JA共済の学資保険「こども共済」の返戻率シュミレーション!口コミ/評判/デメリットも紹介

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JA共済の学資保険「こども共済」の返戻率(還元率)は高い?保障内容やデメリット、口コミ・評判を徹底解説

JA共済(農協)の学資保険である「こども共済」への加入を検討されている方は多いのではないでしょうか?

こども共済は「学資応援隊(旧すてっぷ)」「にじ」「えがお」の3つのプランがあり、貯蓄性と充実した保障の両方を兼ね備えたバランスの取れた学資保険です。

しかし、「こども共済」の保障内容は大まかに知ることができても、加入した後の状況を知ったり、メリットやデメリットを他の学資保険と比較することは困難ですよね。

そこでこの記事では「こども共済」の保障内容はもちろん、実際の返戻率や保険料のシュミレーション、JA共済の学資保険に加入した契約者だからこそ分かる口コミや評判を詳しく解説していきます。

その他にも返戻率を高める方法や、他の学資保険との返戻率・保険料の比較も紹介しています。

JA共済の学資保険に加入を検討している方、加入前に複数の学資保険を比較検討したいという方におすすめな記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

JA共済の学資保険「こども共済」の保障内容は?保険料も払込期間ごとにシュミレーション

学資保険は返戻率だけでなく、具体的な商品内容を確認することも大切です。

こちらではJA共済の学資保険の保障内容や保険料・祝い金の受取方法をお伝えします。

<こども共済の保障内容>

学資応援隊 にじ えがお
中学プラン 高校プラン 大学プラン
契約者年齢
18~75歳
被保険者年齢
0~12歳 0~11歳
満期年齢
14・15歳 17・18歳 22歳 18・22歳
学資金受取時期
【14歳満期】
11・12・13・14歳
【15歳満期】
12・13・14・15歳
【17歳満期】
14・15・16・17歳
【18歳満期】
15・16・17・18歳
17・18・19・20・21・22歳のうち
5回
3・5・11・14・17歳(祝金)
+満期
保険料払込期間
11・12歳 11・12・
14・15歳
11・12・14・
15・17・18歳
満期まで
保険料払込方法
月払い・年払い・前納・一括払い
保険料払込経路
口座振替・JA窓口払い
出生前加入
出生予定日140日前から可能
加入審査
あり
育英年金
あり(選択式)
医療保障
あり(選択式)
最大返戻率
105.7% 103.4% 101.4% 97.4% 93.3%

※最大返戻率は、契約者30歳男性、被保険者0歳の場合

参考:JA共済公式サイト

保険料の払込期間や祝い金(学資金)の受け取り時期を柔軟に選べる

<にじ・えがお>

プラン名 満期(払込)年齢 祝い金の受取時期
にじ 18歳または22歳

  18歳満期:3歳、5歳、11歳、14歳契約応当日
22歳満期:3歳、5歳、11歳、14歳、17歳の契約応当日

えがお

「にじ」「えがお」は入園から大学入学時までの節目でお祝い金を受け取ることができます。

幼稚園や小学校入学時も制服代や教科書代などある程度まとまったお金が欲しいという方に「にじ」や「えがお」はぴったりだと言えます。

<学資応援隊>

満期年齢 学資金支払開始年齢 払込満了年齢
中学プラン 14歳 11歳 11歳
15歳 12歳 12歳
高校プラン 17歳 14歳 11歳 14歳
18歳 15歳 12歳 15歳
大学プラン 22歳 17歳 11歳 14歳 17歳
18歳 12歳 15歳 18歳

