ソニー生命の学資保険の実力は?返戻率をシミュレーション

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ソニー生命の学資保険は返戻率が高い?保障内容・デメリット・口コミを解説

子供の妊娠・出産をきっかけに学資保険への加入を検討し始める方は多くいます。

特にこの記事をご覧の方は、ソニー生命の学資保険への加入を検討されているのではないでしょうか?

実際ソニー生命の学資保険は、2019年たまひよ赤ちゃんグッズ大賞の学資保険部門で1位を獲得し、多くの方に選ばれる人気の学資保険となっています。

しかし、ソニー生命の学資保険の保障内容や特徴は知ることができても実際に加入している人の口コミや評判を見たり、メリットや・デメリットを比較することは難しいのではないでしょうか?

実はソニー生命の学資保険は、学資保険という商品の中でトップクラスの返戻率(戻り率)を誇る非常に魅力的な学資保険なのです。

この記事では保障内容はもちろん、返戻率保険料のシュミレーション、実際にソニー生命の学資保険に加入した契約者だからわかる口コミ評判などを詳しく解説していきます。

その他にも返戻率を上げる方法や、他の学資保険との返戻率・保険料の比較も紹介しています。

ソニー生命の学資保険に加入を検討している方、加入前に複数の学資保険を比較検討したい方におすすめな記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

ソニー生命の学資保険の解約を検討していると言う方はこちらの記事

本商品が過去に販売停止となった理由が知りたい、という方はこちらの記事もあわせてご覧ください。

ソニー生命の学資保険、保障内容は?保険料も見積もり

ソニー生命の学資保険を契約する前に、保障内容や保険料などじっくり検討したいものです。

ここでは、ソニー生命の学資保険の特徴保険料について詳しく解説します。

保険料シュミレーションもしていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

満期時期や受け取り時期が異なる多彩なプラン

ソニー生命の学資保険には、3つのタイプがあります。

それぞれのタイプは学資金受け取り時の目的が異なるので注意しましょう。

Ⅰ型:中学・高校・大学のそれぞれの進学時に備えられるプラン

ソニー生命「学資保険」パンフレットより

Ⅱ型:大学入学時に最もお金がかかる時期に備えられるプラン

ソニー生命「学資保険」パンフレットより

Ⅲ型:大学進学後の毎年の学費に備えられるプラン

ソニー生命「学資保険」パンフレットより

中学や高校の進学時にも入学金や制服代などお金が必要なので、進学学資金の支給があると嬉しいですよね。

しかし、最も学費がかかる大学進学後への備えも大切です。

この時期に備えられるプランの契約をぜひ、検討してみましょう。

それぞれのプランの特徴を表にまとめました。

Ⅰ型 Ⅱ型 Ⅲ型
契約者年齢 【男性】:51歳まで
【女性】:61歳まで
被保険者年齢で異なる
【男性】:歳まで
【女性】:歳まで
被保険者年齢で異なる
【男性】:歳まで
【女性】:歳まで
被保険者年齢で異なる
被保険者年齢 0~1歳まで 0~2歳まで 0~3歳まで
満期年齢 17歳・18歳 20歳・22歳 17歳・18歳 20歳・22歳 22歳
進学学資金支給年齢 11歳・14歳 11歳・14歳・17歳 17歳 17歳・18歳・19歳・20歳
保険料払込期間 10歳・15歳・17歳・18歳・20歳・22歳
保険料支払方法 月払い・半年払い・年払い
保険料払込経路 口座振替
出生前加入 140日前から可能 91日前から可能
加入審査 健康告知義務あり
育英年金 なし
医療保障 なし
最大返戻率 102.9% 105.8% 106.3%(年払い)

(※設定した満期年齢によっては、選択できない保険料払込期間があります。)
(※最大返戻率は、契約者30歳男性、被保険者0歳の場合です。)

ソニー生命の学資保険は、保険料払込期間や満期年齢など多彩な選択肢があるのが特徴です。

最も返戻率が高くなるⅢ型は、満期年齢が22歳しか設定ができません。

また、Ⅰ型とⅡ型は進学学資金支給回数が設定した満期年齢で異なるので注意が必要です。

ソニー生命の学資保険は何歳まで加入できる?子供が4歳や5歳だと加入できない?

