険に加入する際、返戻率はもちろんのこと、保険料を含む保障内容も気になるところですよね。

「スミセイのこどもすくすく保険」の保険料や学資祝金に受取など、2つのプランを表にしてみました。

<住友生命「スミセイのこどもすくすく保険」保障内容>

18歳満期プラン 22歳満期プラン
契約者年齢 男性:18~65歳、女性:16~73歳
被保険者年齢 0~9歳
満期年齢 18歳 22歳
学資金受取時期 12・15・18歳 12・15・18・22歳
保険料払込期間 12・15歳 12・15・18歳
保険料払込方法 月払い・半年払い・年払い
保険料払込経路 口座振替・送金
出生前加入 出産予定日の140日前から可能
加入審査 告知書を提出
育英年金 なし
医療保障 あり(特約を選択)
最大返戻率 101.7% 102.9%

※どちらのプランにも5年ごとの利差配当がついています。

参考:住友生命公式サイト

学資祝い金を子供の成長に合わせて受け取れる

「スミセイのこどもすくすく保険」は、中学校入学・高校入学・大学入学時(22歳満期のみ)のタイミングで、満期保険金とは別途に学資祝金が支給されます。入学時は授業料のほかにも購入しなければならないものが多いため大変助かりますね。

基本保険金は100万円から1万円単位で設定でき、払込年齢の設定や医療特約など自分好みで保険を作ることができます。

また、契約者が途中で亡くなったり、高度障害になった場合はその後の保険料は不要になりますが、学資祝金は満額受け取ることができます。

「スミセイのこどもすくすく保険」の祝い金を受け取り方法として、気を付けなければいけないのが、祝金や満期の請求をできるのは、契約者のみになっていることです。そのため、契約者が祖父母になっていて、ご両親が祝金などを請求する場合には、「指定代理請求特約」を付けていなければいけません。「指定代理請求特約」を付けていると、契約者に代わって請求ができますので、付けておくことをおすすめします。

また、もう一つ祝い金受け取り方法として気を付けていただきたのが、祝い金の受け取りは契約日がベースになることです。

そのため、契約日の時期によっては入学時のお金が必要なときに、引き出しが間に合わないこともあると言うことを覚えておきましょう。

保険料払込免除や死亡給付金の支払いが受けられる

住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険」は、仮に契約者が死亡してしまったり、高度障害になってしまい今後の保険料の支払いができないと認められると、それ以降の支払いを免除する「契約者の死亡保障・保険料払い込み免除特約」が付いています。

保険料の払込は免除されても、祝金や保険満期の金額は満額で受け取ることができます。

また、被保険者の子どもが万が一死亡した場合も、死亡保障として保険金を受け取ることができるのです。

死亡保障額は、今まで支払った保険料に、学資祝金を受取っている場合はその金額を引いた分が、死亡保障として支払われます。たとえば、支払った金額が50万で、学資祝金として10万円受け取っている場合は、死亡保障として40万円が支払われることになります。

「スミセイのこどもすくすく保険」のような貯蓄型の学資保険に、被保険者の死亡保障が付いているのは大変珍しいです。

加入にあたって健康告知がある

「スミセイのこどもすくすく保険」に加入する際には、契約者と被契約者の健康について住友生命に告知しなければなりません。

通常、保険に加入する際には、被保険者の健康について保険会社に告知しますが、学資保険では契約者と被保険者両方の健康告知をしなければいけません。

健康告知の方法は、住友生命指定の告知書に記入、または住友生命指定医の問診を受けます。

万が一、誤った告知をした場合は「告知義務違反」となり契約解除になるか、もしくは給付金の対象から外れてしまい、受取ができなくなってしまいますので、正しく告知しましょう。

契約者や被保険者の健康状態によっては、学資保険に加入できない場合や、条件が付くこともあります。

払込方法は月払い、半年払い、年払い、全期前納(一括払い)から選べる

住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険」の保険料払込みは、一回目の保険料を契約時に現金で支払い、2回目から契約者の口座から引き落とされます。