こども共済の学資金が受け取れるタイミングは、子供の誕生日ではなく支払開始年齢の契約応当日となっています。

そのため、支払開始年齢が18歳の場合、AO入試や推薦入試で進学が決まった際入学金の振り込みに間に合わない可能性があります。

その場合は支払開始年齢を17歳と指定することをおすすめします。大学入学前に確実に学資金を受け取ることができ、一人暮らしの準備に充てることもできます。

契約応当日を迎えたらすぐに請求手続きを行いましょう。

契約可能年齢が幅広い

JA共済の学資保険は契約者・被保険者ともに契約ができる年齢が幅広くなっています。

通常の学資保険は子供が3歳、または長くても6歳までが契約加入年齢となっている中、こども共済は12歳まで契約できる数少ない商品となっています。

子供が小さいころは学資保険に加入する機会が無かった家庭でも、経済的に余裕がでてきたタイミングで積み立てをスタートすることができます。

また、契約者は75歳まで契約可能であるため、祖父母が余裕資金を活用して孫のために学資金を積み立てることができるのも特徴です。

保険料払込免除が受けられる

こども共済はプランに関わらず、契約者(親)に万が一のことがあった場合は以後の保険料の払込が免除されます。

万が一というのは、死亡時だけでなく所定の高度障害になった場合も含みます。

払込免除になっても保障内容は継続され、祝い金も予定通り受け取ることができます。

積立をしながら、契約者に万が一のことがあった場合のこどもの教育資金を守ることができるのは安心ですよね。

またこども共済には払込免除不担保特則があります。この特則を付加すると払込免除されることはなくなりますが、契約者の年齢や健康状態に関わらず契約することができます。

他社の学資保険では加入ができなかったという方にも加入しやすい商品と言えます。

加入にあたって健康告知がある

こども共済には加入時に健康告知があります。

医療保険ではないのにどうして告知が必要なのかと疑問に思う方もいるかもしれません。

こども共済には契約者に万が一のことがあった場合の払込免除があるため、予め契約者の健康状態を確認する必要があります。

告知の際は必ず健康状態をありのままに申告する必要があります。もし告知もれや虚偽の告知があった場合、契約が解除されたり祝い金がもらえなくなることがあるため十分注意しましょう。

傷病歴によっては払込免除が適用されない特別条件が設定される場合があります。

また健康状態により契約の引受を断られる場合があります。その場合は払込免除不担保特則を付加すれば加入することができます。

払込方法は月払い、年払い、全期前納(一括払い)から選べる

前納(年払契約)

将来の数年分の保険料をまとめて支払うこと。

一括払い(月払契約)

当月以降の3か月または6か月分の保険料をまとめて支払うこと。

年払いや一括払いをするメリットは、所定の割引率が適用されるため、保険料が安くなることです。

支払う合計保険料が抑えられると、結果的に返戻率が上がることになります。

例えば大学プランの12歳払込の場合、月払いから年払いにするだけで返戻率が101%から105%まで大幅に上がります。

臨時収入やボーナスなど余裕資金がある方はぜひ年払い(または一括払い)にすると良いでしょう。

または毎月一定額を貯金し、毎年一回の年払いに備えることも賢い方法といえます。

契約者貸付制度(自動振替貸付制度)がある

もし保険料の支払いが厳しくなった場合、どうすればよいのでしょうか。

学資保険は途中解約をすると返戻率が下がります。コツコツ積立てたお金が減ってしまうのは残念ですよね。

JA共済「こども共済」の解約時の注意点や返戻金に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

一時的に保険料の支払いが厳しくなった場合は、解約を考える前に貸付制度をうまく利用しましょう。

保険料の払込みが困難になったときに備えて、こども共済には自動振替貸付制度があります。

こちらは返戻率の80%の範囲内で貸付を受け、保険料の支払いに充てるシステムです。

また入学準備金や修学旅行代などのまとまった資金が入り用になった場合も、この貸付制度を利用することができます。

一見便利な制度ですが、貸付を受けている間は利息が発生しており、長く貸付を受けると返戻率が大幅に下がることもあります。

あくまでも一時的な対処法として活用しましょう。

JA共済の学資保険「こども共済」の保険料をシュミレーション!