ソニー生命の学資保険は被保険者の年齢が3歳までしか加入ができません。

どのプランでも4歳や5歳の子供は加入条件から外れてしまうのです。

プラン名 契約者(親)の年齢・男性 契約者(親)の年齢・女性 非契約者(子供)の年齢
Ⅰ型 51歳まで 61歳まで 0歳~1歳
Ⅱ型  60歳まで 68歳まで 0歳~2歳
Ⅲ型  61歳まで 69歳まで 0歳~3歳

ソニー生命の学資保険は、満期年齢や払込期間によって契約者の年齢制限が細かく設定されています。

子供だけでなく契約者である親の年齢も制限が厳しく、契約内容によっては30代半ばを過ぎると加入ができない場合もあります。

返戻率が105%を超える魅力的な学資保険を年齢を理由に諦めないために、加入をするなら早めの検討がおすすめです。

契約者貸付制度や保険料の自動振替貸付制度がある

契約してから年数が経つと家族が増えたり転職などで収入が減ってしまったりと、家計に変化が生じてしまうことがあります。

毎月の保険料の支払いが難しいと感じてしまったり一時的にお金が必要になったりしたときには、解約するしかないと思い込んでいませんか?

実は、ソニー生命では契約者貸付制度自動振替貸付制度があるため、解約しなくても継続が可能です。

子供の将来に備える学資保険を解約せずに、制度の利用を検討してみてくださいね。

制度名 概要
契約者貸付制度
  • 解約返戻金の所定の範囲内で貸付
  • 契約者からの申し込みで貸付
自動振替貸付制度
  • 解約返戻金を上限に貸付
  • 払込猶予期間を過ぎた保険料を自動で貸付

どちらの制度も返済には所定の利息がかかりますが、お金をソニー生命から借りることができるので学資保険を解約せずに済みます。

ソニー生命の学資保険保険料シュミレーション

続いて、ソニー生命の学資保険の保険料をプランごとにシュミレーションしました。

どのプランのどんな契約内容が最もお得になるのか見ていきましょう。

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
受取保険金:200万円(Ⅰ型のみ182万円)
満期年齢:22歳

Ⅰ型

月払い 半年払い 年払い
保険料払込期間 10歳 14,847円 88,788円 176,827円
15歳 10,073円 60,235円 119,966円

Ⅱ型

月払い 半年払い 年払い
保険料払込期間 10歳 15,860円 94,840円 188,890円
15歳 10,760円 64,340円 128,150円
17歳 9,560円 57,170円 113,860円
18歳 9,060円 54,180円 107,900円
22歳 7,500円 44,850円 89,330円

Ⅲ型

月払い 半年払い 年払い
保険料払込期間 10歳 15,788円 94,412円 188,036円
15歳 10,712円 64,056円 127,580円
17歳 9,516円 56,904円 113,336円
18歳 9,020円 53,940円 107,428円