払込方法は毎月支払う月払い、半年に一度の半年払い、年に一度の年払い、保険料をすべて一括で払込む前期全納があり、契約者のライフスタイルによって選ぶことができます。

前期全納で一括に保険料金を払込むと、保険料の割引があり、詳しい割引の金額は保険会社に確認してください。

また月払い、半年払い、年払いを選択した場合にも、払込みを早く済ませた方が、保険料は高くなりますが、返戻率が高くなりますので、金銭的に余裕があるのであれば、12歳払込みを選ぶと良いでしょう。

クレジットカード払いは、通信販売で月払いを選択した場合と、一回目の支払い時のみ可能で、利用可能なクレジットカードはVISA・JCB・MasterCardになります。

契約者貸付制度がある

学資保険は子供が小さなうちに加入し、18歳または22歳までの10数年間払込みをします。その間に何らかの理由で保険料の払込みが困難になったり、まとまったお金た必要になることもあるでしょう。

しかし、学資保険は途中解約しても解約返戻金はほとんど戻ってこず、支払った保険料が無駄になってしまう場合がほとんどです。

住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険」は払い込み途中で、まとまったお金が必要になった場合には、解約金の中の一定の範囲内であれば、貸付を受けることが可能です。

契約者貸付を受ける場合には、貸付に対して所定の利子を支払わなければならず、貸付金と利子で解約金がオーバーする場合は、保険会社より通知がありますので、必ず対応してください。

保険会社からの通知に対応がない場合は、契約が失効になるので、通知が来たら保険会社に確認をしましょう。

また、毎月の保険料の支払いが大変な場合は、減額という制度を利用をして月々の保険料を下げることもできますが、あまり減額をすると満期時期に受け取れる祝い金が減り、損をすることもありますので注意が必要です。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の返戻率は約101.7%と学資保険の中では低め。返戻率をシュミレーション!

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の返戻率は、各保険会社の学資保険の中でも若干低めになっています。ここでは、「スミセイのこどもすくすく保険」の「18歳満期」と「22歳満期」の二つのプランをわかりやすくシュミレーションしてみました。

そもそも学資保険でよく目にする「返戻率」や「元本割れ」とはどのようなものかご存知でしょうか?

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、どれくらいの保険金(学資金・祝い金ともいう)を最終的に受け取れるかを示す割合のことで、

返戻率=受け取れる祝い金や満期保険金の総額÷払い込んだ保険料の総額×100

という式で求めることができます。

この式で出た値(=返戻率)が100%を超えているなら、払い込んだ保険料よりも多い金額が最終的に受け取れるのでお得ということになります。

一方、返戻率が100%を切っていれば「元本割れ」となり、保険会社に払い込んだ保険料よりも少ない金額しか受け取れないため損になってしまします。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の2つのプランの返戻率を比較

住友生命の学資保険「スミセイこどもすくすく保険」には年齢によって満期の時期が違う2つのプランがあります。

18歳満期」では12歳(中学校入学時)・15歳(高校入学時)に学資祝金として、基本保険金額の10%がそれぞれ支給され、18歳の満期時に満期祝金として、基本保険金額の100%を受取ります。そのため受取り金額は総額で基本保険料の120%を受取ることが出来るのです。

22歳満期」では12歳・15歳に学資祝金として基本保険金額の10%が支給されるのに加えて、18歳(大学入学時)には基本保険金額の30%の学資祝金が支給され、22歳の時に満期祝金として基本保険金額の100%が支給されます。「22歳満期」プランでは、総額で基本保険金額の150%を受取ることになります。

どちらのプランも保険料を支払った分は、受取ることができるので確実に教育資金を貯蓄できますね。

【18歳満期の場合】

《条件 契約者30歳男性 被保険者(こども)加入年齢0歳 月払い》

基本保険金額 払込期間 12歳払込済 15歳払込済
100万円 支払い保険料(月額) 8192円 6620円
総支払保険料 1,179,648円 1191600円
返戻率 101.7% 100.7%

【22歳満期の場合】

《条件 契約者30歳男性 被保険者(こども)加入年齢0歳 月払い》

基本保険金額 払込期間 12歳払込済 15歳払込済 18歳払込済
100万円 支払保険料(月額) 10,114円 8,173円 6,882円
総支払保険料 1,456,416円 1,471,140円 1,486,512円
返戻率 102.9% 101.9% 100.9%