ここでは、「学資応援隊」「にじ」「えがお」それぞれのプランの保険料をシュミレーションします。

以下の表にまとめたので、ご覧ください。

【学資応援隊(旧すてっぷ)】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
養育年金特則:無し

大学プラン 月払 年払
払込期間 共済掛金 払込総額 共済掛金 払込総額
12歳 20,559円 2,960,496円 236,412円 2,836,944円
15歳 16,695円 3,005,110円 191,985円 2,879,775円
18歳 14,127円 3,051,432円 162,441円 2,923,938円

【にじ】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
災害給付特約:なし

払込年齢 養育年金特則 月払 年払
共済掛金 払込総額 共済掛金 払込総額
18歳 あり 16,062円 3,469,392円 184,716円 3,324,888円
なし 14,874円 3,212,784円 171,045円 3,078,810円
22歳 あり 14,226円 3,755,664円 163,575円 3,598,650円
なし 12,462円 3,289,968円 143,292円 3,152,424円

【えがお】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
災害給付特約:なし

払込年齢 養育年金特則 月払 年払
共済掛金 払込総額 共済掛金 払込総額
18歳 あり 16,713円 3,610,008円 192,189円 3,459,402円
なし 15,525円 3,353,400円 178,518円 3,213,324円
22歳 あり 15,054円 3,974,256円 173,112円 3,808,464円
なし 13,290円 3,508,560円 152,829円 3,362,238円

共済掛金の払込期間が長いプランのほうが、1回に支払う金額は安くなりますが、トータルで考えたときに払い込む金額は高くなってしまいます。

そのため、保険料をなるべく短期間で、まとめて支払うと最終的な出費が抑えられます。

トータルで払いこむ保険料が安くなるということは、返戻率アップにもつながるので、手元の資金に余裕のある方はぜひ検討してみてください。

返戻率のプランごとの詳しいシュミレーションは次で紹介します。

JA共済の学資保険「こども共済」の返戻率は105.7%!「学資応援隊」「にじ」「えがお」の返戻率シュミレーション

そもそも学資保険でよく目にする「返戻率」や「元本割れ」とはどのようなものかご存知でしょうか?

学資保険の返戻率とは、払い込んだ保険料に対して、どれくらいの保険金(学資金・祝い金ともいう)を最終的に受け取れるかを示す割合のことで、

返戻率=受け取れる祝い金や満期保険金の総額÷払い込んだ保険料の総額×100

という式で求めることができます。

この式で出た値(=返戻率)が100%を超えているなら、払い込んだ保険料よりも多い金額が最終的に受け取れるのでお得ということになります。

一方、返戻率が100%を切っていれば「元本割れとなり、保険会社に払い込んだ保険料よりも少ない金額しか受け取れないため損になってしまします。

JA共済の学資保険の「にじ」「えがお」「学資応援隊」の返戻率について、他社の学資保険と比較しつつシュミレーションを行いました。

JA共済の学資保険「こども共済」、プランごとの返戻率を比較

先ほどの保険料のシュミレーションと同じ条件で、それぞれのプランの返戻率を比較しました。

【学資応援隊(旧すてっぷ)】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
養育年金特則:無し

大学プラン 月払 年払
払込期間12歳 101.3% 105.7%
払込期間15歳 99.8% 104.1%
払込期間18歳 98.3% 102.6%

【にじ】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
災害給付特約:なし

払込年齢 養育年金特則 月払 年払
18歳 あり 86.4% 90.2%
なし 93.3% 97.4%
22歳 あり 79.8% 83.3%
なし 91.1% 95.1%

【えがお】
<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
共済金:300万円
災害給付特約:なし

払込年齢 養育年金特則 月払 年払
18歳 あり 83.1% 86.7%
なし 89.4% 93.3%
22歳 あり 75.4% 78.7%
なし 85.5% 89.2%

プラン別に見ると、学資応援隊」がもっとも高い返戻率となり、反対にえがお」の返戻率は最も低くなり元本割れしてしまいました。

この返戻率の差は、祝金や万が一の時の手厚い保障の差から来ています。

万が一の時の保障や祝金を加入者に支払わなければいけない分、JA共済が運用できる資金が減ってしまうので、保障が手厚い「にじ」や「えがお」のほうが返戻率が下がってしまうというわけです。

高い貯蓄性を重視するなら「学資応援隊」を、手厚い保障を重視するなら「えがお」「にじ」を選択するとよいでしょう。

各プランの返戻率のシミュレーションをみたところで、次にJA共済の学資保険「こども共済」を加入する際に、返戻率を高める方法を見ていきましょう。

JA共済の学資保険「こども共済」に加入する際、返戻率を高める方法を紹介!