払い込む保険料に注目してみると、月々の保険料が1万円を下回る家計に優しいプランもあります。

保険料の払込期間に注目すると、期間が長くなるほど毎月の保険料を抑えられるため、無理のない積立が可能です。

しかし、次の返戻率の部分で詳しく解説しますが、保険料払込期間が長いほど返戻率が下がってしまうというデメリットもあります。

一方、10年払いや年払いは支払保険料が高額になるものの、返戻率が高くなるメリットがあります。

手元の資金や貯蓄に余裕がある場合は、返戻率の高い10年払いや年払いでの契約を検討してみてくださいね。

同じ契約でも払込方法によっては返戻率が大きく変わってくるので、よりお得になるものを選んで将来に備えましょう。

2017年より米ドル積立の学資保険プランも登場

ソニー生命には、学資保険と同じように貯蓄が期待できる保険があります。

米ドル建養老保険は貯蓄性が高いため、学資保険を比較する際には一緒に検討してもらいたい保険の一つです。

米ドル建てとは、円の代わりに米ドルを積み立てることです。

また、養老保険は死亡時や満期時に高い保険金を受け取れる貯蓄を目的とした保険を指します。

米ドル建て養老保険のメリット

契約年齢が78歳まで加入が可能なので、学資保険の年齢制限ほど厳しくない点がメリットです。

米ドルだと保険金を受け取ったときの換金が手間だと感じるものです。

ソニー生命の米ドル建て養老保険は円換算支払い特約を付けることで、日本円での保険金受取が可能になります。

満期時の返戻率は115.5%と学資保険の最大返戻率を上回る値であることもメリットです。

子供の将来にかかる多額の学費に備えるなら高い返戻率はとても魅力的ですよね。

米ドル建て養老保険のデメリット

為替相場の変動を受ける保険であるため、円高が進めば保険金や解約返戻金の受け取り金額が少なくなってしまうリスクがあります。

1ドル=100円 1ドル=70円(円高) 1ドル=130円(円安)
満期時の保険金の例 10,000,000円 7,000,000円 13,000,000円

米ドルから日本円に換金した時に差が出て、損をする可能性があることを知っておきましょう。

また、途中で解約してしまうと解約返戻金が払い込んだ保険料より少なくなるため、元本割れしてしまうので注意が必要です。

ソニー生命の学資保険の返戻率は105%越え!返戻率(戻り率)についてシュミレーション!

そもそも学資保険でよく目にする「返戻率」や「元本割れ」とはどのようなものかご存知でしょうか?

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、どれくらいの保険金(学資金・祝い金ともいう)を最終的に受け取れるかを示す割合のことで、

返戻率=受け取れる祝い金や満期保険金の総額÷払い込んだ保険料の総額×100

という式で求めることができます。

この式で出た値(=返戻率)が100%を超えているなら、払い込んだ保険料よりも多い金額が最終的に受け取れるのでお得ということになります。

一方、返戻率が100%を切っていれば「元本割れ」となり、保険会社に払い込んだ保険料よりも少ない金額しか受け取れないため損になってしまします。

ソニー生命で扱っている学資保険の返戻率は最大でなんと、105%を超える高い数値です。

銀行に預けていても貯蓄がなかなか増えないこの時期において、貯蓄性の高い学資保険は、とても魅力的ですよね。

まずは、ソニー生命の返戻率についてシュミレーションをして詳しく見ていきましょう。

ソニー生命の学資保険、プランごとの返戻率の比較

子供の将来にかかる学費の捻出に悩みたくないから、学資保険を契約しようと考えたときに、どれくらいの金額のプランが最適かわからず悩んでしまいがちですよね。

最もお金がかかる時期だと言われる大学進学時に備えるため、総受取金額が200~300万円の契約の学資保険が一般的となっています。

ソニー生命の学資保険には3つのタイプがあり、それぞれのプランの返戻率を下記条件でシュミレーションしてみました。

<契約条件>
契約者:男性30歳
被保険者:子供0歳
受取総額:200万円(Ⅰ型のみ182万円)
保険期間:22歳満期
払込方法:月払い

Ⅰ型

保険料払込期間 10歳 15歳 18歳
進学学資金受取時期 11歳・14歳・17歳 17歳
返戻率 102.1% 100.3%

Ⅱ型

保険料払込期間 10歳 15歳 18歳
進学学資金受取時期 17歳 17歳 17歳
返戻率 105.0% 103.2% 102.1%

Ⅲ型

保険料払込期間 10歳 15歳 18歳
進学学資金受取時期 17歳・18歳・19歳・20歳 17歳・18歳・19歳・20歳 17歳・18歳・19歳・20歳
返戻率 105.5% 103.7% 102.6%