「スミセイのこどもすくすく保険」は、契約者の条件が同じであっても被保険者(こども)の加入する年齢によって返戻率は違ってきます。

やはり、被保険者(こども)の加入年齢が上がると、そのぶん払込の期間が短くなってしまいますので、返戻率が下がってしまうようです。

「スミセイのこどもすくすく保険」では、12歳払込を完了させることができ、上記の表で見るように、返戻率を考えると早めに払込みを終わらしてしまった方がお得になりますね。

加入年齢(こども)  0歳 1歳 2歳
契約者年齢(30歳 男性) 101.7% 93.1% 84.7%

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」に加入する際、返戻率を高めるおすすめ方法

住友生命の学資保険への加入を検討している方は、どのプランで契約するのがよいか自分が検討しているプランは本当に自分のニーズにあっているか気になりますよね。

ここでは、実際に寄せられた学資保険の加入相談をもとに、住友生命の学資保険の中でもおすすめのプランを紹介します。

今回の相談者は、千葉県にお住まいのH・Fさん(30歳)ご家族です。

H・Fさんの契約条件や要望、相談前と相談後のプランは以下の通りです。

<契約条件>

  • 契約者:30歳男性
  • 被保険者:0歳
  • 基本保険金額:100万円
  • ある程度の貯蓄はしているため、子供の医療保障を手厚くしたい
  • 中学受験や高校受験も考えている
  • 保険料は月払いが希望

現在検討中のプラン

満期時期(選択プラン) 18歳満期
保険料払込期間 12歳
契約者性別 30歳男性
特約の有無 こども入院保障充実特約(09)
月額保険料 8,192円+特約分

変更後のプラン

満期時期(選択プラン) 18歳満期
保険料払込期間 12歳
契約者 30歳女性
特約の有無 こども総合医療特約
月額保険料 8,182円+特約分

相談前は、H・Fさんが契約者となって18歳満期プランを選択し、こども入院保障充実特約を付加していました。

しかし、契約条件にもあるお子さんのと医療保障を充実させたいというニーズに合わせ、より保障範囲の幅広い特約に変更しました。

しかし、先述の通り、特約を付帯すると返戻率はさがり、元本割れを起こしてしまいます。

そこで、奥様を契約者にすることで、月額の保険料を下げ、少しでも返戻率を高いままにすることにしました。

学資保険は、明治安田生命や日本生命などの「貯蓄性の高い商品」と住友生命の学資保険のように「保障性の高い商品」の2つに分かれています。

H・Fさんのように保障性を重視する方は、スミセイのこどもすくすく保険の保障性の高さを最大限に活かすために特約をカスタマイズしたりするのがおすすめです。

一方、保障も大切だが返戻率も維持したいという方は、今回紹介した契約者を女性にするという方法以外にも、以下の方法を使うと返戻率を上げることができます。

  • 余分な特約を付けない
  • 保険料を一括払いや年払いなどでまとめて支払う
  • なるべく契約者の年齢が若いうちに加入する
  • 12年払込など保険料払込期間を短くし、長く保険料を預ける
  • 祝い金の据え置きを利用して、保険会社に運用してもらう(据え置きとは、祝い金を支給されてすぐに引き出すのではなく、一定期間保険会社の預け、あとから運用益を加えた状態で受けとることを言います。)

H・Fさんのように、学資保険に加入する際には、加入しようとしている学資保険が自分の子育てプランに合っているか、加入前に必ず相談やシュミレーションをするようにしましょう。

住友生命「こどもすくすく保険」の保障内容・返戻率を他社の学資保険と比較シュミレーション

学資保険を選ぶときには、「スミセイのこどもすくすく保険」以外に、各保険会社が扱う学資保険を比較して検討する方が多いと思います。

そこで、「スミセイのこどもすくすく保険」のほかに、かんぽ生命・ソニー生命・明治安田生命・日本生命が取り扱っている学資保険のプランを比較してみましょう。

《条件 100万円 18歳満期 契約者30歳男性 被保険者(こども) 加入年齢 0歳》

保険会社 住友生命 かんぽ生命 ソニー生命 明治安田生命 日本生命
学資保険名 スミセイのこどもすくすく保険 はじめのかんぽ 学資保険 無配当 Ⅲ型 積み立て学資 ニッセイ学資保険こども祝金あり
払込期間 12歳 18歳 18歳 15歳 18歳
保険料 6,827円 5,169円 4,458円 5,407円 4,528円
総払込保険料 983,088円 1,116,504円 962,928円 973,260円 978,048円
返戻率 101.72% 89.56% 103.84% 102.74% 104.03%