JA共済のこども共済に加入したいと考えている方は、保障の手厚さと貯蓄性の高さを両立させたいと思っている方も多いようです。

ここでは、こども共済加入時に少しでも返戻率を上げる方法を、実際に寄せられた相談プランを基に解説します。

相談者はT・Hさん(29歳)で、以下の条件でJA共済のこども共済への加入を検討しています。

契約条件・希望

  • 契約者:29歳男性
  • 被保険者:0歳女性
  • 中学までは公立に進学させる予定だが、高校からは私立に進学させたい
  • 万が一の時のために育英年金特則・共済掛金の払込免除の保障はつけたままにしたい
  • 保障を重視しているが返戻率が上がれば嬉しい

検討中のプラン

プラン 高校プラン
共済金額(受取額) 300万円
学資金支払開始年齢 15歳
共済掛金終了年齢 15歳
育英年金特則・共済掛金の払込免除の保障 あり
保険料払込方法 月払い
保険料 18,366
総払込額 3,305,880
返戻率 90.7%

変更後のプラン

プラン 高校プラン
共済金額(受取額) 300万円
学資金支払開始年齢 14歳
共済掛金終了年齢 11歳
育英年金特則・共済掛金の払込免除の保障 あり
保険料払込方法 年払い
保険料 280,857
総払込額 3,089,427
返戻率 97.1%

このように変更すると、保障は手厚いままにしたいという相談者の希望に沿いつつ返戻率を上げることができます。

返戻率を上げるポイントは、学資金支払開始年齢と、②共済掛金終了年齢、③保険料払込方法の3つになります。

まず、T・Hさんは子供の高校受験に備えたいということだったので、学資金支払開始年齢を15歳から14歳に変更しました。

これにより、塾代などが本格的にかかるに学資金を受け取り始めることができます。

一般的には、学資金支払い開始年齢を早めてしまうと返戻率が下がってしまいますが、変更後のプランでは、学資金を早めに受け取ることができる上に、返戻率を約7%も上げることができました。

この返戻率の大幅なアップを可能にしたのは、その他2つの変更点である、共済掛金終了年齢(保険料払込期間)の短縮と、保険料払込方法の変更です。

共済掛金終了年齢を15歳から11歳と短くすることで、学資金支払い開始年齢までの保険会社の運用期間を長くし、その分返戻率を高めることができるのです。

最後に、JA共済のこども共済は保険料を月払いから年払いにすると大幅に返戻率を上げることができるため、保険料の払込方法を年払いに変更しました。

1回に支払う共済掛金の額は増えますが、その分11年で払込が終わることや保障を減らさずに返戻率を高めることができるのでメリットは大きいです。

今回紹介した方法以外に、以下の方法で返戻率を高めることもできますので、ぜひ検討して見てください。

  • なるべく契約者の年齢が若いうちに加入するか、女性が契約者になる
  • 学資金の据え置きを利用して、長く保険料を預ける

JA共済の「こども共済」と他社の学資保険の返戻率と保険料を徹底比較!

これまで、「こども共済」の保障内容や返戻率、口コミを中心に紹介してきました。

しかし、「客観的に見て良い学資保険か知りたい」という方も多いと思います。

学資保険は毎月支払う金額は高額でなくても、総支払額を考えると高い買い物になりますので、後悔しないためにも、色々な保険と見比べてから契約をするのがおすすめです。

そこでここでは、「こども共済」の返戻率と保険料を他社の学資保険と比較してシュミレーションします。

比較しやすいよう、下記の条件で揃えて比較しています。

<契約条件>
契約者:30歳男性
被保険者:0歳
受取総額:200万円
医療特約:なし
保険料払込方法:月払

払込満了年齢 返戻率 受取方法
JA共済学資保険 大学プラン 12歳 101.3% 18歳から21歳まで毎年40万円の祝い金、満期時に40万円の受取
18歳 98.3%
かんぽ生命 はじめのかんぽ 18歳 94.8% 18歳満期時に一括受取
フコク生命 みらいのつばさJ型 11歳 105.5% 大学入学前に祝い金100万円、22歳の満期時に100万円の受取
17歳 101.9%
ソニー生命 学資保険3型 10歳 105.5% 17歳から20歳まで毎年40万円の祝い金、満期時に40万円の受取