Ⅲ型契約例

ソニー生命の学資保険はどのプランでも返戻率が100%を超えているため、払い込んだ保険料以上の学資金の給付が期待できます。

上の表から、Ⅲ型・10歳までの保険料払込のプランが最も返戻率が高く、105.5%になることがわかります。

また、Ⅲ型・10歳払い込みのプランで、年払いを選択すると返戻率は106.3%になり、この契約者年齢では最も高い返戻率となります。

返戻率が高くなる理由は、保険料の払い込みが終わってから学資年金の支給まで期間があると、保険会社が資産をより長期間運用できるためです。

例えば、上の条件のⅠ型で保険料払込期間を10歳までにすると、保険会社が保険料を運用できる期間は11—10で1年間しかありまん。一方、同じ10歳までの払込でもⅢ型にすると、17—10で7年も運用期間があるため、返戻率がより高くなるという仕組みです。

このように、保険料の払い込み期間進学学資金受け取り時期によって、返戻率に大きな差が出てしまうので注意しましょう。

ソニー生命の学資保険に加入する際、返戻率を高めるおすすめ方法

ここでは、実際に寄せられた相談を基に、ソニー生命の学資保険に加入する際に覚えておきたい「さらに返戻率を高める方法」を紹介していきます。

今回は静岡県在住のK・Nさん(34歳)からの相談です。A・Fさんは、現在ソニー生命の学資保険への加入を検討しており、以下の条件で契約をしようとしていました。

契約条件

  • 契約者:34歳女性
  • 被保険者:1歳男性
  • 保険料負担はなるべく抑えたい
  • 予備校や入学金に備えて17歳で学資金がまとめてもらえるⅡ型を現在は選択
  • 大学は私立に進学する可能性も踏まえて、返戻率がより高いプランが理想

現在検討しているプラン

プラン Ⅱ型
総受取額 300万円
保険料払込期間 10歳まで
保険料払込方法 月払い
保険料 27,480円
総払込保険料 2,967,840円
返戻率 101.0

返戻率をさらに高めることができるプラン

プラン Ⅲ型
総受取額 300万円
保険料払込期間 10歳まで
保険料払込方法 半年払い
保険料 141,618
総払込保険料 2,832,360‬円
返戻率 105.9%

返戻率を高めるポイント

K・Nさんの選択していたプランから変更した点は➀プランと②保険料の払込方法です。

K・Nさんは予備校代や受験代、入学費に備えてⅡ型を選択したようですが、Ⅲ型の方が約5%も高い返戻率となるのでおすすめです。

確かに17歳という大学入学前にまとまって学資金を受け取れるのは嬉しいですが、大学に入学してからコンスタントに4年間かかる学費に備える方が現実的かつ家計に優しいと言えます。

二つ目の変更点である保険料の払込方法ですが、月払いから半年払いに変更しました。

半年に一度払う保険料は高くなりましたが、結果的に支払う保険料の総額は135,480‬円安くなり、その結果返戻率も各段に上がるのでK・Nさんの希望に沿う形になりました。

もし半年払いよりも返戻率を高めたい場合は、年払いに変更でき、その場合返戻率はさらに高くなりますがその分1回に負担する保険料の額は多くなるので注意が必要です。

今回変更したプラン設定と保険料払込方法の他にも以下の手段を用いることで、加入時に返戻率を上げることができます。

  • 保険料払込期間は短く、学資金受け取り開始は遅くする
  • 保険料は半年払い年払いなど、なるべくまとめて払って割引を利用する
  • 契約者や被保険者の年齢が若いうちに契約する
  • 受け取った学資金を据え置きし、運用利息が上乗せされた状態で受け取る

契約する前に様々な学資保険を比較検討し、よりお手頃な保険料と高い返戻率の状態で契約できるようにしましょう。

ソニー生命の学資保険の返戻率と保険料を他社の学資保険と徹底比較!