各保険会社の学資保険を比較してみると、月々の保険料金が一番安いのは、ソニー生命の学資保険で、返戻率も日本生命に次いで2番目に高くなっています。

かんぽ生命以外の保険会社の学資保険は、教育資金を確保することを目的とした保険になっているため、医療保障は特約として別途付けなければいけません。

(かんぽ生命の学資保険は学資保険の中に、医療保障が特約として付いていますので、そのぶん返戻率が下がってしまいますが、教育資金と医療保障を両方を加入したい方にはおすすめです。)

住友生命の「スミセイのこどもすくすく保険」は、返戻率はそれほど良くありませんが、学資祝金を合わせると、総支払保険料以上の金額を受取ることができ、子どもの加入できる年齢も9歳までと長いのが特徴です。

契約者年齢も男性ならば18歳~69歳、女性であれば16歳~75歳と幅が広いので、祖父母が契約者として加入することもできます。

ただ、契約者の年齢によって、若干保険料が変化し、特に被保険者である子どもの加入年齢が高いほど高く、返戻率も下がってしまいますので気を付けましょう。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」に関する最新の口コミ・評判まとめ

ここまで住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」について返戻率、保険料などを紹介してきました。

しかし、「実際に加入した方の決め手は何だったのか」「加入者から見たこの学資保険の特徴」など、気になる点も多いことでしょう。

そこで、加入を検討中している方が最も気になる、実際の加入者の口コミ・評判を5つ紹介します。

1つ目は住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」についての口コミをいただいた静岡県のK・Kさん(31歳)の評価です。

夫が万が一の時は、生命保険や医療保険で対応できますが、こどもの保険が手薄になってしまっていたので、子供の医療特約が付けられるこの学資保険を契約しました。返戻率はソニーや明治安田生命の学資保険などと比べてそこまで高いというわけではありませんが、元本割れはしていませんし、保障も手厚いというバランスの取れた学資保険だと思います。どうしても返戻率と保障は二者択一というか両立できないイメージがあったので、どちらも選びたいという方にはとてもおすすめできる学資保険です。

学資保険において保障と貯蓄性は、K・Kさんが述べている通り両立が難しくなってしまいます。しかし、このスミセイのこどもすくすく保険は、100%以上の返戻率を保ちながら子どもの医療保障が付けられるという点で人気となっているようです。口コミ提供ありがとうございました。

2つ目の住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の口コミは東京都のM・Tさん(29歳)の評価です。

私達は、22歳満期のプランで12歳払込を選択しました。最もお金がかかる中学校から大学までの教育資金を効率的に準備できる上に、大学卒業後の一人暮らしや結婚資金にも備えられるプランだと思います。中高大・独立時の費用をカバーできる上に、返戻率も100%以上をキープしているので、貯蓄と保障のバランスが保たれた学資保険だと感じています。

22歳満期と他の学資保険と比べて比較的満期時期が遅いため、子供が大学を卒業した後の生活にも備えられるので安心ですね。また、M・Tさんも貯蓄性と手厚い保障の両立ができている点を気に入っているようです。口コミ提供ありがとうございました。

3つ目の住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」の口コミは兵庫県のH・Sさん(33歳)の評価です。

月々の保険料が家計に負担になるのを心配していましたが、他の学資保険と比べても保険料が安いので安心です。また、保険料払込期間が18歳までと比較的長めでも返戻率にそこまで影響がないのもメリットの一つだと思います。何よりも子供の入院や手術に一時金が払われるのはいざという時に安心ですね。

保険料が安いというのは、無理のない範囲で積立を行うには最も大切といえるでしょう。また、一時金は、使途が限定されていないため治療費の足しにしたり、ご家族の病院までの交通費にしたりと使い勝手がいいのがメリットです。口コミ提供ありがとうございました。