基本的にはどこの学資保険も、払込満了年齢を早めることで返戻率を上げることができます。

しかし払込満了年齢が上がるということは、1回に支払う保険料額も大きくなるということです。

万が一支払いが困難になると学資保険が失効する可能性がでてきます。

失効してしまうと返戻金が少なくなるばかりか、年齢や健康状態によっては復活(契約を元通りにすること)が不可能な場合があります。

継続して支払える保険料額をシュミレーションした上でプランを検討するとよいでしょう。

学資保険の保険料の比較シミュレーション

続いて保険料のシュミレーションも行いました。契約条件は先ほどと同じです。

保険種類 プラン名 満期年齢 払込年齢 保険料
JAこども共済 大学プラン 22歳 18歳 9,418円
かんぽ生命 はじめのかんぽ 18歳 9,760円
フコク生命 ステップ型 22歳 17歳 10,164円
ジャンプ型 9,609円
ソニー生命 1型 17歳 10歳 15,960円
2型 16,220円

JA共済の学資保険は月払いにした際に返戻率が大幅に下がってしまうので、年払いでの支払いができない場合は他社の学資保険を検討すべきです。

また表をみるとソニー生命は保険料が高い印象を受けるかもしれません。しかし子供の積立は早めに完了し、その後はマイホームの資金作りをしたいという方にはソニー生命がニーズに合っているでしょう。

祝い金を受取りたいタイミングや、積立を完了したい時期によってぴったりな学資保険は変わってきます。

自身がどんな内容の学資保険を求めているのか、しっかり考えた上で選ぶようにしましょう。

JA共済の学資保険「こども共済」に関する最新の口コミ・評判

ここまでJA共済の学資保険「こども共済」について返戻率、保険料などを紹介してきました。

しかし、「実際に加入した方の決め手は何だったのか」「加入者から見たこの学資保険の特徴」など、気になる点も多いことでしょう。

そこで、加入を検討中している方が最も気になる、実際の加入者の口コミ・評判を3つ紹介します。

1つ目はJA共済の学資保険「こども共済」についての口コミをいただいた福岡県のH・Fさん(28歳)の評価です。

私の両親も学資保険で学費を準備してくれていたこともあり、長女を妊娠中から学資保険の資料請求などをしていました。最後まで迷いましたが、私は手厚い保障を重視していたため、養育年金や災害給が受けられるこども共済の学資応援隊を選択しました。契約したプランだと返戻率も100%以上を保っていますし、銀行に預けていても増えないこの時代にここまでの返戻率があるのは良い方だと思います。

返戻率を重視する方のニーズはもちろん、H・Fさんのように学資保険の保障を重視する方のニーズにもこたえられる学資保険となっています。また、学資保険で子供の教育費を積立することで、銀行に預けても増えない、ふとした時に貯蓄に手を付けてしまうという事態を防ぐことができます。

口コミ提供ありがとうございました。

2つ目のJA共済の学資保険「こども共済」の口コミは茨城県のF・Kさん(33歳)の評価です。

プランの数がとにかく豊富で、様々なニーズに応えられる学資保険だと思います。私たち夫婦の保障はある程度生命保険や医療保険でカバーてきているとは感じていたのですが、子供の保障が手薄になってしまっていたので、にじを契約して手厚い保障を受けられるようにしました。幼稚園から大学卒業まで進学の節目節目で祝金が支払われる点も助かりますし、保険料も高くないので家計にやさしい学資保険だと思っています。

契約者である親は生命保険や医療保険に加入していることが多いですが、子供の保障がつい手薄になってしまいますよね。その際に子供への保障としてこども共済に加入する方も多いようです。