これまで、ソニー生命の学資保険の保障内容や返戻率、口コミを中心に紹介してきました。

しかし、「他社の学資保険と迷っている」「客観的に見て良い学資保険か知りたい」という方も多いと思います。

学資保険は、保険料を少なくても10年以上は支払うため、高額な買い物といっても過言ではありません。後悔しないためにも、色々な保険と見比べてから契約をするのがおすすめです。

そこでここでは、ソニー生命の学資保険の返戻率と保険料をかんぽ生命、明治安田生命、富国生命の学資保険と比較してシュミレーションします。

比較しやすいように契約条件を下記の通り揃えて、表にまとめました。

<契約条件>
契約者:男性30歳
被保険者:子供0歳
受取総額:200万円
学資金受取時期:18歳
払込方法:月払い

保険会社 ソニー生命 日本生命 明治安田生命 富国生命
学資保険名 学資保険 ニッセイ学資保険 つみたて学資 みらいのつばさ(ジャンプ型)
払込期間 18年 18年 15年 17年
保険満期 22歳 21歳 21歳 22歳
保険料 9,020円 13,350円 10,814円 9,614円
返戻率 102.6% 104.4% 102.7% 101.9%

[明治安田生命の学資保険との比較]

明治安田生命の学資保険もソニー生命の学資保険と同様に学資保険の中では最高水準の返戻率となっていますから、どちらに加入しようか迷っているという方も多いでしょう。

これらの2つを比較する際に注目したいのが「払込期間」、「満期年齢」、「返戻率」です。

ソニー生命の学資保険の払込期間は10,15,17,18,20,22歳の6パターンから選ぶことができるのに対して、明治安田生命の場合は10,15歳の短期払いしか用意されていません。払込期間の柔軟性の面ではソニー生命の学資保険に軍配が上がります。

また、つみたて学資の満期年齢は21歳以外選択できません。一方でソニー生命は18歳満期が選択できるので、大学への備えを万全にすることができるのが魅力です。

同じ条件の場合、明治安田生命の方が返戻率は高くなるので、「とにかく返戻率の高い学資保険が良い」という人は明治安田生命の学資保険を、それ以外の方はソニー生命の学資保険を選択するのが良いでしょう。

[フコク生命の学資保険との比較]

フコク生命もソニー生命と同じく、平均して103%ほどの高返戻率を実現している学資保険です。

両者を比較した結論から言うと、ソニー生命への加入がおすすめです。

やはり大手の保険会社だと言うことで安心感がありますし、返戻率でみても同じ条件の場合ソニー生命がやや上回ります。

また、満期年齢の条件でもソニー生命の学資保険はフコク生命の学資保険を上回ります。

フコク生命の学資保険は「22歳満期」のプランしか用意されていないので学生のうちに全ての学資保険の祝い金を受け取ることができず、社会人になってようやく満期金を受け取ることになります。これは「大学までの教育費への備え」のために加入した学資保険としてあるべき機能ではないでしょう。

[日本生命の学資保険との比較]

こちらの表をみて最も気になったのが日本生命の学資保険の返戻率ではないでしょうか?

ソニー生命と日本生命の学資保険の特徴は非常に似通っています。どちらも高い返戻率を実現しており、大学の費用への備えも万全です。加入者の求めるプランや基準金額によってどちらが返戻率が高くなるのかは異なりますので、ぜひ以下のリンクからシミュレーションを行い、返戻率や保険料を確認することがおすすめです。

日本生命の学資保険シミュレーションはこちら

ソニー生命の学資保険シミュレーションはこちら

ソニー生命の学資保険に関する最新の口コミ・評判まとめ

ここまでソニー生命の学資保険について返戻率、保険料などを紹介してきました。

しかし、「実際に加入した方の決め手は何だったのか」「加入者から見たこの学資保険の特徴」など、気になる点も多いことでしょう。

そこで、加入を検討中している方が最も気になる、実際の加入者の口コミ・評判を3つ紹介します。

1つ目はソニー生命の学資保険についての口コミをいただいた埼玉県のS・Tさん(32歳)の評価です。

きっかけはママ友がおすすめしてくれたのでソニー生命の学資保険を検討し始めました。ソニーの学資保険に加入するまで、3ヵ月ほどいろいろな学資保険を比較検討しましたが、10歳まで保険料を払っても返戻率が105%を超えている学資保険はとても珍しいですね。また、最初は無理な勧誘をされないか不安でしたが、ファイナンシャルプランナーの方と実際に会って対面でプランの相談ができるのもこの学資保険のメリットの一つだと思います。懇切丁寧に内容を説明してくれますし、学資保険はもちろん保険初心者の私でも納得して加入することができました。