4つ目の「スミセイのこどもすくすく保険」についての口コミは、大阪府のR・Tさん(34歳)の評価です。

住友生命は大手という安心感もありますし、以前自分の保険をここで加入したことから学資保険も住友生命でと考えていました。しかし、学資保険探しにおいて返戻率の高さを重視していた私は正直加入しようとは思わない返戻率の低さでした。特約を付けたりすると、元本割れしてしまうプランもありましたしね。よく言えば保障とそこそこの返戻率が両立できていると言えますが、返戻率重視の自分には加入するメリットがありませんでした。

R・Tさんは、返戻率が高い学資保険を探していたため、スミセイのこどもすくすく保険はニーズに合わなかったようです。ほとんどのプランは元本割れをしていませんが、それでも学資保険業界の中でこのスミセイのこどもすくすく保険は、決して返戻率が高いとは言えませんまた、R・Tさんが述べている通り、特約を付けると返戻率が下がってしまう場合が多いです。

口コミ提供ありがとうございました。

最後の「スミセイのこどもすくすく保険」についての口コミは、神奈川県のT・Kさん(30歳)の評価です。

学資保険選びで私が大事にしていたことは保障が充実しているかどうかでした。保障が充実していると知り合いから聞いていましたが、個人的にそこまで保障が充実しているとは思えませんでした。祝い金はいらないので養育年金などを付けてほしかったなと思っています。返戻率がより高く、保障もより充実している第一生命の学資保険に最終的に決めました。

T・Kさんも加入を見送った方の一人であるようです。理由として契約者への保障がそこまで手厚くなかったことを挙げています。T・Kさんのように契約者の万が一に備えたい場合は第一生命のこども応援団A型、養育年金を付けたいという方はJA共済のこども共済に加入する方が多いようです。口コミ提供ありがとうございました。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」に加入する最大のメリットは充実した特約

ここまで、住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」に関する保障内容や返戻率について解説してきました。

ここからは、保障内容に関するメリットを詳しく掘り下げていきます。

医療保障特約を付加できる

現在販売されている主要な15の学資保険の中で、子供の医療保障を特約として付帯できるのは、住友生命、JA共済、かんぽ生命の3つしかないため、子供の医療保障を付けたいと考えている方にはおすすめです。

特に、スミセイのこどもすくすく保険の医療保障は、付けられる医療保障が2種類もあります。

1つ目は、「こども総合医療特約」で、病気やケガによる入院や手術、放射線治療に備えることができます。また、この特約は、骨髄移植ドナーとなる場合の入院や手術も保障してくれます。

以下の図のように、入院や手術にそなえて、様々な給付金を受け取ることができます。

(「スミセイのこどもすくすく保険・ご契約のしおり」より)

2つ目は、「こども入院保障充実特約」です。この特約は、病気やケガで子供が入院した際に入院保障充実給付金が支払われ、入院前後の通院費用や入院中の差額ベッド代などに使うことができます。

契約者、つまり親は生命保険や医療保険で備えている場合が多いですが、子供の保障は手薄になりがちです。

心配な方はスミセイのこどもすくすく保険の医療保障を検討してみてはいかがでしょうか。

満期祝い金額を細かく設定できる

プランの中で満期金額が固定されてしまっている学資保険がほとんどですが、スミセイのこどもすくすく保険の場合、基本保険金を100万円から1万円単位で設定することができます。