口コミ提供ありがとうございました。

3つ目のJA共済の学資保険「こども共済」の口コミは東京都のM・Tさん(32歳)の評価です。

きっかけとしては、家からJAの窓口も近く身近で安心感があるという点でしょうか。しかし、プランも私達のニーズに合っていて、親の万が一と子どもの万が一の両方に備えられるという点に魅力を感じました。えがおを契約したのですが、3歳から入学祝金がもらえる上に子供の保障も充実させることができ、満足です。また、契約してすぐに聞き忘れていた不明点を担当者の方に質問したのですが、とても丁寧に対応してくれました。大きな買い物でしたが、こども共済にしてよかったと思っています。

入学時に祝い金がもらえる上に、保障も充実していることからこども共済は人気となっています。また、M・Tさんが述べているように、全国にJA共済の窓口があるのでいざという時にも安心して相談することができます。

口コミ提供ありがとうございました。

JA共済の学資保険「こども共済」に加入する最大のメリットは養育年金特則?

ニーズに合わせて柔軟にプランをカスタマイズすることができる「こども共済」ですが、ここではその他のメリットを紹介します。

万が一の時のために養育年金特則が付けられる

育英年金がつけられる主要な学資保険は全部で3つ(JA、日本生命の「げんき」、東京海上日動あんしん生命の「こども保険」)と限られている中、JA共済の「こども共済」は養育年金特則を特約として付帯することができます。

養育年金特則とは、契約者が死亡したり、第1級後遺障害の状態または重度要介護状態になった時に満期時まで養育年金が支払われるというものです。

イメージとしては、以下の図のように子供の年齢に合わせて一定割合の養育年金が満期まで支払われるというものです。

こども共済の「しおり・約款」より)

ただし、注意点としては「学資応援隊」と「にじ」には養育年金特則が付帯できますが、「えがお」には付帯できないことと、この特則を付けると、返戻率が下がってしまうということです。

そのため、どうしても不安でつけたいという場合以外は、養育年金特則は付けないことをお勧めします。

安定した業績と経営基盤のため、信頼できる

学資保険への加入を検討する際、「保険会社の安全性健全性も気になる」という方は多いのではないでしょうか?

保険会社の運用の健全性は、ソルベンシー・マージン比率を見て判断するのが一般的ですが、保険会社ではないJA共済も公表しています。

2019年7月に発表されたJA共済の支払い余力(ソルベンシー・マージン)は、前年度から39.9ポイント増加の1082.9%となっており高い水準を確保しています。

通常、ソルベンシー・マージン比率は200%以上で健全とみなされるためJA共済の1082.9%は十分安心できる数字だと言えます。

前納や一括払いで、保険料が割引かれ返戻率が上がる

共済掛金(保険料)をまとめて支払うと所定の割合で割り引かれ、結果として返戻率も上昇するというメリットがあります。

JA共済が取り扱っている共済掛金のまとめ払いは、「前納(年払契約の場合)」と「一括払い(月払契約)」の2つの方法です。

「前納」は、何年分かの共済掛金をまとめて支払うというもので、前納期間中の共済掛金には所定の割合の割引が適用されます。この前納共済掛金はJA共済の方でプールされ、契約応当日ごとに年払いの共済掛金にあてられます。

また、 共済掛金の払込方法を月払いに変更した場合や、天災地変などのやむを得ない理由で、契約者から払いもどし請求があり、それをJA共済が承諾した場合に、共済掛金は払い戻されます。

「一括払い」は、共済掛金の3か月分又は6か月分をまとめて支払うというもので、JA共済所定の割合で割り引かれます。また、こちらも前納と同様の理由があれば共済掛金は払い戻されます。

JA共済の学資保険「こども共済」に加入するその他のメリット

クレジットカード払いに対応している

毎月支払う保険料をクレジットカードで支払い出来たら楽ですよね。

最近はキャッシュレスの動きが活発化しているため、クレジットカードのポイントを貯めているというご家庭も増えているのではないでしょうか。

こども共済では、一括払いであればクレジットカードで共済掛金を支払うことができます。

口座振替扱い クレジットカード扱い 持参扱い
前納共済掛金
一括払共済掛金

ただし、共済掛金を前納する場合にはクレジットカード払いはできないので、クレジットカードで支払いたいという場合には気を付けましょう。

子供の出生前でも加入できる

現在販売されている学資保険の多くは子供が産まれる前に加入することができ、JA共済の「こども共済」も出生予定日140日前から加入することが可能です。

なぜ出生前から加入することがメリットと言えるかというと、契約を開始すれば子供が産まれる前でも契約者に対する保障は有効であるため、契約者の万が一の際に保険料払込免除養育年金特則といった保障を受けることができるのです。