現在販売されている学資保険の中でも高いレベルの返戻率を持つソニー生命の学資保険は、やはり多くのママ・パパに人気なようです。また、ファイナンシャルプランナーと直接面談をして契約をするので疑問点や不安な点をすぐに相談することができ、特に保険初心者の方にはおすすめです。口コミ提供ありがとうございました。

2つ目のソニー生命の学資保険の口コミは神奈川県のM・Sさん(33歳)の評価です。

やはり返戻率の高さが加入の決め手でした。それだけでなく、2人目を考えている時に契約したので、保険料払込期間が柔軟に選べたのは嬉しかったです。結局返戻率を重視してⅢ型の10年払込を契約しました。他のプランと比べて月々の保険料はやや高くなりますが、それでも月々の保険料は他の学資保険と比較しても安い方だったので助かっています。

兄弟がいるとなると学費の払込の時期などを考えて、柔軟な保険料払込期間を設定できる学資保険の方が嬉しいですよね。後に他社の学資保険の保険料や返戻率と比較しますが、このソニー生命の学資保険の最大のメリットは比較的手ごろな保険料と高い返戻率だといえるでしょう。一つ口コミ提供ありがとうございました。

3つ目のソニー生命の学資保険の口コミは大阪府のR・Tさん(36歳)の評価です。

保障内容がシンプルな分返戻率が非常に高く、満足しています。ただ、医療保障などはついていないので、子供に保障をかけたり、親に万が一の時の子供への保障を考えている方にとってはやや心もとないとは思います。ただ、私のようにとにかく貯蓄性が高い学資保険がいいと思っている方には間違いなくおすすめできる学資保険だと思いますよ。

保障内容がシンプル、つまりあまり特約などがついていないために高い返戻率を確保できているという面はあります。そのため、R・Tさんの述べているとおり、返戻率よりも保障を重視する方は別に医療保険などを考える必要がありますが、高い返戻率で確実に学費を準備できるためとても魅力的な学資保険といえるでしょう。口コミ提供ありがとうございました。

4つ目のソニー生命の学資保険の口コミは兵庫県のW・Aさん(37歳)の評価です。

担当者が学資保険の商品内容をしっかりと理解していませんでした。それだけならまだしも、学資保険に加入したかっただけなのに生命保険の乗り換えをしつこく勧めてきたのが不快だったため、加入を見送りました。お断りした後にも返信をくれず、営業マンの質の低さに唖然としました。

当サイトに寄せられたクチコミの中にはソニー生命の営業マンの質の低さを指摘する意見も少なからず見受けられました。

ソニー生命は人気の学資保険の販売をもとにして他の保険も勧めてくる営業で有名です。きっぱりと断れる方は気にする必要はありませんが、不快に思う方は他社の学資保険も検討しましょう。