そのため、基本保険金を基に計算される学資祝金満期祝金も細かく設定することができるのです。

さらに、学資祝金や満期祝金を設定できることは、保険料も柔軟に設定することができるということを指します。

家族構成やライフプラン、住宅ローンなどの兼ね合いから保険料を自由にカスタマイズできたら嬉しいですよね。

5年ごとに配当金がでる可能性がある

保険会社は加入者から受け取った保険料を運用し、加入者の万がの時の支払いに対応しています。

スミセイのこどもすくすく保険では、住友生命の運用の結果余剰金が発生した場合、契約後6年目から5年ごとに契約者にお金、つまり配当金が支払われます。

この配当金は、住友生命が定める配当積立利率で積立られるため、さらに増える可能性があります。

受け取り方法としては、契約者が請求した時か、給付金等を受け取る際に合わせて受け取ることができます。

しかし、

配当金は経済情勢等により変動し、資産の運用実績によってはゼロとなる場合もあります

と住友生命のパンフレットにもあるように、必ずもらえると過度な期待はしないようにしましょう。

子供の出生前でも加入できる

住友生命の学資保険は、子供の出生140日前から契約を開始することができます。

なぜ子供が産まれる前に学資保険に加入できることがメリットにつながるのでしょうか。

それは、契約が開始されれば、契約者は当然保険料を支払うことになります。そうすれば、子供が産まれる前に契約者に万が一のことがあっても払込免除を受けることができます。

考えたくはないですが、契約者の万が一の際には収入の減少が見込まれるため、保険料の支払いが免除されるのは残された家族にとっては心強いですよね。

祝金や学資金はそのまま支払われるので、生まれてくる子供にとっても安心です。

さらに、子供の出生前に加入した場合、生まれてくる子供は契約上0歳とみなされるため仮に18歳から学資金を受け取り開始にしていた場合、子供の実年齢が17歳の時点で受け取りを開始することができます。

近年はAO入試や推薦入試が増えてきているため、早めに学資金を受け取れるメリットは大きいと考えられます。

信頼できる業績と経営基盤

各保険会社の学資保険を比較検討する際に、その会社の財務状況健全性も視野に入れるとより客観的に判断することができるでしょう。

その際、ソルベンシー・マージン比率を見ることで、その保険会社の健全性や保険金の支払い余力を確認することができます。

平成29年度末住友生命のソルベンシー・マージン比率は、873.6%となっており、一般的に健全とされる200%を大きく上回っています。

また、第三者機関がその保険会社の財務の健全性を判断する格付けでも、格付投資情報センター、日本格付研究所からA+、ムーディーズからA1を取得するなど、非常に安全な運営状況を維持していると言えます。

年末調整で控除される

学資保険は生命保険の一種とみなされるため、会社員や公務員の方なら年末調整で、自営業の方なら確定申告で生命保険料控除が受けられます。

控除の手続きとしては、保険会社から送付される「生命保険料控除証明書」を会社員や公務員の方は勤務先に、自営業の方は確定申告に添付して提出します。

控除の限度額は、以下の表のようになります。知っておくとかなりお得になるので、覚えておきましょう。

一般生命保険料
介護医療保険料
個人年金保険料
1種類控除を受けた場合 2種類控除を受けた場合 3種類控除を受けた場合
所得税の控除額 4万円 8万円 12万円
住民税の控除額 2.8万円 5.6万円 7万円

この表にある控除限度額は、平成24年1月1日以降の契約に適用されるものです。平成23年12月31日以前の契約の場合の控除額はこちらを参照してください。

前納や一括払いができるので返戻率を上げられる

保険料をある程度まとめて支払う方法として、スミセイのこどもすくすく保険では「前納」と「一括払い」の2通りの方法を取り扱っています。

前納とは、年払いしていた場合に2年分以上の保険料をまとめて払い込む方法です。前納をすると、払い込んだ保険料に住友生命所定の割引率が適用されるため、結果的に保険料負担が安くなるのです。

一括払いとは、その月以降の月払保険料を一括で払い込む方法です。一括払いする保険料が3カ月分以上ある時は、前納と同じ様に保険料が割引されます。

前納や一括払いは一回に支払う保険料は高額になりがちですが、結果として払込保険料総額は安くなり、返戻率も上がるため、資金に余裕のある方はぜひ検討してみてください。

クレジットカード払いに対応している

スミセイのこどもすくすく保険は、一定の条件を満たせば保険料をクレジットカードで支払うことができます。

一定の条件とは、スミセイのこどもすくすく保険・ご契約のしおりによると、

  • 住友生命が指定するクレジットカード発行会社のクレジットカードにより払い込む
  • 第1回保険料をデビットカード・クレジットカードでお払い込みいただく場合は、担当者のカード決済処理により利用票を作成した時