但し、被共済者、つまり子供への保障は子供が産まれてから15日目に生存していることで有効になります。

年末調整で税金控除を受けられる

学資保険で支払っている保険料も生命保険料としてみなされるため、年末調整で生命保険料控除の対象になるのです。

具体的な金額としては、年間80,000円以上の保険料支払いがあれば所得税が一律40,000円控除され、年間56,000円以上の保険料支払いがあれば住民税が一律28,000円控除されます。

JA共済の平均的な掛け金は月々1万円前後ですから、この控除の範囲にも入ることが分かります。

一点注意しなければいけないのが、年間払込保険料はその年の1月1日から12月31日までに支払った保険料の総額となるため、前納をして向こう何年の共済掛金を支払ったとしても1年分の控除しか受けることができないということです。

JA共済の学資保険「こども共済」に加入する最大のデメリットは返戻率の低さによる元本割れ?

ここでは、JA共済の「こども共済」のデメリットを解説してきます。

先に紹介したメリットとも照らし合わせながら、加入にあたってはデメリットもしっかり確認しておきましょう。

プランによっては返戻率は低く、元本割れしているものも

学資保険は返戻率の高さが最も重要であるといっても過言ではありません。

先ほど返戻率のシュミレーションでも述べましたが、こども共済は、学資応援隊のプランを選択すれば多くの場合で100%を超えるのですが、「にじ」や「えがお」ではほとんどの場合で返戻率が100%を大きく下回ってしまっています。

これは、「にじ」や「えがお」が貯蓄ではなく保障に特化したプランであることが関係しています。

「にじ」や「えがお」のように、入学祝金などの支払いが頻繁にあると、JA共済の運用に回す予定だったお金が減ってしまうため、返戻率が大きく下がってしまうのです。

保障を充実させたいという方には良いのですが、返戻率を重視して決めたいという方には要注意なポイントです。

保険料を月払いにする場合、年払いに比べて返戻率が大幅に下がる

一般的な学資保険でも、月払いよりも年払いにした方が返戻率は上がります。

しかし、特にJA共済では払込方法の違いによる返戻率の変化が非常に大きくなってしまっています。

ここで、JA共済の「こども共済」と日本生命の「ニッセイ学資保険」の払込方法による返戻率の変化を以下の条件をそろえて比較シュミレーションしてみました。

契約者:男性30歳
被保険者:子供0歳
学資年金開始年齢:18歳
保険料払込期間:18歳まで
基準保険金額:100万円
受取総額:300万円

JA共済の「こども共済」/学資応援隊

保険料払込方法 月払い 年払い
返戻率 98.3% 102.6%

日本生命の学資保険「ニッセイ学資保険」/こども祝金なし型

保険料払込方法 月払い 年払い
返戻率 104.0% 104.4%

「ニッセイ学資保険」は払込方法による返戻率の差は0.4%でしたが、「こども共済」では4%以上もの差が出てしまいました。

こども共済において高い返戻率を維持するには年払いをする必要がありますが、年払いは1回に支払う金額が非常に大きくなります。

年に1回の支払いで済む上に返戻率は上がりますが、「まとまった出費は厳しい」という方には、加入のハードルがより高くなってしまう可能性があります。

JA共済が破綻しても保障が受けられない

先程述べた通り、JA共済は高いソルベンシー・マージン比率を保っているためすぐに破綻ということはまずありえませんが、もし万が一JA共済が破綻した場合に学資保険への保障はどうなってしまうのでしょうか。

国内で事業を展開している全ての保険会社は「生命保険契約者保護機構」に会員として加入しており、万が一保険会社が破綻した場合は、ある程度の金額が戻ってくる仕組みなっています。