ソニー生命の学資保険に加入するメリット!高い返戻率以外にも人気の秘訣が

ソニー生命の学資保険はメリットがたくさんあります。

高い返戻率以外にも人気の秘訣があることをここではご紹介します。

大学入学前に確実に学資金の受け取りができる

ソニー生命の進学学資金の受け取りは18歳となっているため、誕生月によってはもらえる時期が遅くなってしまい大学入学に間に合わないのではないかと不安になりますよね。

受け取り年齢は18歳ですが、実際の受け取り条件は12月1日までに17歳8か月になっていることです。

そのため、被保険者が早生まれでも大学入学前に確実に学資金の受け取りができます。

大学進学中は毎年お金がかかりますが、特に入学前はたくさんの資金が必要です。

入学金や授業料の支払い、一人暮らしをするなら引越しや新居の準備などお金がかかることはたくさんありますよね。

そんな場合に備えるために、17歳8か月で進学学資金がもらえるのは助かるものです。

ソニー生命の学資保険は、子供の進学に備えられる大きなメリットがあると言えます。

ファイナンシャルプランナー(ライフプランナー)との無料相談でオーダーメイドの見積もり

学資保険は保険料を何年も払い込むため、決して安い買い物とは言えません。

どのような契約内容が自分にぴったりのプランか、自分一人で検討するのは選択肢がたくさんあり迷うものです。

ソニー生命の学資保険は、ライフプランナーとの無料相談でオーダーメイドの見積もりができます

必要な保障を考えたプランをライフプランナー提案してもらえるので、結果的に無駄のない契約がしやすいと言えます。

また、ライフプランナーに相談したからと言って必ず加入しなくてはいけないというわけではないので、安心して相談ができます。

会ったことがない人が来るので、どんな雰囲気なのかも不安になると思います。

相談の場所を自宅以外の場所に設定することも可能なので、自宅に知らない人を上げるのは心配だという方にも対応しています。

両親や友人とも一緒に相談ができるのも、安心できるポイントです。

子育て経験があったり金融や保険の知識が豊富であったりといったライフプランナーが多く在籍しているので、ぜひ一度相談してみましょう。

業績や経営基盤が安定しており、信頼できる

契約した保険会社が契約途中で倒産してしまっては、払い込んだ保険料が無駄になってしまうので、安心できる会社の保険がいいですよね。

ソニー生命は業績や経営基盤が安定しており、信頼できる保険会社です。

日銀が主導となって始まったマイナス金利の影響を受け、多くの保険会社では学資保険の販売が停止になりました。

ソニー生命では、返戻率が最も高いⅢ型の販売が一時期、中止されていましたが、現在はどのプランも販売されています。

2018年度のソニー生命のソルベンシー・マージン比率2,590.5%と高い数値をキープしています。

保険会社の経営が安定を見るための指標であるソルベンシー・マージン比率は、一般的に200%以上が安心できる目安と言われており、ソニー生命がいかに安定した経営基盤を持っているかが分かります。

信頼できる保険会社であることは、学資保険を契約するにはとても魅力的ですよね。

子供の出生前でも加入できる

子供の学費の準備は早い段階から備えるのが安心です。

ソニー生命の学資保険は、子供の出生前からの加入ができます。

Ⅰ型とⅡ型は出生予定日の140日前からの加入が可能です。

Ⅲ型のみ、出生予定日の91日前と加入可能な日数に違いがあります。

契約するプランによって出生前加入の日数に差はありますが、ソニー生命の学資保険は子供が生まれる前に加入ができる保険です。

出生前から加入しておくと満期までの期間が長くなるので、毎月の保険料を抑える効果が期待できます。

子供が生まれる前から学費の準備ができるソニー生命の学資保険はおすすめです。

年末調整で控除を受けられる

住宅ローンや生命保険を支払っていると、年末調整で税金の控除を受けられます。

学資保険は貯蓄を目的に契約した保険ですが、生命保険保険料控除の中の一般生命保険料として控除の対象になります。

加入時期によって控除できる金額が異なりますが、新契約と呼ばれる2012年1月1日以降の契約では、所得税が最大で4万円も控除されます。

他にも住民税も控除が受けられます。

税金の種類 最大控除金額 払込保険料
所得税 40,000円 80,000円以上
住民税 28,000円 56,000円以上

ソニー生命の学資保険は、保険料が安いプランでも約9,000円であるため年間の保険料は10万円を超えることが多いでしょう。

所得税も住民税もどちらも最大控除金額になるので、税金が少しでもお得になりますね。

年末調整には控除証明書が必要です。

毎年10月頃にソニー生命からが届くので、年末調整の書類と一緒に提出しましょう。

万が一無くしてしまった場合は、再発行が可能ですが、手続きに時間がかかってしまうため提出まできちんと管理してくださいね。

ソニー生命の学資保険に加入するデメリット!保障は保険料払込免除特約のみ?