となっています。

クレジットカード払いができるので、クレジットカードのポイントを貯めたり、優待を受けやすくなるのでお得ですね。

住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」に加入する最大のデメリットは決して高くない返戻率

住友生命の学資保険は、医療保障をつけられる上にニーズに合わせた細かな金額設定もできることをメリットで解説しました。

しかし、その分デメリットもあるため、ここで確認しておきましょう。

特約の有無、契約者や被保険者の年齢によっては元本割れする

もともとそこまで返戻率が高くないプランが多いため、特約をつけて保障を充実させてしまうと、返戻率が下がって元本割れを起こします。

特に、こども総合医療特約こども入院保障充実特約を付帯した場合、もともと100%をわずかに超えているプランが多いために確実に元本割れを起こしてしまいます。

また、契約者や被保険者の年齢によっては特約を付けていなくても元本割れしてしまうことがあります。

さきほど返戻率のシュミレーションの部分でも述べましたが、契約者(親)の年齢は同じでも、子供の年齢が上がるにつれて返戻率は大幅に下がってしまうので、注意が必要です。

加入年齢(こども)  0歳 1歳 2歳
返戻率 101.7% 93.1% 84.7%

大学受験前に祝い金を受け取れない可能性がある

スミセイのこどもすくすく保険の場合、学資祝金の支払い時期は一律に被保険者の年齢で決められています。

そのため、せっかく早めから教育資金を積み立てても、子供が早生まれだった場合、祝金の受け取りが受験シーズンに間に合わないことが予想されます。

大学進学前は、受験料、入学金、一人暮らしなら引越し費用など多くの費用がかかることがほとんどです。

大学前に確実に学資祝金を受け取りたいという方には、大きなデメリットとなってしまいます。

保険料の払込期間が他社の学資保険と比較して比較的長い

保険料払込期間は、家族計画や子供の進学に合わせて自由に選択できた方が嬉しいですよね。

スミセイのこどもすくすく保険は、他社の学資保険と比較して、保険料払込期間が長く、期間の選択肢が少ないというデメリットがあります。

保険会社 住友生命 日本生命 ソニー生命
学資保険 スミセイのこどもすくすく保険 ニッセイ学資保険 学資保険
保険料払込期間 12・15・18歳 5・10・17・18歳 10・15・17・18・20・22歳

5歳や10歳といった比較的学費が安く済む時期に、保険料の払込を終えることができないというのは家計にとって負担になることが予想されます。

この記事のまとめ:住友生命の学資保険は返戻率は決して高くないが、特約を付加すれば保障型にもなる

ここまで、住友生命の学資保険「スミセイのこどもすくすく保険」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントは、

  • 契約者や被保険者の加入年齢の幅が広い
  • 中・高・大・大卒(22歳満期のみ)の節目に祝い金を受け取れる
  • 早生まれの子供は祝い金の受取り時期に注意
  • 基本保険金を1万円単位で設定可能
  • 返戻率は101%前後と低めなので、貯蓄性重視の方にはおすすめできない
  • 保険料払込免除、死亡給付金の他、こども総合医療特約や、こども入院保障充実特約などを付加できる保障型の学資保険
  • 特約を付加すると確実に元本割れする
  • 保険料は他の学資保険と比較するとやや高め
  • 保険料払込期間が最短でも12歳なので、5歳や10歳など短期払いしたい方には不向き
  • 5年ごとの配当金が付いているため、インフレリスクに強い

でした。

住友生命の学資保険は、返戻率はあまり期待できませんが、特約によって子供の医療保障を充実させることができるため、保障型の学資保険と言えるでしょう。

高い返戻率よりも、手薄になりがちな子供の医療保障を手厚くしたいという方には、非常におすすめな学資保険です。

しかし、特約を検討する際には、特約を付加すれば返戻率は100%を下回り、元本割れを起こしてしまうという点に注意してください。

返戻率と充実した保障を両立させたい場合は、先述の通り契約者の性別を女性や若い方にしたり、保険料をまとめて支払うなどの工夫が必要です。

当サイトでは、「スミセイのこどもすくすく保険」以外の学資保険もランキング形式で詳しく解説しています。

スミセイのこどもすくすく保険以外も見てみたいという方は、こちらをご覧ください。

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