生命保険会社が破綻した場合、「生命保険契約者保護機構」(以下「保護機構」といいます)は資金援助等を行うことにより、保険契約者の保護を図っています。

保護機構は、保険業法に基づいて平成10年(1998年)12月1日に設立・事業開始した法人であり、国内で事業を行う全ての生命保険会社が会員として加入しています(共済・少額短期保険業者・特定保険業者等は保護機構の会員ではありません)。

生命保険会社の保険契約者保護制度Q&Aより)

ここで明記されているようにJA共済は生命保険会社ではなく共済組合であるため、「生命保険契約者保護機構」に加盟していないことで不安に思う方もいるのではないでしょうか。

しかし、JA共済のQ&Aサイトによると、

共済契約をJAとJA共済連が共同でお引き受けすることにより、ご契約者の皆さまの保障を継続しております。

とあります。

よって、万が一JA共済が破綻しても独自の共済システムで契約者は保護されるため、それほど心配はいらないようです。

JA共済の学資保険「こども共済」に加入するその他のデメリット

「学資応援隊」は医療・入院特約などが無い

こども共済には「学資応援隊」「にじ」「えがお」の3つのプランがあることは先述しましたが、「学資応援隊」は子供の保障である医療・入院特約などはついていません。

お住まいに地域にもよりますが、子供の医療費は比較的安く済む場合がほとんどですが、もしこどもへの保障を手厚くしたいと考えている場合は学資応援隊よりも「にじ」や「えがお」を選択するのが良いでしょう。

返戻率と保障どちらを優先させるかを自分の中で明確にしておくと、検討の際に迷わずにすむでしょう。

加入にあたって出資金を支払ってJAの準組合員になることが必要な場合も

JA共済では加入にあたって、保険料を支払ったり告知書を提出したりする通常の手続きに加えて、JAの準組合員になることが必要な場合があります。

そもそもJA共済は農家以外にも加入できるのですが、組合員でない人がこども共済に加入するには出資金を支払って「準組合員」になるか「員外利用(組合員にならず利用)」をする必要があります。

員外利用も可能なのですが、組合員でない場合は集めた掛け金の2割までしか使用できません。

そのため、準組合員になる必要が出てくる場合もあります。

この方針はJAによって様々なので、加入の前には近くのJAに必ず問い合わせしてみましょう。

この記事のまとめ:JA共済の学資保険は祝い金の受け取り時期を調整して高い返戻率を維持しよう!

ここまで、JA共済の学資保険「こども共済」について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

この記事のポイントをまとめると、

  • JA共済の学資保険は、保険料の払込期間学資金の受け取り時期選択肢が多い
  • 契約可能年齢が幅広いので、祖父母が契約者に、12歳までの子供が被保険者になれる
  • 契約者の万が一(死亡時、高度障害状態時)に備えて育英年金をつけることができる
  • 最大返戻率は105.7%と高水準
  • 「にじ」や「えがお」は保障が充実しているため、元本割れしている
  • 余剰金が出た場合は、割戻金が戻ってくる
  • 年払いにすれば返戻率は高いが、月払いにすると返戻率はかなり下がる
  • 加入にあたっては、JAの準組合員になる必要があることも

JA共済の学資保険「こども共済」は、プランや保険料の払込期間の種類が豊富なため、保障重視派の方も貯蓄性重視派方も安心して加入することができます。

充実した保障を求めるなら、「にじ」「えがお」大学に備えて高い貯蓄性を求めるなら「学資応援隊」というようにニーズに合わせて選択することができます。

また、保障面で言えば、育英年金をつけられる数少ない学資保険の一つです。

保障を重視するか、貯蓄性を重視するかはご家庭のニーズにもよりますが、契約者が生命保険や医療保険に加入しているか、兄弟は何人いるか、大学受験を考えているかなどご家庭の状況と相談しながら決めていきましょう。

当サイトでは、JA共済の学資保険以外にも現在販売中の15の学資保険の保障内容、返戻率、口コミを詳しく解説しています。

それら学資保険の人気返戻率ランキングをを知りたい方は、こちらをご覧ください。

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