ソニー生命の学資保険には、実はデメリットもあります。

加入の際には、返戻率だけに着目せずにデメリットも知った上で検討しましょう。

ここでは、ソニー生命の学資保険のデメリットについて詳しく解説します。

特約が無い。保障は保険料払込免除特約のみ

子供が幼い間はよく怪我や病気をするので、万が一の保障があると安心ですよね。

しかし、ソニー生命の学資保険は医療特約がありません。

医療特約があると、返戻率は低めになってしまいがちです。

そのため、ソニー生命では高い返戻率を維持するために医療特約がないのです。

ソニー生命で実施している保障は、保険料払込免除特約のみになります。

保険料払込免除とは、契約者が死亡したり所定の障害状態になったときに保険料の払込が免除される制度です。

保険料の払込が免除されるのはもちろんですが、契約は満期まで継続されるため進学学資金や満期学資金を通常通り受け取ることができます。

契約者の万が一に備える保障があるのは、心強いですよね。

紙での資料請求を行っていない

学資保険の加入の前には、紙の資料を取り寄せてじっくり比較検討したいものです。

しかし、ソニー生命の学資保険では、紙での資料請求を行っていません。

相談申し込みをネット電話でする必要があります。

相談申し込み方法 受付時間など
ネット
  • 『ご相談お申し込みフォーム』から
  • 姓名や住所、メールアドレスなどを入力
電話
  • 平日9:00~21:00
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加入を検討したいと考えたときにはソニー生命の担当者と面談が必要になるので、ネットで簡単に契約したい方などは契約までのハードルが高く感じてしまうこともあるようです。

クレジットカード払いに対応していない

家計の把握やポイントを貯めたいために、クレジットカード払いを利用することがあります。

学資保険の保険料払込もクレジットカード払いができると便利ですよね。

しかし残念ながら、ソニー生命の学資保険の保険料支払込はクレジットカード払いに対応していません

保険料払込ができるのは、口座振替のみです。

今後、クレジットカードにも対応することを期待しましょう。

全期前納(一括払い)ができない

先の返戻率の部分でも解説しましたが、保険料を払い込む期間が短いと返戻率は高くなります。

そのため一般的には、全期前納で一括して満期までの保険料を払い込むと最も返戻率が高くなります。

しかし、ソニー生命の学資保険は、全期前納に対応していません

最も短い払込期間は被保険者が10歳までのプランです。

ただ、10年払込という払込期間も、15歳、18歳払込が学資保険に多い中、比較的短い期間だと言えます。

また、まとまったお金が必要になる全期前納よりも10歳払込の方が月々の保険料負担が小さいため、人気となっています。

高い返戻率で家計に無理のない保険料を払い込むには、払込期間が10歳までのプランがおすすめと言えます。

この記事のまとめ:ソニー生命の学資保険は返戻率が高く、家計に最適なプランを選択できる!

ここまで、ソニー生命の学資保険について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントは、

  • 学資金の受け取り回数・時期に合わせてⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3つのプランから選択可能
  • ソニー生命の学資保険は、返戻率が105%を超えるプランもあり、高い貯蓄性を重視する方におすすめ
  • 加入にあたって契約者の年齢制限が厳しい
  • 保障は保険料払込免除のみ
  • 他の学資保険と比較して、保険料が安い
  • 米ドル建てはさらに返戻率が高いが、元本割れのリスクもある
  • 保険料払込期間が10・15・18歳と選択できるので、家計のニーズに柔軟に合わせられる
  • 大学進学前に確実に学資金の受け取りができる

でした。

ソニー生命の学資保険は、2020年の1月の新規契約から返戻率が低下してしまいましたが、依然として105%以上の高い返戻率を保っているため検討の価値のある学資保険です。

また、保険料払込期間や方法、祝い金の受け取り時期を柔軟に選択することができるので、それぞれの家庭のニーズや家族構成に合わせた契約ができます。

一方、高い返戻率を維持するために、保障は保険料払込免除のみでシンプルな契約内容になっているため、子供の医療保障や育英年金を検討していた方には心もとないかもしれません。

ただ、本来学資保険は高い貯蓄性が強みの商品です。そのため、余計な特約が付いていない分返戻率の高いソニー生命の学資保険は一度検討すべき商品と言えるでしょう。

 

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